こんにちは。
女性講師の奥山です。
nitoでは珍しく?コテコテの文系です。
大学では教育学という学問を学んでいます。
ある本で出会った素敵な言葉をみなさんに紹介したいと思います。
「世界は変わらないけれど、観点は変えられる」
勉強も一緒だと思うんです。学問というもの、算数、国語、英語…これらは変わりません。
しかし、“見方”や“観点”というのはいくらでも変えられます。
人の長所も短所も見方次第であるのと同じですね。
少しばかり、自分の話をしたいと思います。
私は4歳からずっとピアノバカで勉強なんてロクにせず、成績も中の上くらいでした。
そんな私が学びに目覚めたのは、高校の時に通っていた大学受験の塾長の英語の授業に出会ってからでした。
考えることが好きだった私にとって、その先生に出会うまでは「何故そうなるのか」がわからない英語の文法の授業や単語なんて全部暗記だからつまらないと思っていました。
しかし、初めて授業をうけて、愕然!英語の文法が、単語が面白いのです!
面白くて居眠りする暇なんてありませんでした。
例えば…
サスペンダー(suspender)ってファッションを知っていますか?
ズボンをクリップがついたゴムのようなものでつるす、アレです。
Suspenderという語は、sus / pender とわかれて、susとpenderからできているんです。
sus=下に という意味で、pend=つるす という。
ではみなさん、首からつるす(pend)ものって何だかわかりますか?
男の子は女の子にプレゼントすると喜ばれるかもしれません。
…そう、ペンダントです!(pendant)
ではでは、de (下に)/ pend(ぶらさがる)=dependという単語の意味は何でしょう?
ぶらさがってきたら、重いですよね。大変です。
…それは、「依存する、頼る」という意味ですね。
アメリカがイギリスに頼るのをやめた日を何というか知っていますか?
…これは聞いたことがある方も多いかもしれません。
“Independent Day”(In-dependent )
面白くありませんか??
今考えると当たり前ですが、全ての言葉にはそれが作られた理由があり、歴史がある…。
ただの暗記のための言葉なんて人々の間で何千年も定着するはずないですよね。
これからみなさんも単語を見る目を変えてみてください。
“観点”を変えれば、見える世界も変わってくるかもしれません。
私自身も面白い英語の授業と出会って、学びの面白さに気づき、
日本の教育も観点を変えれば良くすることができるのではないかと、教育学を学んでいます。
「世界は変わらないけれど、観点は変えられる」
“自分にとって面白い見方”を見つけられれば良いのです。
そして、勉強が好きな人・できる人というのは、自分なりの“楽しむ見方”を見つけた人に他なりません。
みなさんにとって勉強を楽しめる見方を探すお手伝いとできたらいいなと思っております。
授業で出会ったら、よろしくお願いしますね。
----Mini Profile -----
【所属】慶應義塾大学
【好きな教科】国語・英語・社会・音楽
【趣味】旅行、音楽、ピアノ、カラオケ
【おススメの本】茂木健一郎『脳を活かす勉強法』PHP研究所、2007年