昨夜REDS WAVE 後藤キャプテン、長船選手インタビュー | うらじょ

うらじょ

女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー

昨日のREDS WAVE「You're the REDS」より、長船選手インタビュー。

インタビュアーは、REDS WAVEの出口記者さんです。


[出口記者:(以下は出で)]

「ケガは誰でもつきものでしょうけど、タイミング的に移籍して間もなかったんで、サポーターも残念な思いというか、長船選手のことを考えて尚更というー」


[長船選手(以下は長で))

「はいそうですね。せっかく始まったのにという感じはありますけど、逆にチームのサッカーを見る機会も増えましたし、外から見る時ってなかなか無いと思うので、それはよかったかなと思っています」


[出]「チーム全体というところで、出てる選手出てない選手といういろんな選手の気持ちというのも、一歩引いたところから理解できてその辺りは?」


[長]「ケガしてもどかしい中で、リハビリやってる選手もいっぱい見ましたし、見れたからこそ自分が試合出た時に活かせるのかなっていうのは、ほんとに感じました。」


[出]「サッカーとしてはどうですか?(レッズレディースが)なかなか今勝てるような・・上がって来ているとは思いますが流れとしては、何か感じるところ、自分が戻ったらというところは?」


[長]「勢いが初めに比べて落ちて来ているとは見ていても感じていたので、やっぱりそういう部分で、守備の部分から勢い出して攻撃につなげて行けたら、どんどんみんなも調子が戻って来るんじゃないかなと思います。」


[出]「この新しい芝で早くボール蹴ったりしては?」


[長]「そうですね、きょう初めてピッチに立ったんですけど、前よりいい芝なのかなと感じはするので、やっぱりそこで早くサッカーしたいですね。」


※注) 女子チームや下部組織が練習するレッズランドの人工芝ピッチが7月はじめに完成。14年夏に原口がドイツに移籍した際の移籍金で張り替えられたもの。原口が付けていた背番号9がピッチ横に書き込まれている。


[出]「もうちょいふっくらしてるのかなと思ったら、保てているというか(笑)」


[長]「逆にちょっと減りつつあるんですけど(笑)。いつもちょっとそれが課題なんで。減らないようにがんばってます。」


[出]「そういうところからも順調さというか、うかがえるんでー」


[長]「はい、そうですね。」


[出]「昨日の朝は見てましたか?(W杯決勝戦)」


[長]「はい、見ました。でもはじめちょっと見逃したときに、もう2失点やられちゃってたんで。ちょっと「えー」って感じだったんですけど。でも最後まで諦めない姿とか見てたら、ちょっと感動しました。」


[出]「あそこは(なでしこジャパン)ほんと近い位置に長船選手もいるわけてー」


[長]「はいそうですね、だからこそ余計感情移入しちゃった部分もあるし、プラス悔しさがちょっと逆に増した部分もありますけど、まあでもほんといい戦い見せてもらったんで、自分としても気持ち的にも上がって来てます。」


[出]「焦りは禁物ですけどね、みんながその辺り楽しみにしていて、またすぐ来年ありますからー」


[長]「そうですねはい、とりあえず今はそこを目指しているというか、がんばりたいです。」


[出]「また戻ってきた頃、さらに注目度高い中でできる喜びというか、いろんな楽しみがありー」


[長]「そうですねはい、このままやっぱりもっと女子サッカー注目されたらいいなと思います。どんどん結果を出して行きたいです。」


[出]「今の代表チームもきっと、そういった存在をどんどん活性化させて行かないと、より1ランク2ランクと行かないでしょうから、その辺りも期待してますから。」


[長]「はいありがとうございます!」


[出]「では、復帰を心待ちにしているサポーターのみなさんにメッセージいかれますか?」


[長]「はい、足のほうも順調に治ってきていて、リハビリも順調に進んでいるので、まだもうちょっとかかるかとは思うんですけども、自分が復帰するまで温かく見守っていただければと思います。」


[出]「セミが鳴き終わる前ぐらいには(笑)」


[長]「そうですねはい(笑)とりあえずそこを目指して、がんばりたいと思います。」


[出]「ホントに、心待ちに楽しみに、ただ焦り禁物ということで、また今度は試合後などに聞ければと思いますので、よろしくお願いします。」


[長]「よろしくお願いします、ありがとうございました。」

 

※終始人懐こい大阪弁で受け応えする長船選手でした。次代のなでしこを背負う逸材だけに、1日も早い回復と復帰を願いたいですね




◆後藤三知キャプテン・インタビュー


[出]「今手応え、準備期間を振り返っていかがですか?」


[後藤三知、以下「三」で]

「少しずつ・・進歩して来れたかなとは思うんですけど」


[出]「今日も選手同士の、声掛け合ってる後藤選手を聞いていると、より具体的によりポジティブに、コミュニケーションが取れているなという印象も受けるんですけど?」


[三]「そうですね、ホント勝つために、特に中断期間は攻撃において取り組んできた部分が大きいんですけど、それをホントにチームとしてどうやるのかというところと、やっぱり局面局面は個人ですし、そういったところで少しでも、ちょっとでも勝つということに繋がるプレーになっていけるという、少しずつ具体的になってきたところがあるので、コミュニケーションをベースに、やっぱ勝つためにというところで取るようになったかなとは思います。」


[出]「プレーの中で、ご自身が点を取る局面と、味方を活かすときの判断がより良くなって来ていると、後藤選手のプレーを見てて感じますがー」


[三]「そうですね、どうやって点を取って行きたいかというところで、だいぶアタッキングゾーンのエリアまでチームとして進めることが少しずつ増えてきた部分があって、ただそのアタッキングゾーンの先で、どうやって点を取るのかというところが、まだ回数も少ないぶん経験もだったり、連携もなかなか深まっていない部分もあるとは思うんですけど、それをやっていく中で、少しずつ人が前期(リーグ戦)より確実に人が来れているというところまで来ていると思うので、その先どう点を取るかってところだとは思ってます。」


[出]「日々の練習の環境がまたより良くなったんですけど、いかがですか?この新しい芝でのプレイは?」


[三]「そうですね、ホームゲームでは素晴らしいピッチが待っているんですけど、この練習場でも人工芝が出来ない間も天然芝をずっと使わせていただいてて、そういった環境にはホント感謝してますし、こうして完成した人工芝もホントにどんどんこの中でしっかりトレーニングしたいな、とは思っています。」


[出]「原口選手のあの9番の数字見て感じたこととかいかがですか?」


[三]「あらためてこういったサッカーの環境というのは、ほんとに浦和レッズでプレーできてるからこそのことだと感じますし、そこには原口選手もそうですけど、うん、ほんとにいろんな方の支えがあってというところを、ほんとにあらためて感じる機会でもあって、私達はそれを試合のピッチでいかに形にしていけるかというか表現していけるかだと思うんで、そこで集中したいなと思ってます。」


[出]「まさしく仰るとおり! あと全体として、トップが1stステージ優勝してお店(後藤選手が勤務するレッズオフィシャルショップ・レッドボルテージ)も日々忙しいのかな、というその辺の盛り上がりを肌で感じてらっしゃると思うんですけどー」


[三]「ほんとにレッドボルテージのある浦和の街っていうのも、浦和レッズの優勝で活気付く様子だったり、お店だとそれがすごく生で感じられるんですけど、そういったのを肌で感じて、やっぱり私は生まれが違うところもあるので、こういう街に憧れる部分もありますし、すごい素敵だなっていうのは、ほんとに感じましたね。」


[出]「そして日本全体としてもなでしこジャパンの頑張りっていうか、女子サッカーが今まで以上に注目を集めるチャンスだと思うんですけど!? 熊谷選手、安藤選手もそうですけど、かつての仲間も一生懸命頑張っていましたが、その辺いかがでしたか?」


[三]「そうですねほんとに、なでしこの選手たちは日本の女子サッカーっていうのを、先を見据えながら自分達が試合のピッチでやらなければという姿勢を、常に出して戦って・・出してというか、常にそういうものを感じさせて、選手のプレーにはあったと思うんですけど、ほんとに私達もなでしこリーグの選手として、このリーグが少しでもレベルの高いリーグになっていくには、ほんとに自分達がやれるのはピッチでどういうプレーができるかというところだと思うんで、そういう意味ではまずはそこで自分達が力を発揮していくっていうのもそうですし、なでしこにおいては次のオリンピックっていうのはすごく狭き門なので、アジア予選すごく厳しい戦いが待ってますし、そういうところで勝って行くためには、日ごろ何ができているかだと思うので、なでしこリーグで一緒に戦ってる選手もワールドカップで活躍されてましたしそういう意味ではほんとに、うん、なでしこリーグでの試合のピッチでしっかりやっていきたいなとは思います。」


[出]「昨日TV見てたら、宮間選手のペットボトルの話で、「三知、落ち着いて」って書いてあるのが映っていて(笑)」


[三]「あ、ほんとですか!?」


[出]「そんなのありましたよねー」


[三]「はい、ありましたねー」


[出]「まずはジェフとの戦いがー」


[三]「そうですね、ジェフもよく走って戦って来て、何より強い気持ちで毎回試合を迎えて難しい試合になる相手なんですけど、そういう意味ではそこで負けてたら勝つのはほんとにもっと厳しくなると思うので、目の前のジェフに勝つっていうところも大事なんですけど、何が自分達がピッチでできるかってところに集中してやりたいなと思います。」


[出]「世間ではなでしこの頑張りとか評価されてるのはありますけど、レッズレディースのサポーターは後藤選手が何年も前からとっくにもうピッチで示してくださってることは知ってますんで、その意気でというか後半いいゲーム期待してますのでー」

[三]「ありがとうございます。」


[出]「お疲れ様でした。」


[三]「おつかれさまですー」



※自分の発した言葉を、時折「うん」と確認しながら、熱い思いを語る後藤キャプテン。チームに対する並々ならぬ愛情が感じられますし、応援する思いに応えようと日々奮闘しているのが伝わって来ました。インタビュアーの出口記者さんからも熱いものが感じられますよね^^;