アメリカ女子代表
FIFA女子ランキング1位
◆ワールドカップ: 出場7回
・優勝3回/1991年中国、1999年アメリカ、2015年カナダ
・準優勝1回/2011年ドイツ
・3位3回/1995年スウェーデン、2003年アメリカ、2007年中国
◆オリンピック: 出場5回
・優勝4回/1996年アトランタ、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン
・準優勝1回/2000年シドニー
◆アルガルヴェ・カップ: 20回出場
・優勝10回/2000年、2003年、2004年、2005年、2007年、2008年、2010年、2011年、2013年、2015年
・準優勝3回/1999年、2006年、2009年
・3位2回/1998年、2012年
◆CONCACAF チャンピオンシップ&ゴールドカップ:8回出場
・優勝7回/1991年、1993年、1994年、2000年、2002年、2006年、2014年
・3位1回/2010年
【アメリカ女子代表 日本戦メンバー】
POS. | 選手名 | 年齢 | 身長 | 代表試合数・点 | 所属クラブ |
GK | ソロ(SOLO) | 34才 | 175㎝ | 194試合 | シアトルレイン |
GK | ネーハー(NAEHER) | 28才 | 175㎝ | 6試合 | シカゴレッドスターズ |
GK | ハリス(HARRIS) | 30才 | 175㎝ | 8試合 | オーランドプライド |
GK | フランチ(FRANCH) | 25才 | 175㎝ | ポートランドソーンズ | |
DF | エンゲン(ENGEN) | 28才 | 173cm | 35試合4得点 | ボストンブレイカーズ |
DF | ヒンクル(HINKLE) | 23才 | 162cm | 8試合0得点 | ウェスタンニューヨークフラッシュ |
DF | ジョンストン(JOHNSTON) | 24才 | 170cm | 35試合7得点 | シカゴレッドスターズ |
DF | (KLINGENBERG) | 27才 | 157㎝ | 61試合3得点 | ポートランドソーンズ |
DF | クリーガー(KRIEGER) | 31才 | 168㎝ | 87試合1得点 | ワシントンスピリット |
DF | (LEWANDOWSKI) | 31才 | 170㎝ | 1試合0得点 | バイエルン(ドイツ) |
DF | オハラ(O'HARA) | 27才 | 165㎝ | 78試合2得点 | スカイブルーFC |
DF | ランポーネ(RAMPONE) | 40才 | 168㎝ | 311試合4得点 | スカイブルーFC |
DF | (SAUERBRUNN) | 30才 | 170㎝ | 105試合0得点 | FCカンザスシティー |
DF | ソネット(SONNETT) | 22才 | 170㎝ | 9試合0得点 | ポートランドソーンズ |
MF | ブライアン(BRIAN) | 23才 | 170㎝ | 51試合4得点 | ヒューストンダッシュ |
MF | ヒース(HEATH) | 28才 | 168㎝ | 116試合15得点 | ポートランドソーンズ |
MF | ラベレ(LAVELLE) | 21才 | 162㎝ | シンシナティ州立大 | |
MF | ロング(LONG) | 28才 | 170㎝ | 6試合2得点 | ポートランドソーンズ |
MF | ミュイス(MEWIS) | 23才 | 183㎝ | 10試合2得点 | ウェスタンニューヨークフラッシュ |
MF | オライリー(O'REILLY) | 31才 | 165㎝ | 229試合46得点 | FCカンザスシティー |
FW | ダン(DUNN) | 23才 | 155㎝ | 31試合12得点 | ワシントンスピリット |
FW | ホラン(HORAN) | 22才 | 175㎝ | 16試合2得点 | ポートランドソーンズ |
FW | モーガン(MORGAN) | 26才 | 170㎝ | 108試合64得点 | オーランドプライド |
FW | プレス(PRESS) | 27才 | 170㎝ | 66試合33得点 | シカゴレッドスターズ |
FW | ピュー(PUGH) | 18才 | 162㎝ | 11試合2得点 | レアルコロラド |
※平均年齢:26.8才 (日本平均年齢:24.0才)
【カナダW杯決勝戦】
2015年7月5日 16:00キックオフ(日本時間 7月6日 8:00) @BC Place Stadium
(得点者)
3分・5分ロイド、14分ホリディ、16分ロイド、27分大儀見、52分オウンゴール(日本)、54分ヒース
[日本女子代表 スタメン]
(GK) 海堀
(DF) 有吉、岩清水、熊谷、鮫島
(MF) 阪口、宇津木、川澄、宮間
(FW) 大儀見、大野
(SUB) GK:福元・山根、DF:近賀・上尾野辺・川村・北原、MF:安藤・澤・田中・永里、FW:菅沢・岩淵
▼選手交代: 33分岩清水→澤、39分川澄→菅澤、60分大野→岩淵
[アメリカ女子代表 スタメン]
(GK) SOLO
(DF) KRIEGER、SAUERBRUNN、JOHNSTON、KLINGENBERG
(MF) LLOYD、HOLIDAY、BRIAN、RAPINOE、HEATH
(FW) MORGAN
(SUB) GK:HARRIS・NAEHER、DF:RAMPONE・O HARA・ENGEN・CHALUPNY、MF:BOXX・O'REILLY、FW:LEROUX・RODRIGUEZ・WAMBACH・PRESS
▼選手交代:61分PAPINOE→O HARA、79分HEATH→WAMBACH、86分MOGAN→RAMPONE
【カナダW杯後のアメリカの戦績】
年月日 | 対戦相手 | 勝敗 | 大会・試合 | 試合地 | 観客数 |
2015/8/16 | vs コスタリカ | 8-0 ○ | 親善試合 | ピッツバーグ | 44028人 |
2015/8/19 | vs コスタリカ | 7-2 ○ | 親善試合 | チャタヌーガ | 20535人 |
2015/9/17 | vs ハイチ | 5-0 ○ | 親善試合 | デトロイト | 34538人 |
2015/9/20 | vs ハイチ | 8-0 ○ | 親善試合 | バーミンガム | 35735人 |
2015/10/21 | vs ブラジル | 1-1 △ | 親善試合 | シアトル | 23693人 |
2015/10/25 | vs ブラジル | 3-1 ○ | 親善試合 | オーランド | 32869人 |
2015/12/10 | vs トリニダードトバゴ | 6-0 ○ | 親善試合 | サンアントニオ | 10690人 |
2015/12/13 | vs 中国 | 2-0 ○ | 親善試合 | グレンデール | 19066人 |
2015/12/16 | vs 中国 | 0-1 ● | 親善試合 | ニューオーリンズ | 32950人 |
2016/1/23 | vs アイルランド | 5-0 ○ | 親善試合 | サンディエゴ | 23309人 |
2016/2/10 | vs コスタリカ | 5-0 ○ | オリンピック予選 | フリスコ | 8143人 |
2016/2/13 | vs メキシコ | 1-0 ○ | オリンピック予選 | フリスコ | 15032人 |
2016/2/15 | vs プエルトリコ | 10-0○ | オリンピック予選 | フリスコ | 7658人 |
2016/2/19 | vs トリニダードトバゴ | 5-0 ○ | オリンピック予選 | ヒューストン | 5561人 |
2016/2/21 | vs カナダ | 2-0 ○ | オリンピック予選 | ヒューストン | 10119人 |
2016/3/3 | vs イングランド | 1-0 ○ | She Believes Cup | タンパベイ | 13027人 |
2016/3/6 | vs フランス | 1-0 ○ | She Believes Cup | ナッシュビル | 25363人 |
2016/3/9 | vs ドイツ | 2-1 ○ | She Believes Cup | ボカラトン | 13501人 |
2016/4/6 | vs コロンビア | 7-0 ○ | 親善試合 | イーストハートフォード | 21792人 |
2016/4/10 | vs コロンビア | 3-0 ○ | 親善試合 | チェスター | 17275人 |
◆これまで18勝1分け1敗。今年に入ってから公式戦11連勝中。
◆2015年8月16日~12月16日までの親善試合は、アメリカがカナダW杯優勝を祝い各地を巡ったビクトリーツアー。全9試合で25万4000人を集め平均観客数は28233人。
どの会場も黄色い歓声に包まれ、アメリカの特に少女たちの憧れであり人気が高いことがうかがえる。
◆2016年2月10日~21日は、CONCACAF(北中米カリブ海地区)2016リオ五輪予選大会。テキサス州フリスコとヒューストンが会場。
アメリカはグループA(コスタリカ、プエルトリコ、メキシコ)を首位通過し、準決勝でトリニダードトバゴに勝った時点でリオ五輪出場権獲得。さらに決勝でカナダに勝ち、大会優勝。
※北中米カリブ海からリオ五輪出場国は、アメリカとカナダ。
◆2016年3月3日~9日は、FIFAランキング上位4か国によるShe Believes Cupが開催。
アメリカ(1位)、ドイツ(2位)、フランス(3位)、イングランド(4位)による総当たり戦で、最終順位は、1位アメリカ3試合3勝、2位ドイツ2勝1敗、3位イングランド1分け2敗、4位フランス1分け2敗(通算無得点でイングランドより下回る)となり、アメリカの優勝。
(前試合、4月10日のコロンビア戦のスタメン 4-1-4-1)
*ハイライト動画→WNT vs. Colombia: Highlights - April 10, 2016
(3月9日、ドイツ戦のスタメン 4-2-3-1)
*ハイライト動画→WNT vs. Germany: Highlights - March 9, 2016
(3月6日、フランス戦のスタメン 4-2-3-1)
*ハイライト動画→WNT vs. France: Highlights - March 6, 2016
センターバックにサウアーブルン(SAUERBRUNN)とジョンストン(JOHNSTON)、両サイドバックのいずれかにクリンゲンベルク(KLINGENBERG)がほぼ固定しいる様子。
中盤の核としてブライアン(BRIAN)は必須で、1トップにモーガン(MOGAN)が置かれるだろう。
トップ下の攻撃の要であるロイド(LLOYD)が今回選出されていないが、他中盤から攻撃的な2列目までの選手はひじょうに人材豊富。
プレス(PRESS)、ピュー(PUGH)、ホラン(HORAN)、ヒース(HEATH)、ダン(DUNN)、ミュイス(MEWIS)、オライリー(O'REILLY)ら、試合ごとにその組み合わせは無数にある。
流動的な組織力かつパワフルな魅力に富んだ王者アメリカ。新旧タレントが集い、いま史上最強の時を迎えている。
U.S. WNT Face Japan in Colorado With Olympics Around the Corner