<入院で感じた事>
入院していたのは大学の付属病院なのだが、そこの看護師さんが皆優しかった。
しかも若い人ばっかり。
愛想が良くて、接客業のようだ。

今どきはどこの病院もそうなのか、ここの病院だけなのかは分からない。
だいぶ前になるが、自分の身内が入院した時は、もっと無愛想で事務的だったし、さらに自分が子供の頃は看護婦さんという存在は、怖いイメージすらあった。

思ったけど、入院で気持ちが滅入ってるときに、若くて愛想の良い看護師さんと採血やら血圧測定やらで接してると男の患者は惚れてしまうんじゃないかな。

夜、就寝中に看護師さんに手を握られて目が覚めた事がある。握られたというのは嘘で掴まれた。
手を掴んだまま、あ、起こしちゃいましたか、申し訳ありません。ニコッ
などと言われるものだから、ハートを持っていかれそうになったよ(笑)
入院患者は皆バーコード入りのリストバンドを付けるが、点滴交換の際には必ずハンディのバーコードリーダーで患者のバーコード読み取りをしている。
読み取りのために、布団の中に隠れた腕を引っ張り出された所で目が覚めたという事。

入院患者の多くは高齢者で、介護のような仕事も多い。
高齢者ゆえトンチンカンな噛み合わない会話になる事もあるが、嫌な顔せずじっくり向き合っているのをみていると、頭が下がる思いです。

<5日目>
朝6時起床。
ようやく退院の日だ。
朝食、歯磨き、ひげ剃り済ませてから普段着に着替え。
病院に来てから初めてパジャマを脱ぐ日がやって来た。(ひとつのパジャマをずっと着続けていたという意味ではない)
9時前には奥さんが到着し、支払い、退院手続き等を済ませ10時頃無事退院。

帰宅してまず実家に電話。
それから入院を知ってる親戚や知人にメール。
会社にも状況と出社予定の連絡。

昼食では今年初のお粥じゃない白米。
おかずは焼き鮭と目玉焼き。
豆腐の味噌汁。

昼食後、医療保険の請求手続きと転院確認をするが、紹介先の病院の対応がオカシクて戸惑う。

年賀状と年末ジャンボ宝くじのチェック。
未読の新聞のチェック。
等々でようやく年始気分になる。

夕食後、久々に浴槽に浸かっての入浴。
夜に体重を測ってみたら、入院前からマイナス3kg。体年齢は36歳と出た!しかもオムロンで。
さすが雑食効果😱
就寝は21:30

<4日目>
病室は四人部屋で、三人が入ってる。
前夜からいびきの酷い方がいて、ほぼ一晩中大きなイビキで夜中何度も目が覚めた。お陰で変な夢も見るし。
もう一人の方は全然眠れなかった模様。

朝食は初めて固形物が付いた。
味のない茹で野菜を刻んだもの。
米が入った三分粥(普通盛)。
具なしの味噌汁に、やはり具なしの茶碗蒸し。
人参ジュース。

普通なら30秒で食べられるところ、30分もかかったよ🍚

午前中、医師との面談で翌日1/5の退院が仮から確定へ。朝10:00の退院。
退院後は今の薬を2ヶ月は飲み続けること、食事の注意、転院手続きして、2ヶ月後位には胃カメラ入れる事、それまで酒は飲まない事。

その後病院内の探索をしてみた。すごいドでかい病院だった。
本屋、コンビニは当たり前。レストラン、床屋、ATMなんか2行ある。
知ってる病院の中で一番大きいかも知れない。
入院病棟の静かさが不思議な位。

昼、事務の人が来たので退院の手続き説明かと思ったら、入院手続きして下さいという。
病院が休みの日の緊急入院のため、今日から事務が始まりその手続きしてくれと。

昼食は初めての動物性蛋白質、煮魚のほぐし身がほんのチョット。塩気があって美味しかった。ミルクゼリーも美味しかったよ。

この日もシャワー室でシャワーを利用。
浴室とシャワー室のどちらかを選べるようになっているが、シャワー室はスポーツジムにあるようなタイプで狭いので、圧倒的に浴室が人気のようだ。

この頃から空腹を感じるようになってきた。

夕食は普通粥になってた。
鳥ササミとホウレン草の和え物、カニあんかけ豆腐、茄子の煮浸し、フルーツ缶生クリーム、お粥用の練り味噌。
取得カロリー少なっ!

<3日目>
朝は採血から始まる。
今日の看護師さんは上手で、すぐ終わったよ。
朝、排便を試みるが出ない。そりゃそうだよ、丸2日以上何にも食べてないんだもん。

箱根駅伝、往路はテレビカードが無くて見れなかったけど、復路はスタートからしっかり見られた。
窓の外、小さな川沿いの道をランニングしている人がチラホラ見える。
自分自身も、自宅近くの総合病院脇の川沿いの小路がランニングコースになっているので、自分が走ってるときは、入院患者からこんな風に見られているのかなと思ってしまう。

シャワー予約は朝一の9時確保。
時間になって、看護師さんに点滴を外してもらおうとしたらいきなりストップがかかった。
貧血状態なので、医者から入浴のOK出てないんだと。
しかし、その後の診察で、昼食OK、シャワーOK、退院は明後日の5日を仮としておくとの結果が出た。
潰瘍は悪性のものではないとも。

昼食は流動食。
こんなんふた口やん!ておもたけど、10分以上かけてやっと完食。
重湯って、本当に湯なのね、米が一粒もない。

午後、箱根駅伝終了後に点滴を外してシャワー。
スゲー気持ちいい。シャンプーが泡立たないよ。どんだけ脂ぎってんだよ。

今日は面会なし。病院が遠いし奥さんも忙しいので、あまり負担もかけたくないし。

夕食も昼と大体同じ。
点滴がはずれた今、これだけの食事で生命が維持できるのかと思うような量ですわ。

<2日目>
1月2日
朝一の採血が手際悪し。1回で採りきれず2回やったよ。1回目の場所は痣になってしまったし。

朝からする事がない。
お金、小銭を奥さんが置いてくのを忘れたので、テレビも見られない。
箱根駅伝はスマホのTwitterと日テレのサイトで確認した。
この日は家族みんなで見舞いに来てくれた。
イヤホンとお金を持ってきてもらったので、明日は箱根駅伝を見られる。

午前の診察で、ヘモグロビンが少ない(数値が9.6で10を超えないと貧血レベルなんだと)
ため、まだ出血の疑いがある。流動食を出す事もできるが、そうした場合、あとで出血が分かると、また絶食と内視鏡をやる事になるかも知れない。どうしますか?と

体調はだいぶいいが、まだ立ちくらみする事がある、大事を取って絶食希望。
2日連続の絶食決定。翌朝も採血。
という事で今日も食事なし。
胃カメラのお陰で腹筋が痛い。

頭が臭くて、寝ていると気になる。

<1日目>
元日だよ。
当然だけど、丸一日食事無し。
水は飲んでもいいそうだけど、点滴のおかげであんまり喉が渇かないんだよね。

午後、奥さんと次男が色々持ってきてくれた。長男は東北旅行中。
体はだるいし、ずっとボーッとしてるうちにいつの間にか眠ったりして過ごす。
一、二日で退院できないかな、点滴の管が邪魔だなとか考える。

28日はショットバーが満席で入れなくて良かったな、とか、30日はランニングなきゃ良かったな、とか、退院したらいつまで酒飲めないのかな、とか、いつから走れるのか、1月のマラソンは棄権だろうなとか、仕事はいつから行けるかとか、そんな事を漫然と考えて過ごす。

自宅には親戚から新年の電話があったようで、親兄弟に私の入院が知れ渡った。
<救急病棟>
救急車内では氏名、生年月日を聞かれた記憶がある。その時、車内の時計で既に新年を迎えていたのを知る。元日0:30だ。
車内では救急受け入れ先を探すが、大晦日から元旦にかけてという日が日なのでなかなか見つからない。

一番良いのはすぐ近所の総合病院だけど、市立病院含め市内の病院はどこも受け入れられず、最終的に入れたのは隣市の大学付属病院。
受け入れ先探しで30分、移動で30分、救急車に入ってから1時間以上も経過してた。

<初日>
救急センターは看護師さんばかりで医者がいないと思ったら、若い女医さんばかりだった。こんな日だから若手が勤務になっちゃうのかな。
同意書とかいろいろ奥さんに書いてもらいながら、血圧、採血、レントゲン、便のチェック。仮の病室へ移動。
血圧が上90とは驚いた。
奥さんが帰れるようになったのは朝4時だった。
自宅までタクシーで約5千円の距離だ。

時間はよくわからないが昼前と思う。
人生初の胃カメラ。後で思い出しただけでもオェッてなる。
胃潰瘍からの出血により、出血多量となり貧血を起こしたとの事。胃潰瘍の原因は分からないがピロリ菌の検査も必要だという。

昼過ぎに病室を一般病棟に移され、闘病生活が始まった。数日なのに大袈裟か(笑)
<始まり>
31日(木)は5:45起床。
トイレに入って驚いた、便が黒いタール状。
未経験だけど、知識はあった。胃から出血してるに違いない。酒は絶対飲めないし、食事も注意しなきゃいけない。
朝は抜き、昼は素うどん、夜はおかゆさん。
この日トイレに何度か行ったが、状況変わらず。
取り敢えず安静第一で、大晦日なのに大好きな紅白歌合戦も観ずに18時就寝。

夜中、猛烈なめまいと吐き気に襲われた。
じっとしていられず、アーッとか言いながらのたうちまわっていたと思う。
寝室からは自分で出たのか、家族に抱えられたのは分からないが、いつの間にかリビングで奥さんに背後から抱きかかえられていた。
視界は全てオレンジ色。身体中に汗をかいてる。

後ろで奥さんが救急車!救急車!と叫んでるのが聞こえる。それに対して、救急車はまだいい、としゃべっていたと思う。
少し落ち着くとまた便意を催してトイレに。状況変わらず。
そうこうしてるうちに救急車到着。救命隊員に抱えられてストレッチャーから救急車内に運ばれた。
<序章>
2015年12月28日(月)は仕事納めで15時から納会。
納会を17時頃に終わらせて、Fさんの待ついつもの居酒屋へ。
ここで21時頃まで飲んで、これもいつものショットバーへ行くが満席。
後々思うと、満席入れなくて良かった。ここでウィスキーのストレート飲んでたらどうなった事やら。

<前兆>
29日(火)に起きたのは7時過ぎ。
午前中、奥さんとショッピングモールに行き、昼食を仕入れていたのだがどうも胃が痛い。
マツキヨがあったので、そこで胃薬を購入し、その場で飲む。
ちなみに自分の昼ごはんは胃を考慮してうどん。
夜も、とてもビールを飲む気分にならず普通にご飯。おでん。
どうにも調子が悪いので21時に就寝。

30日(水)6時起床。
ガソリン入れ、灯油買い、窓拭き、包丁研ぎ、風呂洗いと精力的に働くも相変わらず胃が痛い。
ただ薬のおかげで一時的に腹痛が治まったので走ってしまった。15kmも。
昼は佐野ラーメン、夜はハヤシライス。
夜は食欲なかったけど、残せないプレッシャーがあり完食。
体調悪く、19時には就寝。
ロッキーのスピンオフみたいな映画。
ロッキー1を観た世代向けの映画かな。
観ていると、ロッキー1の名シーンを次々思い出すようになっている。
終盤、ロッキーのテーマが流れると、胸が熱くなるよ。

チャンピオンがそもそもボクサー体型じゃない。
あんなぶよぶよの体のチャンピオンがいるか?服を脱ぐと全然強そうじゃない。

クリードの恋人役、なんだかラルクアンシエルのボーカルhydeに似てるんだよね。