レディースユース、vsアカデミー福島観戦記 | うらじょ

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8月8日12時10分頃キックオフ @レッズランド

レッズレディースユース 5-0 JFAアカデミー福島

得点:
30分頃 今井、42分頃 中村、45分頃 小嶋、63分頃 清家、試合終了際 山田

photo:01



(レッズレディースユース:前半)
-----------中村------------
小嶋-----柳澤-----遠藤
------長野----今井------
村社---南---大戸--石井
-----------清水-----------

(JFAアカデミー福島:前半)
-----------19茨木---25大熊----------

15立花--22平田---6水谷---23池田

14北川--24高橋---5橋沼----3中條

-----------------12平尾----------------


(レッズレディースユース:後半)
-------------清家------------
塩越-------木崎------長嶋
--------山田----中村------
金勝--三浦---新井--石井
-------------松本------------

石井、中村→青木、奥本

(JFAアカデミー福島:前半)
-----------17植田---19茨木----------

15立花--22平田---6水谷---20秋元

14北川--24高橋--25大熊----3中條

-----------21スタンボー華-----------

※アカデミー福島については、背番号に基づき、なでしこリーグに登録されたメンバーの名前を記載しました。
ただ、試合中の監督やコーチが指示する選手と背番号が合致していましたので、大丈夫かと思います。もし違っていましたら、どうかご了承くださいませー

得点経過:
⑴30分頃ー右からのスルーパスに、6番今井選手が抜け出しゴール右前に持ち込みシュート→ゴール左隅に決まり先制。
⑵42分頃、左サイドを突破した14番村社選手がゴール前へグラウンダーのクロス→10番中村選手が押し込み2点目。
⑶45分頃、8番長野が福島陣内で縦パスをインタセプト→福島DFの間隙を縫うスルーパスを左前に出し、受けた15番小嶋選手がゴール前へ持ち込み、中へ切り返してシュート→右サイドネットへ収まるゴール。
⑷後半18分頃、20番木崎選手の前線への縦パスに、4番清家選手がDFに競り勝ち抜け出し、前に出て来たGKに引っかかり体制崩しながらもゴールへ押し込む。
⑸試合終了間際、7番青木選手の縦パスに抜け出した7番山田選手が抜け出し、右隅へゴールを決める。

photo:02


圧巻でした。
福島はU-19代表アメリカ遠征で、小島、乗松、三宅といった主力選手をかいているとはいえ、レッズレディースユースがボゼッションで上回り、ピッチ幅を大きく使った多彩な攻撃を繰り広げ、終始優勢にゲームを支配し推し進めたと言えるでしょうか。

福島がチャンスといえたのは、前半に前線へのパスにFW大熊選手が抜け出して、フリーからのシュートミスが最大の決定機で、あとは後半にペナルティエリア左前から、FKが右ポストをかすめ外れた場面があり、この2つだけだったと記憶しています。
福島が、最後列から順繰りにボールを前に入れて行くところ、レディースユースMFが中盤を絞り、鋭い出足でことごとくカットして攻勢へ繋げて行く、そんな場面がよく見受けられました。

レディースユースのサイドでのダイレクトパス交換や上下の入れ替わりは、互いに慣れた者どうしの自然な流れに映りました。
お互いがよくわかっているから、中盤がボールを保持している時に、サイドが躊躇なく上がり、足元でも前に出されたパスでも自在に対応し、それに対してのフォローも常に近接している。
だから跳ね返されてもセカンドを拾い攻勢を継続できる、相手に奪われたとしてもすぐさまプレッシャーをかけてディレイさせ留め、カウンターからのゲインを許さない。

もちろん、相手とのパワーバランスがあり、いつも思いどおり練習どおりのパフォーマンスとはいかないでしょうが、自由闊達に相手を翻弄し、サイドバックでさえ自分で持ち込みシュートを決めてやろうという意識が伝わってくる、常に攻撃的で見応えあります。

やはり、見ていて引き込まれます、面白い。レディースに精通する方々が、今のユースの素晴しさを宣うだけのことは、十分に痛感させられました。

ですが自分としては、だからこそ正直なところ、ユースを今まで見たくなかったというが本音です。
どうしてもトップと比較してしまうから。今日も傍らの友人にこぼしてしまいましたm(_ _)m

ですので、ユースはユースでとどめておきたいと思います。
いずれ今のユースの黄金世代が、リーグを席巻してくれることを願ってやみません!やってくれるでしょう!
そのためにもトップチームの今を、しっかり見て行きたいですー

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