一般的に、「フランチャイズ」と聞いて思い浮かべるのが、
・コンビニ
・居酒屋
・学習塾
・介護施設 など、
店舗を構えてお客様にサービスを提供するスタイルの業種か、
・出張洗車
・便利屋 など、
無店舗でサービスを提供するスタイルのビジネスを思い浮かべるかもしれません。
※この中間にあたる、「宅配ビジネス」というのもありますが。。。
で、今日は、そのような形のフランチャイズではなく、
最近よく聞く、「既存店舗併設型」の宅配フランチャイズについてです。
「既存店舗併設型」の宅配フランチャイズというのは、
●新たにお店を作らずに、
●既存の店舗の「設備」と「人員」をうまく活用して、
●売上・利益を上乗せしていこう!
というビジネスになります。
例えば、以前から弊社が提携をしている「釜のや」という宅配釜飯は、
お蕎麦屋さんや、宅配すし屋さんなど、
現在営業している飲食店の空きスペースを使って、
注文受け⇒調理⇒配達をするというものです。
これによって、
●毎月100万円程度の売上と30万円程度の利益を上乗せしていこう!
というものです。
初期投資が150万円程度ですので、
新しくお店を作ったり、改装をしたりするよりは
ず~っと低リスクで取り組むことができます。
現在、全国33店舗で展開しています。
それから、宅配とんかつの「かさねや」というフランチャイズもあります。
仕組みは「釜のや」と同じですが、扱っている商品が「とんかつ」になります。
こちらは、全国で約60店舗展開しています。
それから、最近の提携した先では、
宅配つけ麺の「つけ麺エクスプレス」というのもあります。
こちらも、宅配すし店などの空きスペースを利用して、
注文受け⇒調理⇒配達をするというものです。
これらの、「既存店舗併設型」の宅配ビジネスに共通しているのは、
・販売促進ノウハウが確立している
⇒チラシ何万枚配ると◯◯万円の売上があがるなど
・顧客管理システムがある
⇒リピータ向けへの割引はがきの自動送付など
・お店での調理が極めて簡単
⇒すぐに開業ができて、ロスも少ない
・初期投資が安い
⇒低リスクなので、加盟しやすい
というのがあります。
もし、今、何か飲食ビジネスを展開していて、
・もうちょっと売上を上乗せしたい!
という飲食店がありましたら、
この「既存店舗併設型」のフランチャイズを検討するのも良いかもしれませんね!
また、一方で、
・自宅であまり作らない料理で、
・結構美味しく、
・店舗での調理が極めて簡単
なものがあれば、
新規事業としてFC本部を立ち上げられる可能性があるかも知れませんね。
そんなアイデアがありましたら、是非、ご紹介ください!
今後の「既存店舗併設型」の宅配フランチャイズに注目です!
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