昨日は合格発表の日でしたね。
発表されたデータをみると、合格率は13.98%でした。
去年の合格率が12.13%ですから、とても高い数字です。
平成29年度の試験では合格率15.72%という高い数字がありましたが、この年の試験は没門があり、全員正解とする取り扱いになったため、合格率も高くなったと推測できますが、それに次ぐ高い合格率になったのが今回の合格率ですね。
約14%ですもんね。
一般知識など解きやすい問題で、得点も高かったのが原因と私は分析しております。
合格された方は、その資格を使って今後どうするのか、今後の人生を考えることも必要でしょう。
さらに資格が必要だと考えれば、勉強癖のついている今なら新しい資格の勉強もいいですし、独立開業もいいですね。
ただ、それは自分自身で決めなければなりませんね。
自分の人生ですから、他人の意見は参考にするけど、最後に決めるのは自分です。
よい選択ができることを願っております。
不合格だった方は、今までの勉強のやり方を踏襲して来年受けるのか、何か違う勉強方法を試して来年再度チャレンジするのか、受験自体をやめるのか、いろいろと考える時期ですね。
その選択をするのも自分自身です。自分にとって、何が一番になるのか考えて、よい選択ができるとよいですね。
私の場合は、行政書士試験合格後、アルバイトしながら開業の資金をためて、2年後くらいに開業してしまいました。
行政書士として、なんの経験も無いのにです。
ですから開業当初はかなり困りましたね。
仕事の進め方がわからないですから。
すぐに開業したのがよかったのかどうかわわかりませんが、開業当時は行政書士としてどんな業務でもやるという意気込みで仕事してましたね。
それから18年くらいたち、現在はいろいろと仕事をさせてもらっています。行政書士事務所開業後に結婚もし、子供もできて、私の人生はこれでよかったなと思っています。
皆さんも後悔のない選択ができるとよいですね。