【Vol.425】
最近の
消費傾向としては
『モノ』を
所有したいという欲よりも
『コト』として
体験したいという
気持ちが強くなっています。
「インバウンド」や
「シェアリングエコノミー」であったり
「サブスクリプションビジネス」の拡大が
その典型です。
外国人観光客は
日本製の商品ではなく
日本での体験を求めています。
(インバウンド)
車は、
楽しむため、
利用するための手段で
あればよいので
所有にはこだわりません。
(シェアリングエコノミー)
定額支払えば
常に新しい音楽や動画
商品・サービスが
提供・体験できます。
(サブスクリプション)
現代のビジネスは
『コト』までを想像して
展開しないと
なかなかうまくいかないと
考えられます。
加えて
最近では
『トキ消費』という言葉も
よく聞きます。
これを
ビジネス展開する上で
アラフォー世代の私には
やや苦手分野かもしれません。
「今、この場所(非再現性・限定性)」を
楽しみ「参加する」「貢献する」などが
『トキ消費』のニーズとなります。
こちらは
主に二十代の
インスタ世代が
中心となっていると
考えられます。
日頃は
お金を使わなくても
「映える場所」や
「盛り上がれる
イベント(ハロウィーン・フェス)」などでは
しっかりと消費します。
このニーズを
とらえないといけないのです。
(星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳のハロウィンイベント)
『モノ』だけでは
人は動きません。
『コト』や『トキ』をしっかりと
イメージしたうえで
ビジネス展開をしないと
消費には
つながらないのです。
差別化するにも
大変な時代なのです。
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