お世話様です。 世田谷区松原 (有)日成塗装の長田です。
関東地方も例年より遅くの梅雨入りでますますスケジュールの組立てに頭を抱えそうな予感の6月です
塗り替え工事もご依頼頂いたお客様から順次対応しておりますので大変ご迷惑をお掛け致しますが今しばらくお待ちください。
そして今期も世田谷区による補助金(塗装工事ですと屋根の遮熱塗装が該当致します)もスタートしております。
令和3年度 世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金について | 世田谷区ホームページ (setagaya.lg.jp)
補助金を上手に活用し、グレードの高い高品質な屋根の遮熱塗装工事もおすすめしておりますのでお気軽にご相談ください。
そして今回の現場も世田谷区の補助金を申請し、お客様のご要望をお聞きし、屋根の塗装仕様を遮熱より更に効果の高い遮熱断熱仕様で施工させて頂きました。
材料はシリコン樹脂の中でも他メーカーのフッ素樹脂に匹敵する高い耐候性を誇る 水谷ペイントさんの快適サーモSIを選定させて頂きました。
もちろん塗料が良ければいいわけでもなく、しっかりとした施工管理も重要となります。
特に遮熱塗料ではしっかりとした施工が必須となります。
各工程の塗装乾燥インターバルも重要ですし、希釈、混合比率も厳密に管理しなければなりません。
塗料の扱いをしっかり熟知し、カタログの隅々まで目を通さないと知りえない部分もございますので安易に取り扱うと不具合、塗膜性能の低下の危険性もございますので選定時は担当の方としっかりご相談お打ち合わせを行って下さい。
弊社はもちろん私が現場作業にあたっており、管理しておりますのでその点はご安心頂けるかと思います。
では早速現場施工状況を
既存 他業者にて一度塗り替えを行っております。
施工としては綺麗に塗り替えられておりましたが、、、
やはり重なり部分が埋まっておりました。
しっかりとした排水機能がなくなってしまい、このような施工では最悪は漏水の危険性もございます。
まずはこちらの貼りついてしまった部分をしっかりと工具を使用し、剥がす作業(縁切り作業)から行います。
漏水の危険性が無くなり、いよいよ高圧洗浄!!
屋根材に蓄積した汚れ、苔を丁寧に水洗い洗浄致します。
洗浄後は再度塗料によって目止めしないように縁切り部材のタスペーサー01を取付け
いよいよ塗装作業
まずは棟板金部分の飛び出てる釘を撤去
続いて鉄部(棟板金、雪止め、水切り)を専用遮熱プライマーにて下塗り
コロニアル部分を遮熱専用シーラーにて下塗り。
撤去した釘の代わりにステンレスビスに交換。
続いての下塗りは断熱層。
サーモベースプライマーの出番です!
これで室内への熱の伝わりをグンと抑えます。
棟板金なと平滑な部分を先行して断熱層の塗装。
初めに塗ったサラサラしたシーラーと違い、少しもちっとした材料のサーモベースプライマー。
この日30℃近くまで気温が上がり少々バテ気味でしたが塗った直後から効果が表れ始めました。
下塗りの際は屋根材のあまりの暑さに靴を厚底の安全靴に替えましたが2工程前でも効果が出始めてグリップの強い足袋靴に変更。
一旦純白屋根に😆✨✨
しっかり下地が整ったところでいよいよ遮熱塗装作業へ
快適サーモSI サーモライトグレー色
日射反射率83.8%の高反射率✨✨✨
少しでも効果を高めたい方には明るめな色選定をオススメしております。
中塗り(快適サーモSI 1回目)
上塗り(快適サーモSI 2回目)
他社には出せないこの見事なまでの艶感😍✨✨✨
外気温28℃ 熱がもっとも高くなる昼間でも裸足で屋根の上を歩けてしまう効果です✨✨
サーモグラフィーカメラで確認するとその差は歴然。
未塗装の屋根材を1時間程度放置して塗装箇所と比較してみました。
しっかり数値として効果が出ました✨✨✨
室内もすぐに体感出来る状況に変化し、お施主様もお喜びの様子でした。😆✨✨
しっかり場数をこなし、きちんとした施工を繰り返している弊社の遮熱断熱塗装はお客様から評価が高い工事となっております。
外壁塗装との組合せに是非ご検討下さい。
日々成長!㈲日成塗装の屋根遮熱断熱塗装。
お試しあれ。