nito講師卒業ブログ | nito column

nito column

教室長や講師達の、日々の「気付き」を綴っていきます。

こんにちは。

押上教室講師の筑波大学大学院、赤塚と申します。

 

学部1年生から働き始めて6年が経ち、

ついにnito個別学院を卒業することになりました。

 

2020210日、nitoは創立10周年を迎えましたが、

6年間nitoで働かせていただいた私は、

nitoの歴史の半分以上の時間を過ごしていたようです。

 

卒業に際し、最後のブログ更新をさせていただきます。

 

*********************************************************

 

nitoの教育理念は、『二兎を追うものは、二兎とも得る。』

一兎は勉強、もう一兎は部活、趣味、習い事など、もう一つ自分が打ち込めるものを作ってほしいという願いが込められています。

 

勉強のことは過去のブログでも多く述べられているので、

私は勉強以外のもう一兎の方について、私が学生時代に培ったことを紹介します。

 

「チャンスがあったら挑戦」

 

これは、新しいことをするチャンスがあったら挑戦してみるという意味であり、

私が中学以降常に意識してきたことです。

 

小学生の時、ゴルフに夢中だった私は、

ゴルフ部のある学校に行きたい!

と思い中学受験をし、なんとか志望校に合格することができました。

 

ゴルフをするためにその学校に入ったため、

ゴルフ以外のことはどうでもよく、生活の基準は常にゴルフでした。

 

そのため、生徒会や学校行事には全く興味がわかず、

部活に関係しない役割を与えられないようずっと避けてきました。

 

しかし、中学3年時に担任になった先生は学校行事に本気になる先生であり、

当時の私は、

『やっかいな先生が担任になっちまった。俺はゴルフがやりたいのに。』

と思っていました。

 

でも実はこの時、「学校行事を楽しむチャンス」を手にしていたのです。

 

案の定、文化祭や合唱コンクールでは他のクラスよりも練習量が多く、

ゴルフの時間は前より少し削られてしまいました。

 

私にとっては最悪な状態。。。と、思いきや

クラス全体が一つの目標に向かって努力するのは意外にも楽しく、日々が充実していました。

 

文化祭の創作映画は成功を収め、合唱コンクールでは最優秀賞をとることができ、

その時初めて学校行事の楽しさを知ることができました。

 

その経験を経た私は、ゴルフ以外のことにも目が届くようになり、

その後の学生生活においてはチャンスがあったら挑戦することを意識しました。

 

・体育祭の応援団長をやるチャンス

・塾講師をするチャンス

・海外で自分が研究していることを発表するチャンス

など、これまでに様々なチャンスを手にすることができました。

 

何事も、新しいことに挑戦するというのはうまくいくとは限らないし、

経験が無い分、労力がかかり大変です。

しかし、挑戦したことの全てが私自身を成長させてくれました。

 

・リーダーとしてみんなを率いる力

・わかりやすく相手に伝える力

・プレゼンテーション力

など、様々な能力が鍛えられたと思います。

 

私は、学生時代は特にチャンスがあったら挑戦することが重要だと思います。

 

『二兎を追うものは、二兎とも得る。』のうち、

一兎を勉強に固定し、もう一兎の方はその時々によって打ち込むものを変えるものありです。

 

自分がわくわくするようなことができるチャンスがあったら、是非やってみてください。

きっと、その挑戦が自分を成長させてくれますよ。

 

 

最後に、nito個別学院の塾長、教室長、講師の方々には大変お世話になりました。

6年間の大学生活が充実したのも、nitoがあったお陰です。

 

nitoで働けて本当に良かったです。

教え子たちのご活躍をこれからも楽しみにしています。

 

 

 

 

 

※赤塚先生は、nito個別学院の山手線一周に毎年参加してくださいました2018.10月 山手線一周をクリック!!