雨のロンドンの朝。超ロンドンぽくね～？
大大大好きだった友人)お前のかわりにリヴァプール来たぞ～！
｢お友達亡くなりはったんですか？｣
リヴァプールの海。やっぱこのどんよりがリヴァプールっぽいよねー！｢あんたリヴァプールてどんなイメージやねん。｣てきと～
｢あんたリヴァプールリヴァプールて、さっきからも～うるさいわ～！ただリヴァプールて言いたいだけやろ？｣
目がこわい。、
路上の人は少ないと思う。生活保護もらいやすいのかな？いやいや、ケン・ローチの映画『わたしはダニエルブレイク』観たら酷かった！
注意:ここから本文です。長いです。
文章の後に写真があるので、文章ガンガン飛ばして写真見てくださ～い。
↓↓↓
ありがとうロンドン！
さようならロンドン！
さて次はどこ行くか…？
スコットランド？ネス湖？北アイルランド？
コース超迷ったけど
時間も限られてるし
やっぱり
行きたい場所から。
アイルランド行こう！
(先に
ウニイクラトロ食べる派？
)
で、ダブリン行きのフェリーが出てる
リヴァプールに向かう事に。
バスもあちこち探したんだけど
｢バスはありません！｣
まじか…、で、電車。
(バスの方が安い。時間はかかるけど…)
どこへ行ってもキップを買うのが一苦労…。
自販機も何度も試してみたけど
わかりづらいし、高いし、
お金やカード吸い込まれるの恐いし、
後ろに並ばれちゃうともう落ち着かなくて
(🩸A型)ダメだこりゃ…🙅♂️
(オレみたいに)機械が苦手な人
(オレみたいに)英語も苦手な人は、
(駅に必ずある)有人のキップ売り場に行って、
行き先を紙に書いて渡して買うのが
一番安心だと思う。
｢14/05/2024
Liverpool
1ticket
one way(片道)
(往復はround trip )
Cheaper ticket please!
(安いチケット下さ～い！)｣
て書いて渡すと
ふんふんてうなずいて、パソコンで探して、
この日のこの時間のこの値段でいいかい？
と聞いてくれて、
安いキップと時刻や乗り換え駅等が書かれた紙をダウンロードして渡してくれるのでした。
だいたいみんな親切！
前日屋外で(気温15℃)
10時間も飲んでしまったので風邪っぽい…
車中で風邪薬飲んでぐったり…
4～5時間、うとうとしてるうちに
夕方、リヴァプールに到着。
駅前広場の階段に座って
(自作の)弁当食べながら
せっかく、リヴァプールなんだし
(ビートルズに思い入れ全く無いんだけど…)
OpenMicや安いホテルを検索するも
やっぱり熱っぽい…。
🍁そうだダブリン行こう！
元気無いのに
フェリー乗り場まで20分も
荷物ゴロゴロ行くも
｢
ここからダブリン行きのフェリーは無いよ！2023年まではあったんだけどね。｣
｢
え～～～！まじまじリアリ～？聞いてないよ～！困ったな、ダブリン行きのフェリーはどこから出てるんですか！？｣
｢駅に戻ってそこから電車でホーリーヘッドまで
行けばそこからダブリン行きが出てるよ！｣
｢サンキューベリーマッチ！｣
海辺のビートルズ像に長年の感謝を伝えてから
(ホントかよ)ホーリーヘッドに向かったよ。
また乗り換えも含めて3～4時間。
緑が濃くなってどんどん自然の中へ入って行く。夕方の太陽がキラキラ眩しい。
頭はボーッとしてるのに気分は上がって行く。
後ろの席から明らかに英語じゃない、
聞いた事もない言葉が聞こえてくる。
(ゲール語？)20代くらいの
職場の同僚らしき女性同士で、
いやこれ絶対悪口っぽいぞ、
だからこそ？なんか楽しそう！
それが妙に心地いい～。
聞いた事のない言語って、
音楽？文学？古代文字？生きてる化石？
みたいな、不思議な魅力があるよね～。
🛸ミラ・ジョボビッチが宇宙語しゃべる
近未来映画知らない？
それが可愛らしくて好きだったな。
そんな感じ思いだしてた。ロンドンから離れてみて初めて気づく。
なんだろこの解放感！
やっぱり自然はいいな～。
都会は大変だったな…。
人里離れた僻地みたいな
ホーリーヘッドに着いてみて
ますます思った。
人がほとんどいないんだけど、
その数少ない人たちが、
次々と声をかけてくれるんだよ！
ビックリしたよ！
地べたに座りこんでオシャベリしてる
女子高生2人組がいたから、
変なアジア人がいるって笑われちゃうかな？
とか思ってたら
｢何か困ってますか？大丈夫ですか？
(てきとー翻訳)｣
って話しかけてくれたんだよ。
変なサングラスかけて
真っ赤なモコモコした服来てる
アジアの怪しいおっさんにだよ！
本当に素直に優しく。
なんて素朴な表情。
｢あ、あの～ホエアイズMcDonald's？｣
(初めてマｸダ～ナﾙｽﾞて英語の発音してみたよ恥ずかし～ｷﾔｰ!)
行こうかな？遠いかな？
って迷ってて、、
｢それなら、あー行ってこー行ってこーですよ、
気をつけて行って下さいね。｣
｢サンキューベリーマッチ！｣
まじかよ、本当に親身に丁寧に教えてくれたよ。
(写真撮れば良かった…)
人が100分の1しかいないから、
人の大切さが100倍になるのかな。
そんな単純じゃないだろうけど、
あんまり人が多いと、
いなけりゃいいのにって思うよね。
その逆。
1人を貴重だと思う。
その人を知ろうと思うのかな。
ここ数年、酷い目にあって苦しい時に
｢そんな話聞きたくないし、知りたくもないよ、
どっちでもいいよ、忙しいんだから！｣
みたいな事を言われたのを思い出す。
それは、ごもっともなんだけど…。
｢知らなくてごめんなさい｣
て言葉がある。それって優しい言葉だと思う。
知らなかったんだからしょうがない、
じゃなくて、
あなたの事を知ろうとしなかった
自分が悪かったって。
知ろうとする事って物凄く大事だと思う。
愛とか優しさの原点のような。
知ろうとしない自分の方が
上品だと思ってる人が多いけど…。
｢芸術家は世界中で起きてるすべての事を
知らなくちゃいけないんだ。by岡本太郎｣
おっと、またまた話が寄り道脱線、、
とにかく
仕事上がりの女性駅員さん、タクシー運転手、
すれ違ったおじさん、
みんなが声をかけてくれたんだよ。
本当にビックリと言うか、
ステキすぎる不思議な町だったな。
聖なる町ホーリーヘッド。
フェリーは深夜2時40分まで無いと！
まじか～、
キップ売り場のベンチで6時間？待つ事に。
でもおかげで1泊分のHotel代浮いたぞﾔｯﾀｰ。
てか、充電する時に必要な変換器落とした。
充電出来ない…検索も控えねば…
(途中電車故障であわてて乗り換えした時だ
きっと、、)
しかし寒い。
15℃無い。
革ジャンあって良かった！
松葉杖をついて、
オレのベンチの隣のちょっと高い所に、
慣れた動作でひょいと乗っかって、
サッサと寝てしまったおじさん(60代？)がいた。
ベテラン旅人だね！
風邪っぽいのに寒さに堪えて、やっと2時。
フェリー乗るぞ～！
ヒャッホ～～～！！！
気楽にしてたら、まじかよ🛃荷物検査と税関あった！
アイルランドが外国なの忘れてた、、
｢どこに泊まるんですか？
何日滞在するんですか？｣
｢あ、あの～、まだ決めてないんすけど、、｣
｢えっ！？日程も泊まる宿も決まってないの？｣
｢あ、あの～、ロンドンからJAPANへ
帰るキップはありますあります！
Bagの奥ですけど、、開けて出しましょうか？｣
｢…｣
｢本当ですよ！日付は5/26ヒースロー発です。｣
｢わかりました、どうぞ。｣
｢サンキュー、ほっ。｣
油断してた。
でも助かった。
可愛く生まれて良かった。
(生まれた時は可愛かった！)
お母さん可愛く生んでくれてありがとう！
また待ち合い室でちょっと待たされて。
子ども含めて10人しかいない。
ご立派なイギリスに愛想をつかした
(つかされた？)落ちこぼれ同士みたいな
奇妙な連帯感。
アイルランドの人が多かったと思う。
｢🎵北へ帰る人の群れは誰も無口で～｣
て歌あるけど(新童リュージ十八番！？)
全く逆でみんな間違いなく嬉しそう～！
小さなバスでフェリーまで送ってもらい、
デカクて超豪華な(豪華なのに高くない)
フェリーにバスごと乗り込んだよ。
デカイのにガラガラ。
(人より物を運搬してる？)
奥まった場所のソファーを丸々１つ陣取って、
横になってふ～。
でも寝るのはやっぱり怖い危ない。
薄目開けてた。
大きな船は真っ暗闇の海を静か～に動きだした。
海は本当は苦手なんだけど、
船で海を渡るのは好きなんだ。
🏝️船から島や大陸を発見して、
ゆっくり大陸が近づいてくるスピード感、
未知なる何者かと遭遇する前の、
もう恐怖に近いドキドキ感って、
何百年前と変わらないと思うんだ。
マゼラン、コロンブス、ヴァスコ・ダ・ガマ、
アルチュール・ランボー、ガリバー？
ワンピース？モモタロー？🍑
明け方到着してから、
一緒に来たはぐれ者同士たちと
はぐれないように、
付かず離れず何となく移動。
降りてからまた同じバスに
乗るかもしれないしね。
旅のベテランパイセン、
さっきの松葉杖のおじさん見つけて
｢ここで待ってればいいんですかね？｣
｢うん、そーだよ、ここにいれば大丈夫！｣
穏やか～などや顔笑顔。
もう安心だ～！(
煉獄さん風)
みんなでフェリーを降りたら、
もうバスもなくてそのまま無罪放免バイバ～イ！
おじさんどうするのかな？
何気にすぐ後ろにいたら
｢君はこれからどこ行くの？｣
｢お～、アイドンノー、、
センターofダブリンはあっちですかね？｣
｢…歩いてはとても行けないよ、、
タクシーに乗るから一緒に行くかい？｣
｢ま、まじすか！？サンキューベリーマッチ！｣
ラッキ～やった～！
｢ジャパンから来た彼が、
歩いて行こうとしてたからさ、、｣て、
おじさんが運転手さんと仲良く穏やかに
世間話しながら、
かなりの距離。
ヒューストン駅
着いたら24ユーロ💶！
4000円くらいだよ！
ユーロは持って無いから、
おじさんに20ポンド紙幣渡したら、
10ユーロちゃんとお釣りを返してくれて。
だいたい割り勘。
見た目通り誠実な人。
半額だし、これは助かった。
｢これからどうするの？｣
｢え～っと、ユーロ紙幣を
いくらかATMで下ろしたいです。｣
｢それなら場所を教えてあげるよ、
ついておいで！｣
｢ありがとうございます！｣
松葉杖なのに、ヒョイヒョイと先に歩いて
駅構内のATMまで。
｢サンキューベリーベリーマッチ！バーイ！｣
そこで別れて、また機械と何分も格闘してたら、なぜか戻って来てくれて、
機械の操作まで教えてくれて。
名前はチェリーさん。
(本名は
桜井さんかな？桜井さんに悪い人いないよ！🎵メリア～ン！
そっち！？)
アイルランドの人に聞いてみたかったんだ、
｢ダブリンのネクスト、どこに行くか
決めてないんですけど、
おすすめの町はありますか？
チェリーさんが一番好きな町はどこですか？｣
間髪入れずに
｢ゴールウェイ！｣
｢オッケー決めました。｣
次の町決定～！
(そんなんでいいのか～？)
本当にありがとうチェリーさんいつかまたね～！
ダブリン(アイルランド)いいじゃんいいじゃん！
チェリーさんしか知らんけど…。
てか、次の町はもう決まったのに、
この町ダブリンで泊まる宿が決まってニャイ…
売店で接続器買って
駅のスーパーマック(McDonald's)で
(たまにはコーラじゃ無くて)コーヒー頼んで、
充電しながらあちこちあたふた検索して
安いドミトリー見つけた～！
路面電車と歩きで30分くらいの場所。
ゆっくり走る路面電車から見える街並み、
ちょっとボロい。
そのボロさがちょうどいい！
ボロいものが好き！って言ってた
堀内幹ちゃんアイルランドでも思い出し。
(帰国してから見た！2024年一人あたりのGDPアイルランド世界2位、イギリス22位、日本37位…ボロボロなのは日本じゃん！
)
トイレシャワー(男女も)共同の安いドミトリー、予想外に明るく清潔で良かった。
二段ベッドが10個もある部屋。
けっこう空いてて
ベッドの隣も上(2階)も誰もいない。
一睡もしてないから、
横になったら爆睡😪💣💤
🌇夕方起きて共同シャワー
(超清潔キレイでビックリ)浴びて戻ったら、
カーテンも無い1mも離れて無い隣のベッドに
若い白人女性(20代)がいて…
着替えもしづらいよね…
まじかよ超気まずい、、。
オレ、超小さな声で｢…Hi!｣
挨拶しないとキモいヤツみたいだし
だけど会話は求めてないだろうし…
｢このサングラスあなたの？｣
｢イエスイエスサンキュー！｣
バカだなオレ落としてた。
とにかく余計な事は何も言わずに、
おとなしい旅行者でいなきゃ！
｢
西やんうるさい！黙っててもうるさい！
ただ、そこにいるだけでうるさい！｣
って言われた事ある。(ひどいよね～)
とにかく隣が変な人じゃない事を
祈るような気持ちだろうから
そっちを見ないように。
じゃもう出かけちゃお～！
貴重品だけしっかり身に付けて、
バタバタ手ぶらでソッコー街に出たよ。
(ギター盗難心配だったんだけど、
何となく大丈夫そうな？
チェックイン身分証ちゃんと調べるし
超明るくて清潔だったし。
↑帰国してから知った。2023年安全な国アイルランド世界3位、日本9位、イギリス37位…)
夜のダブリンの街。
いいな～。
日本で検索してブッキング頼んで断られた
ライブハウスが偶然歩いてすぐ(10分)
だったんで、そっち方面へふらふら～。
入ろうと思ってたのに
なぜかお店の前をスルー。
あ、オレ歩きたかったのかも～。
頭より体まかせ。
小さな中華街歩きながらラーメン食いて～！
って思ったけど、ラーメン一杯￥2000！
我慢我慢、、。
ダブリン中心地へGO GO！
路上演奏の偵察も兼ねて。
繁華街もあちこち歩いたけど
路上ミュージシャンいない。
道がせまいかな、、。
演奏がお店のお客さんにモロ聴こえなのは
迷惑だよね。
(オレアンプ使うエレキだし特にうるさいし…)
物乞いに近い？アコギ弾き語りはいた。
小さな声。
SADAのお友達のマモルくん、
へーきであちこちでヤッてきたみたい。
若さかな？ガッツかな？さすがだな！
でも、、今回は、特に、
オレはあんまりガンガンいけない、ような
行きたくない、ような、とこがある。
昔と変わってきてる。
それでいいと思う。
でも体調戻って来たし明日はやるぞ～！
だけど、ここぞと言う場所見つからない、、。
店内で歌ってる弾き語りは何人もいる。
オリジナルじゃなくてスタンダードっぽい。
そっち系か。まあまあ。
おじさん(おじいちゃん？)バンドが
アイリッシュミュージックやってる店
見つけて思わず入ってしまい。
満員総立ちで超盛り上がってるじゃん！
(チャージも無し)
黒ビール頼んでオレも一緒に踊ってイエーイ！
アイリッシュミュージックって、
好きな人は好きな、民族音楽のような、
どこか特殊で高尚な音楽のイメージ
だったのに全然違うじゃん！
目頭を熱くして歓声を上げてる若者たちを見て
初めて気づいた。
今、2024年の現実の
困難にぶち当たってる若者たちを、
救い上げる力を持ってる音楽なんだ！
すげーなアイリッシュミュージック！
気づいたら真夜中
飲み過ぎ注意でふらふら歩いて帰ったよ。
明日は自分がやっぞ～！
暗い部屋のベッドにそお～っと入って、
隣の女の子に背中を向けて
壁に向かって寝たよ。
気楽にオナラも出来ないな、て思うと
我慢してないのに我慢してるみたいな気がして
落ち着かないよね、、、
とか思ってるうちに
ぐ～。
つづく。
その他、ぜ～んぶ最高～！
いやいやおじさんの頃でも
夢のようだよ！
女子高生たち、せっかく教えてもらったのにマック行かずでごめーん、、
聖なる町。静か～なホーリーヘッドの夕焼け。
豪華客船！？なのにガラガラ～。豪華客船がめちゃめちゃ馴染んでる。
(フェリー40ポンド=￥7500安くはないけど豪華な割には高くはない。飛行機なら￥3万！)
ついにアイルランド発見したど～！
｣
(車内から)
アロエドリンク旨かった！紙パック入りの飲み物はどこの国でもなぜかほとんど旨い。ペットボトルの(コカ・コーラペプシコーラドクターペッパー以外の)炭酸飲料はほとんどまずい。信じるか信じないかは…
凄いの来た～！助けてキャ～！
ベッドとブレックファースト)に泊まる事に。
さやかちゃんが本当に心を込めて歌ってたのを思い出す。心を込めまくりでラーメン食べたい～って歌われると、なぜか本気で笑っちゃうんだよね！🍜🍥
としちゃん、インコ？オウム？いたよ！
ダブリンの人気スポットあたり。若者たちの国。若者たちの街？なのかな。みんな元気！
サボテンと花と骸骨、てことは、
突然目玉のおやじいた！
更新遅くてごめーん、、(↑写真がほとんど斜めになってるけど、わざとオシヤレにしようとしてるわけじゃなくて、首から紐でさげたスマホを構えると、紐が微妙に短いから、変な角度になってしまうのでした、、。
言い訳、、
)