2021年5月28日。
今日の東京は曇り空ですが暑くも寒くもなく、湿度のある風が心地良い日でした。
(一昨日の皆既月蝕は曇りでちっとも見えず残念でした)
れいちゃんトップお披露目のはいからさん大千秋楽から丸半年、ついに2作目の東京公演が初日を迎えました。
あれから半年、長かったという気持ちと
たった半年でもう相手役のはなちゃんが卒業してしまうのかという気持ちが入り混じっています。
れいちゃん、はなちゃん始め花組の皆さん、初日無事の成功おめでとうございます。
トップに立ってから真面目で神妙なご挨拶を聞かせてくれるれいちゃんが、
テンション高くはしゃいで面白くお話している様子を見るのは Nice workの東京初日映像を観て以来です。
それにいつも冷静沈着な高翔組長が感極まって言葉に詰まる様子を初めて見た気がしました。
客席からも一番の割れんばかりの拍手が送られました。
嬉しそうなれいちゃんが始終可愛すぎて
偏差値2(れいちゃん曰く)のれいちゃんのお話が聞けて
今日のために服買ってバッグ買ってiPad買い替えて行けてホント良かった・・・。゚(゚´ω`゚)゚。
今回のカーテンコールは4回で幕前はなかったので、スカステで漏れなく映してくれると思い
(ちゃんとカメラ入ってましたよ〜)
そちらをご覧になったほうが良いと思うのであえてここに残しませんが、
喋り出しから挨拶を「あいしゃつ」みたいに噛んで泣いたれいちゃん可愛かった 笑
今日の初日を観るまでお芝居を観るのに懸念事項がありまして、
大劇場の初日明け間もなくを生で見た時も千秋楽の配信を観た時も
オクタヴィウスを主人公として描かれたためか、この時代の歴史スペクタクルを観る感でもなく
ざっくり言って暗い話だという印象で、何をポイントにどこに楽しみ処を見つけて観れば良いか
自分の中で掴めませんでした。
でも今日の公演を観てみると、今まで気づかなかったのか若干皆さんが芝居を変えてきたのか
幕開きや主にマイティーが絡んでくる部分に少しコミカルな味付けが加わっていて、
心が解れて楽に観られる部分が出来たこと
大劇場より一回り小さい東宝の劇場で、細かい表情や心の芝居を受け取りやすくなったこと
それに観た座席位置の関係かもしれませんが、照明が大劇場より明るくなっているように感じて
単純に見易くなったように思いました。
アクティウム海戦ではほんの一瞬帆船や船の胴体の映像が使われていましたが、大劇場でもそうだったでしょうか?
今日初めて気付きました。
この作品を心から楽しみにリピート出来るのか不安だったのですが、
これは大丈夫そうだと思えて良かったです。
「行くな・・・」はやはり「ポンペイア・・・」でした。
私が大劇場で観た時はまだ「行くな・・・」で、これが非常に印象に残っていたのですが
唯一のキュンポイントだったことと、これまでの流れから唐突に感じたからです。
「ポンペイア・・・」になって浮かない流れになったと思ったのですが
れいちゃんの表情がどんな感じか今日は見逃してしまいました。
今日のあきらさんの死に様、凄すぎてエグかった・・・。
この作品でのれいちゃんの歌、どれもとても好きです。
ショーは・・・
最高でホントにあっという間に終わってしまいました。
れいちゃんの赤髪が、大劇場より鮮やかな赤色に変わったのではないかと思います。
水の戯れ本当に良かった・・・。
配信で観たのともまた違う細やかな色んな表情が見られたように思いました。
(このシーンにまんまと触発され大学生の時以来「水の戯れ」を再び練習し始めております。
最初から譜読みし始めると後半で挫折することは分かっているので最後から練習し始めました。
今、れいちゃんが両腕を広げてぐわーっと天を仰ぎ、はなちゃんとせり下がるところまで完了しました^^;)
赤いオープニングのれいちゃんもお肉のれいちゃんも格好良いの嵐ですが
ショーは今日はもう!オペラグラスは諦めて
最初から最後まで手に痣ができる勢いで手拍子しました
というか親指の付け根が青いです。
客席中、皆拍手と手拍子頑張ったと思います。
4/25の大劇場に、もしかして熱は負けてしまうのかもしれませんが・・・。
花組の皆さんへエールを送りたいという気持ちは伝えられたように思いました。
私の周りはお一人様観劇の方が多かったようで、お喋りもなくて快適に楽しく過ごせました。
どうか・・・。
どうか花組がもうこれ以上足止めされることなく笑って東京公演を完走できますように。
ロビーの展示です。どうしても光ってしまいます。