日経新聞によると、
幼稚園や学校などの制服リサイクル店「さくらや」を運営するサンクラッド（香川県）は、
全国でフランチャイズチェーン（ＦＣ）展開するとのこと
同社によると、
今年度中に香川県内で３店舗開店し、
全国に年５店舗ずつ加盟店を増やしていく計画だそうです。
フランチャイズパッケージについては、
ＨＰなどの開示情報がないため詳細は不明ですが、
加盟金は１００万円で、売上連動ロイヤリティがかかるみたいです。
ちなみに直営店舗をみてみると、
営業時間は9時30分～15時で、定休日は水曜、土・日・祝だそうです。
学生の親が顧客ですので、平日の昼間だけで十分なんですね。
顧客マーケットは、
成長期かつ制服がある「中学生」がメインだと思います。
ちなみに世田谷区の公立中学の生徒数は10,491人ですが、
このうち何人がリサイクル制服を購入＆使用をするか。
それから、
私の息子の中学校では、運動会や文化祭の時に、
制服や体操着の「無料リサイクル会」がありますので、
あえてお金を出して「購入したい！」と思うくらいの
「綺麗な制服」をどれだけ仕入れられるかが大事ですね。
逆に言えば、綺麗な制服を仕入れられる仕組みができれば、
十分に成立するような気もします。
ただ将来的に、
大手企業が新規参入することはないでしょうが、
既存のリサイクルショップが取り扱いをはじめるとか、
既存の制服店がリサイクル品も扱うようになると、ちょっと厳しいかも？ですね。
ちなみに、このフランチャイズ加盟店は、「主婦」に特化をしているらしいです。
平日の昼間に時間に余裕のある「主婦」にとっては、
面白いフランチャイズかもしれません。
今後の展開に注目です！
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