だいぶ遅くなりましたがー
安藤梢選手が所属するSGSエッシェンは、12月6日・ドイツ女子ブンデスリーガ第10節、首位のバイエルンミュンヘンと対戦し1-2の敗戦。
安藤選手は先発出場、後半10分に途中交代でした。
Bayern Munich 2-1 SGS Essen
得点:
05分 C.Abbe (Bayern)
49分 N.Bruggemann (Essen)
89分 S.Dabritz (Bayern)
会場/ Stadion an der Grünwalder Straße (Munich)
観客数/ 2825人
さてダイジェスト から試合を簡単に振り返ってみますとー
(矢印、安藤さん。以下同じ)
DFB(ドイツ女子ブンデスリーガ)オフィシャルサイト の試合スタッツのフォーメーションには、14番安藤選手は、左の攻撃的なMFとして先発出場とあります。(実際はわかりませんが)
試合は前半5分、バイエルンが右コーナーキックの場面。
安藤選手はゴールニアポストを固めています。
ゴール前中央で、バイエルンの5番Abbe選手がDFに競り勝ち、しっかりヘッドを合わせるとー
0-1のまま前半33分、エッセンに好機が訪れます。
ペナ前右サイドからフリーキックを獲得。
ゴール前中央で競り合ったリバウンドが、右から上がって来た安藤選手の頭上へ!
チャーーンス!
ああしかし、ヘディングシュートは深く入りすぎてしまい、
それでもゴール上際を突いたのですが、バーに当たって外へ出ました。
安藤選手、同点ゴールに惜しい場面でした。
この試合での安藤選手の見せ場は、ハイライトや試合速報によればこの場面だけの様子。
後半10分には早々と途中交代となってしまい(なぜだ~)、首位バイエルン相手にベテラン安藤の百戦錬磨のパフォーマンスは、じゅうぶんに発揮できなったようです。
試合は、後半開始4分にエッセンがセットプレイから同点に追い付き、その後は地力に優るバイエルンの攻勢を凌いで来ましたが…試合終了際後半43分、ゴール前左に出されてドイツ代表MFでもあるDabritz選手がシュートを振り抜くと、ゴール左隅に決勝ゴールを決められました。
エッセンとしては健闘していただけに、悔しい敗戦となりましたー(安藤さん最後まで出してたら・・)
[ドイツ女子ブンデスリーガ2015-16 第10節終了]
# | チーム | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 点 | 失 | 得失 | 勝点 |
1位 | バイエルン ミュンヘン | 10 | 9 | 1 | 0 | 20 | 3 | +17 | 28 |
2位 | ヴォルフスブルク | 10 | 6 | 1 | 3 | 26 | 9 | +17 | 19 |
3位 | 1FFCフランクフルト | 10 | 6 | 1 | 3 | 14 | 12 | +2 | 19 |
4位 | SGSエッセン | 10 | 5 | 1 | 4 | 18 | 16 | +2 | 16 |
ドイツ女子ブンデスリーガ、第10節終了時の上位順位表です。
SCザントに2-0で勝利し連勝したフランクフルトが3位に上昇。エッセンは敗戦により4位へ後退。
開幕から負け無しで5連勝中のバイエルンが、勝ち点28で頭1つ抜き出て首位安泰。2位以下は、勝ち点19のヴォルフスブルクから勝ち点13の8位ポツダムあたりまで、僅差でひしめきあっています。
フランクフルトのFW大儀見優季選手は、第10節SCザント戦に74分から途中出場、ゴールは無し。
大儀見選手、11月1日のバイエルン戦先発以来、リーグ戦では4試合連続途中出場で、8月30日開幕戦以来いまだゴールがありません。(ドイツカップでは3ゴール、女子CLでは1ゴール)
バイエルンのFW岩渕真奈選手、ポツダムのFW永里亜紗乃選手は、第10節もベンチ入りせずでした。
ドイツ女子ブンデスリーガ、次節第11節は12月13日(日)に開催。
安藤選手の所属するエッセンは、リーグ6位のフライブルクとホームゲームで対戦。キックオフは日本時間で22時の予定です。
安藤選手のさらなる活躍と、勝利をもたらす今季リーグ戦初ゴールにも期待したいですね!