AFC(アジアサッカー連盟)は26日、クアラルンプールで「AFCアニュアルアワード2013」を開催し、各賞を発表。
女子部門では、竹本(旧姓:高倉)麻子さんが、U-16日本女子代表監督「年間最優秀コーチ(女子)」を2年連続で受賞、年間最優秀レフェリー(女子)には、山岸佐知子さんが4年連続5回目の受賞となりました。
なお、昨年宮間あや選手が2年連続で受賞した年間最優秀選手(女子)ですが、今年は受賞者がいませんでした。
■年間最優秀コーチ(女子)
高倉麻子
・U-16日本女子代表監督 ※2年連続2回目の受賞。
・AFC U-16女子選手権2013・中国(9~10月)大会優勝監督。
※U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2013 決勝を制し優勝!(JFAレポート)
■年間最優秀レフェリー(女子)
山岸佐知子
・JFA女子1級審判員・女子国際審判員(主審) ※4年連続5回目の受賞。
・2009年、女子2人目の1級審判員資格取得。2003年から国際サッカー連盟(FIFA)公認の女子国際主審に選出、女子アジアカップ、FIFA U-17女子ワールドカップ、ロンドン五輪など国際大会で主審を務めている。
■年間最優秀アシスタントレフェリー(女子)
アリソン・フリン(オーストラリア)
※最優秀候補者として、手代木直美さん(JFA女子1級審判員・女子国際審判員)がノミネートされた。
■年間最優秀代表チーム(女子)
U-19韓国女子代表
※AFC U-19女子選手権2013中国・大会優勝チーム。
※最優秀候補として、U-16女子日本代表チームがノミネートされた。
■年間最優秀選手(女子)
該当者なし
【歴代受賞者】
1999年: 孫雯(中国)上海上視
2003年: 白潔(中国)
2004年: 澤穂希(日本)日テレ・ベレーザ
2005年: 原菜摘子(日本)日テレ・メニーナ
2006年: 馬暁旭(中国)大連実徳
2007年: 李今淑(北朝鮮)4.25体育団
2008年: 澤穂希(日本)日テレ・ベレーザ
2010年: キャスリン・ジル(オーストラリア)LdBマルメ/パース・グローリー
2011年; 宮間あや(日本)岡山湯郷Belle
2012年: 宮間あや(日本)岡山湯郷Belle
(※2000~02年、09年、13年は受賞者なし)
(※受賞者のクラブ名は受賞当時在籍していたクラブ。)
■年間最優秀ユースプレーヤー(女子)
チャン・セルギ(JANG Selgi:韓国)
・FW 19才 160cm52kg 所属/江原道立大学
※AFC U-19女子選手権2013中国(10月)で8得点の大会得点王・MVP。韓国の大会優勝に大きく貢献。
※最優秀候補者として、U-16女子代表のMF杉田妃和 (藤枝順心高校)がノミネートされた。
【歴代受賞者】
2006年: 馬曉旭(中国)大連実徳
2008年: 岩渕真奈(日本)日テレ・ベレーザ
2009年: 岩渕真奈(日本)日テレ・ベレーザ
2010年: 余珉知(韓国)咸安代山高等学校
2011年: ケイトリン・フォード(オーストラリア)シドニーFC
2012年: 柴田華絵(日本)浦和レッズ・レディース
(昨年受賞の柴田華絵選手)
※ ケイトリン・フォードは、30日から始まる女子クラブ選手権に、シドニーFCの選手として来日予定です。
詳しくはアメブロ「女子サッカー翻訳マガジン」さんの"モブキャストカップでベレーザと対戦するシドニーFC注目選手 サマンサ・カーとケイトリン・フォード" をご覧ください。
来年は、AFC女子アジアカップ(兼ワールドカップ予選)やFIFA U-17女子ワールドカップ で活躍する日本人プレイヤーから、最優秀選手が選出されてほしいですねー