円安が進んだことにより為替介入が行われたようだ。
そもそも円安の理由が金利差なんだから、
このファンダメンタル要素が埋まらない限り円安は止まらない。
為替介入しても止まる要素がなく、ヘッジファンドの餌になるだけだ。
だがしかし、この流れにこれから乗って円安で儲けようと考えるのは気をつけた方が良い。
本当に円安を阻止したければ、日銀は利上げをすれば良い。
利上げによる日本経済へのダメージ
円安のデメリット
どちらがダメージが大きいか考えるだけなのだ。
方針転換というのはいつでも起こる。
ヘッジファンドを潰したいなら、方針転換をすれば良い。
会社の業績は方針転換ですぐに増えたりはしないが、金利は日銀が今決める事ができる。
そう言った大きな変化は多くの欲を掻いた人を葬った。
とくにスイスショックは、スイスがフラン高を容認しない、できないという神話が音を立てて崩壊した瞬間である。
でも、中央銀行の立場からすると、市場に過度に長期に介入するのは結局良いところなんてない何でソ連崩壊する前から分かっていたことだし、
やーめた!
なんて言えば良いだけなのだ。
たとえ日銀が債務超過に陥ろうとも
日銀が方針転換するのは10%ぐらいだと思う。