セリの「交渉」――プチ対比シリーズ5 | ヘビロテ視聴者が語る「愛の不時着」への愛

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「愛の不時着」に関する備忘録を兼ねた個人的メモです。我ながらこれほどハマったものは珍しいので、思ったことを文字化することで、自分の頭を整理したいと考えています。

こんにちはニコニコ

 

蝉時雨がにぎやかです。

 

 

「愛の不時着ピンクハート」【第1話】でまだ語りたいことがあるような気もしますが、今日はもう、ドボンと飛び込みますよアセアセ

音符音符【第2話】音符音符

 

各話に名場面をしっかり組み込んでいる「愛の不時着ピンクハート」において、【第2話】の「胸キュン」ポイントはジョンヒョクが市場でセリのためにブラジャーを戸惑いながら買ってくれるシーンあせるや、泣いているセリのためにロウソクの灯を指で消してしまうところ上差しや、セリのために政府高官専用車をかっ飛ばして運転するところ車など、いくつもあるのですが、名場面として知られる「自転車シーン自転車」とか「焚き火シーン炎」なんかに比べると、どうしても【第2話】の印象は薄くなってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

 

でも、でもですよ。

私、好きラブラブなんです【第2話】も。

 

セリの行動が、いちいち可愛いラブ

冒頭から計算高く誘惑するかのようなぶりっこスマイルおねがい、「大丈夫。どんなにお金札束を出してもこんな経験できない」と自らを鼓舞するような前向き発言・・・・・・セリから目を離せなくて、ぐんぐん惹かれていきます飛び出すハート

 

 

  「ザ・ネゴシエーション」へのオマージュ?

 

そしてテーブルを挟んでの、ジョンヒョクとセリの会話。

これ、胸キュンシーンでもなく、なんてことのない会話シーンなのだけど、何度見ても飽きないです。

 

どうして?

と、よく考えるのですが(←世界情勢とか、もっとまともなこと考えるべきキョロキョロ)、自分でもよく分かりません。

これは主演おふたりのケミキラキラとしか、言いようがありません。

 

ちょっと傲慢で高飛車な感じのセリグラサンと、何を考えているんだか分からない雰囲気で顔色一つ変えず冷静に受け答えするジョンヒョク真顔

対照的な表情の2人による会話がテンポ良く進んでゆくなかで、注目したいのは2人の会話の終盤。

ツバメの恩返しらしき昔話を例に、自分を助けてほしいと話すセリに対して、ジョンヒョクは「取り引きの提案?」と聞き、セリはウンウンと軽快にうなずき「そういうことよ、お互いに損はないでしょ?」と握手のために右手を差し出します。

 

ここ、いつの頃からか、私にとっての「萌えラブラブ」ポイントになっています。

韓国語を知らない頃(今だって分かっていないけど)は聞き流していましたが、このドラマが好きになって何度も見て、主演のおふたりも好きになって共演された「ザ・ネゴシエーション」を見て、また、見るとなぜか幸せな気持ちになる映画のプロモーション動画も何度も見て、いつしか私の耳は「ヒョプサ」という言葉を捕らえるようになりました。

 

「ザ・ネゴシエーション」は「交渉」という意味らしいのですが、お2人が映画の宣伝で「ヒョプサ」と言っているので、「ヒョプサ」は「交渉」という意味なんだろうなあ、と韓国語に詳しい友人知人のいない私は想像しておりました。

 

で、この【第2話】冒頭の、麺の載ったテーブルで2人が会話する最後、「取り引きの提案?」とジョンヒョクが言うとき「ヒョプサ」と言っているらしいことに気づきました。それを受けたセリも「ヒョプサ」と言っています。

念のためシナリオ本『愛の不時着完全版』(上)で確認しますと

「僕と取引しようってことですか?」

「言ってみればそういうことね。お互いがウィンウィンの取引」『愛の不時着 完全版』上p65

「ヒョプサ」が「取引」と訳されているようです。

 

これ、話の流れで何の違和感もないですが、もしかして2人が出会い共演した映画映画「交渉」をオマージュしたセリフかなあと思いました。うふふ笑

あの映画ではモニター画面越しの交渉だったので、同じ空間でいつか共演したいと語っていたお2人でしたが、こうして同じ空間で演技して「ヒョプサ」と言い合えて、良かったねえ拍手、と、最近はそんな思いで目を細める照れシーンとなっております。

 

 

  セリが交渉した、もう1人の大物

 

上記【第2話】における「交渉シーン」には、プチ対比できるシーンがあるように思います。

そうです、【第9話】セリが連れ去られた、ジョンヒョク実家における「セリVSジョンヒョク父爆弾

 

空腹だったでしょうに、怖そうな男性に対して、「事故で北に入ったこと」「ジョンヒョクには何の落ち度もないこと」「自分は南でかなりの成功者ゆえ、助けてくれれば見返りがあること」を、一生懸命説明します。

そんなセリが、どことなく可愛くて、魅力的で、ユーモアがあって、それを受けるジョンヒョク父も仏頂面ながら、どこか楽しんでいるフシさえ感じられます。

 

でも、さすが総政治局長は違いますな。

セリに丸め込まれたりせず、いえ、丸め込まれる前にその危険を察知して?、部屋の外に連れ出させてしまう・・・。

 

  セリの交渉は成功したのか?

【第2話】のセリVSジョンヒョク

【第9話】のセリVSジョンヒョク父

 

そのいずれも、セリは善戦し、言いたいことをしっかり言えていましたグッ

さすが海外店舗14も展開する経営者だけありますね!

 

しかし、両方とも、表面的には成功しているようには見えません

【第2話】では「恩を売るつもりはない」と美味しそうな麺を下げながら言われてしまいショボーン

【第9話】ではお付きの兵士たちにずるずると引っ張られて追い出されてしまいます叫び

 

でも、失敗ぢゃあないよね。

 

セリは【第2話】の中だけでも、望んだお肉ステーキを食べさせてもらい、シャンプーだの消毒薬だのセータースカートあれこれ誠意を尽くしたものを買ってきてもらい、「災いのあとには幸せが来るものだ花」と励ましてもらいました。さりげなく心身共に守ってもらってる。。。

 

【第9話】でも、総政治局長は後で部下と物騒な話銃をしていることからして、殺されなかっただけでも「奇跡的にすごい」ことみたいです。「妻が」などと言い訳しつつ、本心はセリを殺したくはないと思っています。

 

それは前述の「シナリオ本」でも書かれてました。

 

セリが「お父様!? お父様・・・・・・」と言って連れ出されるシーンで、ドラマには入れられなかったこんなセリフがありました。

ジョンヒョクの父「・・・・・・。(あきれる)会ったばかりだというのに・・・、お父様とは・・・。(そう言いながらも、まんざらではない)」『愛の不時着 完全版』上p461-2

 

もひとつ、部下から「私が処理します」と言われているのに

ジョンヒョクの父「(弁明するかのように)うちの妻が泊めてやろうと・・・、何度も・・・。(やたらと舌打ちし)ひとまず今夜だけは様子を見よう」同上p464

 

あらら、完全にセリの魅力にやられていますねグラサンハート

似たもの親子爆  笑

表向き冷たい表情をしておきながら、内心ではグングン惹かれている飛び出すハート

 

つまり、セリの交渉は成功した合格、と私は認定しておりますよグッ

さすがセリさんびっくりマーク

人気賞を受賞されるクラッカーだけありますなあ。

あ、受賞者はイェジンさま花束でしたね!