2016プレナスなでしこリーグ第18節
駒場ホーム最終戦
浦和 ２－０ ベレーザ
(得点)
86分 阪口
左からのクロスに、ゴール前ファーで受けた長谷川がシュート→右ポストをかすめたリバウンドを、詰めてた阪口が左へ流し込む。
90＋2隅田
浦和がボールを奪われ、カウンターから左へ巡らし隅田が決める。
激しい球際の応酬に、ベレーザの個の強さは相変わらず目立ちましたが、皆でカバーしあいながら凌ぎ続け決定機に至らせず、功勢に出る回数も後半次第に増えてきた。なでしこリーグカップ準決勝時よりずいぶん健闘出来たと思います。
後半特にベレーザにチャンスを与えずにゲームは進み、浦和優勢にスタンドは盛り上がり、しかしあと一本繋がればの惜しい場面もあり、ゴールへ打ち切るまでには至らなかった。
さらに試合終了際に、ベレーザが勝負強さを発揮して先制されてしまうと、守りに入ることのないベレーザが前に出てボールを奪い、浦和は追加点を与えてしまい勝負あり。
浦和は今回、ベレーザ相手にいい戦いをしていただけに悔やまれる最後でした。
勝ちたい思いの差が出たのが、今季を表していたでしょうか。アイナック、ベレーザ、仙台とどうしても勝てない相手に対し、来季こそたくましさを見せてほしいところです。
積極的にゴールを奪う強さを、求めたいです。