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にとりんの城

投資歴19年の2児の親
資産は4000万ぐらい。(共有別)

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記事は「何かを伝えたい」より「溢れるものを出したい」という気持ち


株式や債権は時間経過を資源として利益を産んでいる



債権は貸す人がお金が返ってこないリスクに対する対価

株式は企業が利益を得るためのリソースとしての価値


代表的な投資方法である債権と株価は
時間を消費して利益を得る方法である。


つまり、時間、、、というより投資中の期間、
どのように過ごすかは投資家の選択肢なのである。

自分が好きなのは、完全に忘れてしまう方法で、
銘柄選定さえしてしまえば、
あとは忘れて仕事に打ち込むなり、
余暇を十分楽しむなりする方法だ。


ところが人間というのは良い意味でも悪い意味でも、感情に流されやすく、後から入った情報に流されやすい。

最初想定していないこと、
想定していたけど、感情に流されて、投資方針を変更してしまう。

こういう可能性があることを、初期段階から知っておくべきだ。
直近相場が下がり傾向だが、リーマンショックでそこそこ辛い思いをした自分は、まだまだ下がり辛い思いをする可能性を覚悟している。




下がった時に買えば良い
というのは絵に描いた餅である 

想定以上に下がった時にどのような精神状態になってしまうのかを想定しておきたい






2013年ぐらいにオリンピックが東京に決まったのは自分には衝撃的だった。


当時はオリンピックが東京に決まる可能性はほぼないと考えられていたからだ。


衝撃を受けたのはオリンピックが決まったからではなく、先述の未来予知があたったからだ。




未来予知には日経平均株価か24000円ぐらいか示されていた。


当時の日経平均は15000円ぐらいで、とても信じられなかったものだ。



あまりオカルトには傾倒したくないが、

この未来予知は当たると信じた。


しかし自分の行動は全財産をぶち込んで投資するような事はなく、

どちらかと言うと、高値圏だったのでややリスク回避方向のポジションを持ち続けた。


繰り返し書くが、自分は未来予知を信じていた。


しかし全財産をかけるような事はしなかった。

出来なかった。



言い訳すると、


未来予知には当たっているものもあれば、外れているものもあった。


電気自動車普及、震災、オリンピック、株価、経済状態、社会が抱える課題は当たっていた。


対して、中国分裂、朝鮮半島統一など当たっていないものもあった。


未来とは、さまざまな可能性の集合体で、過去や現在のような単一のものでは無いと考えるようになる。




もし、占い師から未来予知を受けても、行動するのは自分自身なのだ。


全財産かけても占い師は責任をとってくれない。

未来がわかっても正しく行動できるか分からない


それなら、未来を知りたいという勝手な願望を持つ事はやめよう。





やっぱり自分で情報を集め、
自分で考え、
自分が取れるリスクを取る
しかない。









俯瞰 ふかん

高いところから見下ろす事




傍目八目というところだろうか、


昨今の下げでも自分素精神状態は結構安定している。もちろん損失が微小だったり、売りを入れている事もあるのだけれど。


リーマンショックの頃は本当にダメだったなぁと思う。


あの時得意な長期投資だけしていれば、、、

短期でやるなら値動きを見るのではなく、検証をするか流れに乗るかしないと、、、



あの時損を出しづけて辛い思いをしたので、

4000万ネットカジノですった人の気持ちがちょっとだけわかる。






人間色々な時に幸せを感じるが、

その中の一つの例として、


昨日より自分の位置が良くなった。


がある。


試験に合格した。

新しいことを覚えた。

家の中に家具が増えた。

車を買った。

家を買った。

給料が入った。

貯金が増えた。

結婚した。

子供が生まれた。

子供が成長した。


これらは自分の立ち位置が良くなったことで感じる幸せだ。




配当目的の株式投資ではこのメリットを非常に感じやすい。

今の社会生活がつらくとも、配当が来るまで現状維持ができれば、自分の立場が向上するのだ。



辛い時でも、

配当日まで一歩一歩進めている事を思い出し、

配当振込の連絡が来る日を待つ。

自分を鼓舞したい。
自暴自棄にならないようにしたい。







逆説的な話


1本の鉛筆を50円で買ったとしよう。

使わなければ、50円の損
1日お絵描きを楽しんだり、勉強で活用できれば
1万円以上の効果を生み出すこともある。


費用対効果というより、
効果-費用 という考え方。


上の子が生まれた時からこどもちゃれんじを購入し続けている。

年間およそ2.8万なので5年で15万近くになる。

一時期はあまり購入してもちょっと見るだけでおしまいという時期があった。

ところが下の子が本に興味を持つようになってから我が家にこどもちゃれんじの活用度がものすごく高くなった。

内容もバラエティに富んでいるし、
何かあるたびにちゃれんじ関連させて話しやすい。

今この瞬間でいえば、まぁ15万ぐらいに見合う働きはまぁまぁしているかな?というところ。

この年代に最も重要な事は、非認知能力を伸ばす事なので、こどもちゃれんじを通じて、この測定しにくい能力が伸びていると嬉しい。

非認知能力は以下のリンクが面白くまとめられている