■プレナスなでしこリーグ2014
エキサイティングシリーズ上位リーグ
第3節
2014年10月4日 12:00KO
JEF千葉L 1ー2 浦和レッズレディース
JEF千葉L 1ー2 浦和レッズレディース
【得点】
14分 吉良知夏 (浦和)
71分 安齋結花 (千葉)
86分 大滝麻未 (浦和)
14分、左サイドラインそばで加藤が倒されフリーキックを獲得。
キッカー和田がキックイン→ゴール前ニアに入って来た吉良が、ヘッドを合わせ、ゴール左ポストをかすめながらゴールイン。
浦和先制。
71分、後方から大矢の中央縦パス→ノーマークの瀬戸口に渡り、さらにゴール前へ出た安齋へ縦パスが通る。
安齋がすかさずグラウンダーのシュート→浦和DFをかすめ、ゴール左隅に決まる。
千葉同点。
86分、ボールを奪った大滝が左から持ち上がり、中央の清家へパス→清家から左の大滝に折り返され、大滝はさらにペナルティエリア内左からゴール前に入ると、角度の無い位置からながらも、左足でグラウンダーのシュートを振り抜く。
シュートは、長身GK山根が飛びつくも及ばず、ゴール右サイドネット内に鮮やかに決まるゴール!
試合終了間近の劇的なファインゴールにより、レッズレディース勝利!
浦和が、後半の停滞感を一気に晴らす一撃で、苦手としていた千葉のアウェイゲームを、今回も苦しみながらも勝利をもぎ取った、という印象でしょうか。
吉良・後藤選手のツートップを、後半途中から大滝・清家選手へと一変させた吉田監督の英断が、決勝ゴールをもたらす結果となりました。
大滝選手、まさに目の覚めるような、美しい軌道のグラウンダーを決めました。
大滝選手ならではのワールドクラスのゴールであり、フランスのリヨン時代に同僚で、現在も活躍するスウェーデンのトッププレイヤーロッタ・シェリン選手のゴールを彷彿とさせられました。
大滝選手、やはり培って来たものが違います!ゴール後は、大滝チャントであるオーシャンゼリゼー♪が、いっそう誇らしかったですー
値千金のゴールで勝ち切り、首位戦線に食い下がったレッズレディース。
レギュラーシリーズ以来の首位奪還に向けて、さらに視界良好です!