完璧をめざすな。 不完全を楽しみ、成長し続ける。 生きているということは、変化していること。 人間は、不完全だから、完成や完璧をめざさなくてもいいのです。 変化し続けること、成長し続けることが大切なのです。 変化し続けるためには、感性で問い続けること。 感性は問う力。理性は答えを出す力。 感性で問い、理性を使って答えを探す。 答えを持つことは大切。 もっと大切なのは、「これでいいのか」と問い続けること 出てきた答えに縛られないこと。常識に縛られないこと。 理性に縛られないこと。 縛られると、違う考え方の人と対立する。 違う考え方の人を説得しようとする。 どんな考え方・意見も否定はしない。相手の考え方・意見のいいところ、 自分の考え方にないところを取り入れて、自分の考え方・意見を成長させる。 完璧なものは何もない。 真理も、ひとつではない。 答も理念も固定させる必要はない。 時代の流れ、自分や会社の成長に合わせて変えていかなければならない。 百科事典も30年たてば3割は書き換えられる。 5割は修正される。 どんどんそのスピードは早くなってきている。 激変の時代。時の流れはオレが作るという気持ちを持つ。 感性で、異和感を感じるということは、 そこに時代を進めるための自分の使命があるということ。 感性が良くて、理性が悪いのではない。 感性と理性のバランスでもない。 感性と理性の協力関係を作ることが大切なのです。 感性で問い続け、理性を使って答を出す。出てきた答に感性で、 「これでいいのか」と問い続けること。 生きるということは、成長し続けること。 生き残るのではない。 自分自身が成長するためには、どうしたらいいか。 この会社をよりよくするためには、どうしたらいいか。 この社会をよりよくするためには、どうしたらいいか。 未来を予測するのではなく、未来を作り出すという気持ちで、問い続ける。 |
感性論哲学・芳村思風先生の言葉