そこそこ規模の大きかったと言って良いLuna という仮想通貨が、一夜にしてほぼ無価値になるという伝説的な出来事が起こった。
USDTというドルと固定額の価値を持たせようとした仮想通貨のロジックが、
ロジックを破綻させて儲けてやろうという勢力に負けたのだ。
通常では起こり得ないような事でも、
仕組みを理解した人
もしくは想定外の使用がされた事
自然的な事象により人間の手には負えないもの
によって必ず自分の想定外は起こるものだ。
今回の場合、仕組みの脆弱性を理解した人達が相場の流れに乗って起こした事象と捉えている。
ある種の諦めではあるが、物事の完璧な把握など無理で、
常にテールリスクは存在している。
貨幣経済ですら、
昔は金に裏付けされていたが、今は信用というよくわからないもので裏付けているのだ。
崩壊することはあり得ない、、、とは思いつつも、崩壊するかもしれない