リタッチの真髄♪

どうも、中庭です♪

今回は髪の話を

かわいい猫の画像とともにお送りします☆

これは前回の記事の続きのブログです

未読の方はこちらからご覧ください♪

その①→覚えておきたいキーワード♪

その②→俺は、人生をリタッチしたいんだァ～～～！

さて、前回はリタッチの真髄についてお話しました

それは、ヘアカラーの色味を手放す事

色味って言うのはアッシュブラウンやオリーブブラウンチェリーピンクミルクティーなどの「色」の事です

この色を手放すとどんな髪色になるんでしょう？

これはレベルスケールと言って髪の明度(明るさ)を計るヘアカラーチャートです

※日本人の黒髪は4番～5番(4ﾄｰﾝ～5ﾄｰﾝ)です

髪が黒く見えるのはメラニン色素(赤褐色がいっぱい集まってます)のためなんですが

このメラニン色素を脱色(ブリーチ)する事で髪がこげ茶→オレンジ→黄色→薄黄色→そして白へと脱色されます

皆さんがしてるヘアカラーは

ブリーチ(脱色)+色味

で出来ているんですね

キレイなピンクブラウンに染めた一ヶ月後はどうなってますか？

マットやアッシュはどれくらい色持ちしますか？

これらはもともと髪の色素に無い色味で染めてるので

シャンプー１回毎に髪から取れて行きます

特に鮮やかな色になればなるほど色持ちは確実に悪いです

その鮮やかな色味がとれてなくなると脱色で明るくしてる色(自分のメラニンの色)に戻ります

もちろん、全部のカラー色素が抜けてしまうわけではありませんが、ザックリそんなイメージです

実際は髪の明るさや染める色味、ダメージによって色の持ちはもっと複数ですが

美容師側も客ｻﾏも共通で認識しなければいけないコトがあります

ヘアカラーやパーマデザインは髪のダメージ(残りﾎﾟｲﾝﾄ)と引き替えに行うモノ

オシャレを楽しむ為に毛先まで染めるのか

髪のコンディションを優先させてリタッチにするのか

このダメージコントロールの視点が必要不可欠

ちなみに、実際のリタッチはブリーチだけではしません

髪質に応じたキレ～イなブラウンで行います♪

これだと色落ちも毛先のダメージもしないですよ

自分の髪色を活かしたヘアカラー

色味を手放した人だけ出会えるヘアカラー体験

それが、リタッチの真髄なんです♪