貨幣価値の希薄化は必然だが、、、 | にとりんの城

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昨日とは全く反対の記事を書く



日本の借金は既にどうにもならない状況であり、

プライマリーバランスをとり借金を返す事は絶対に無い。


何故なら国民が既にプライマリーバランスをとる事を望んでいないからだ。

そう言った事は既にニュースなどでも感じるだろう。




どうあるべきか?では無く、
どうするべきか?を考える。

貨幣の源泉は国の力と考えている。
国としての価値の創造力であるGDPはそんなに成長していないのに、貨幣の供給量は増えている。

つまりインフレである。

債務者としての国の立場からしたらインフレは歓迎である。

100万円の借金でもハイパーインフレで、卵1個が100万円の世界にしてしまえば、返済は簡単である。

ちなみに国民は苦しむことになる。
つまり結局は代償を払うのは国民である。


やはりインフレ対策は必須であろう。
円安は既に行き過ぎている気がするので、
今からドル資産を買うのを躊躇してしまう。

今考えているのは、

金を買って、日経平均を売る

景気悪化でどちらも下がるだろうが、
より緩和的な策を取れば取るほど、金が上がりやすくなるはずだ。なぜならすでに緩和しまくってしまったので、効果が薄い。

インフレを止めようとした時、企業へのダメージの方が大きく出ると思う。