「ゆとり世代」との付き合い方 | 「リスクマネジメント×キャリコン」約1000社の実績で企業の挑戦をサポート! 損害保険トータルプランナー/キャリコン/産業カウンセラーにっしーのブログ

「リスクマネジメント×キャリコン」約1000社の実績で企業の挑戦をサポート! 損害保険トータルプランナー/キャリコン/産業カウンセラーにっしーのブログ

北陸(主に石川・富山)で事業者さま向けリスクマネジメント×キャリコンを行っております。
損害保険トータルプランナー/キャリアコンサルタント/産業カウンセラー/健康経営EXアドバイザー/福利厚生管理士/第一種衛生管理者/メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ・Ⅲ種等

【Vol.429】

 

昨日、

『ロスジェネ世代』

調べたところ

よく聞く

『ゆとり世代』

改めて気になってしまいました。

 

【「ロスジェネ世代」を大切にしよう】

 

一般的にいう

「ゆとり世代」とは

どういう人たちなのでしょうか?

 

 

 

「ゆとり世代」には

諸説があります。

 

考え方によっては

40代50代の人も

実は

『ゆとり世代』かもしれません。

 

判断基準としては

学習指導要領により

左右されるようです。

 

第一世代が

1980年度に施行された

ゆとり教育を受けた人

(主に50代)

 

第二世代が

1992年度に施行された

ゆとり教育を受けた人

(主に30代40代)

 

第三世代が

2002年度以降に

ゆとり教育を受けた人

 

 

 

一般的に

第一世代は「バブル世代」

第二世代は「ロスジェネ世代」

重複するため

2002年度施行(~2010年)の

学習指導要領による

教育を受けた年代が

主と考えてよいと思われます。

 

中心の年代では

主に20代

1987年から2008年

生まれの人が

こちらにあたります。

 

(日本テレビ ドラマ ゆとりですがなにか)

 

従来の世代は

「詰め込み型」の教育が

中心となっていたが

2002年からは

「無理せず、

自ら学び・考える力」を育て

「個性・感性など」を重視しました。

 

しかし

「学習量・競争意識の低下」

招いたなど批判もあり、

2010年に改訂されました。

 

 

 

 

あくまで参考としての

特徴は

 

●ビジネスマナーや仕事の慣習など

意味がないと感じればやりたくない

●何事も効率を考えての

成果・結果をもとめている。

●言われたことしかやらない。

●プライベート重視

●ストレスに弱い

●上昇志向が低い   などを

 

言われております。

 

「あー・・・」と

納得した方も

いるのではないでしょうか。

 

『ロスジェネ世代』とは

大きく異なる傾向があります。

 

 

 

そして

『ゆとり世代』との

付き合い方ですが

 

まず

●『〇〇世代』で括らない。

(思いっきり使っていますが・・・。。)

本人たちは、そう言われ続けられ

嫌気がさしています。

人の個性はそれぞれです。

 

●感情的に怒らない。

忍耐力があるほうではありません。

冷めているところもあるため

退職のリスクが生まれてしまいます。

怒らずに、端的に指摘しましょう。

 

●目的・意義をしっかりと伝える。

「とりあえずやれ!」では動きません。

仕事を意義をしっかりと伝えれば

理解してくれます。

 

●精神論を語らない

上記2つと似ていますが

合理的に考える人が多いため

精神論など考え方を

押し付けないようにしましょう。

 

他にもいろいろあると思いますが

このようなことが考えられます。

 

 

 

「バブル・ロスジェネ・ゆとり」など

世代間の違いを書きましたが

結局、人の個性はそれぞれです。

 

ジェンダーや外国人、

障がい者なども含めて、

多様性を認め、

伸ばしてあげることが

今後の企業の成長の上でも

とても大切になってくるのです。

 

 

リスクマネジメントに関する

お問い合わせ・ご相談は 

こちらまで

https://ws.formzu.net/fgen/S62780690