リーグ前半戦を終えたレッズレディース。
開幕から9試合、一通り対戦を終えたので、各対戦ごとのスタッツをまとめてみました。
得失点に、シュート数・被シュート数、GKはGKキックした回数で相手GKは相手のGKキックの数です。
CKについても同じ。
FKは直接・間接フリーキックを合わせた数にしていますー
※こちらは昨年のリーグ前半戦9試合を終えた、同データです。
※2012年と2013年を比較してみますー
やはり得失点をはじめ、悪化しているのがわかります。
相手より多くシュートを受け、GKキックの数が増え逆に相手GKキックの数が減っている。
CKの回数も逆転している。それだけ、不利な時間帯が増えているのは実際からもうかがえる。
相手のFKの数が減少しているのは、それだけ浦和がファウルを侵していないということになるでしょうか。
ファウルになってでも球際に深く行けているのか!?またオフサイドをとられる飛び出しが実際見られていない。
逆にFKをもらう回数が、昨年とほとんど同じというのは、相手の浦和への対応が変化無いといことを示しているでしょうか!?
※さらに前半戦9試合のシュート数を選手ごとにしてみました。
まずは昨年のデータからー
FW吉良・荒川選手の2トップを中心に、加藤・後藤といったFW登録の総シュート数を合わせると、全体の半分以上を占めて多いのがわかります。
※ことしの同データですー
FWの吉良・安田・後藤選手のシュート数の合算が、昨年からみて半減しています。
※さらに、各試合ごとにポジション別のシュート回数を出してみました。
2012年の前半戦はツートップの4-4-2でした。こんな感じです。
※2013年のポジション別シュート数です。
開幕戦の4-4-2から、後半に4-2-3-1のフォーメーションに変更する状況が続き、第6戦の新潟戦から90分4-2-3-1で通すようになりました。
ですので、このフォメをとるときは、1トップ下の左右の選手に攻撃的な選手が起用されるので、FWとみなしてシュート数に加算しました。
トップ下のシュート数は、そのまま柴田選手のシュート数となっています。
左SBのシュート数は齊藤選手が欠場後ありません。(カップ戦では同ポジションから和田選手がシュートを撃っていましたが)
※上のシュート数をさらにまとめてみましたー
2013年のトップ下のシュート数をMFにまとめると、FW以外は昨年と大差ないのがわかります。
リーグ後半戦での巻き返しには、明確な課題がみえていると言えるでしょうかー