レッズ選手出身地分布図 (トップ&レディース) | うらじょ

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浦和レッズレディース中心にはなりますけど
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よろしくですー

トップチームは、広島出身の槙野に柏木、長崎出身の梅崎らがレッズに新風を巻き起こしました。

また新たに広島から森脇、九州出身の那須や興梠らが加わり、レッズの中核を成し様変わりしていくことでしょう。


レディースでは、中国・九州出身の選手たちの躍進が目立ちます。

藤田・柴田・猶本といったヤングなでしこの選手たちは、いまやレディースの顔ともいえる存在。

広島出身の高畑選手は新人王獲得、エースFW吉良選手は大分出身。


そんな状況を踏まえて、選手たちの出身分布図を作成してみましたー





以下はトップチーム選手の出身地を地図上でまとめたものですー




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埼玉県出身の選手が多いのは当然として、最近は西日本~九州出身の選手が増えているのが、図にしてみると、より明解になるでしょうか。

現在トップチームの日本人選手(新入団選手も含む)23名のうち、9名が関西以西出身となっています。(山田直輝はさいたま育ちであるでしょうけど。)

北海道、東北出身者は無し、北陸・中部・四国もおらず、近畿では柏木一人。首都圏近郊~静岡と、広島ー九州出身者に偏っている傾向がうかがえます。



レディースはどんな感じでしょうか。ということでー

まずは2007年当時の出身者分布図から。

(2007年は、2005年レッズレディース発足以来最も選手数が多く、庭田・土橋といった西からの選手が加入し始めた時期でもあり、2012年との比較として最適と判断してみました。)
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2007年在籍時の選手27名のうち、20名までが首都圏・関東地方から東の出身者で占められています。

埼玉出身者が意外と少なく、東京・神奈川出身者が多いのがわかります。

5年後の2012年は、以下のとおりに変化しましたー




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2012年登録選手28名の出身地が、全国にまんべんなく分布するようになった感じがうかがえます。

2007年と比較して、ユース出身選手がトップチームに昇格するようになって埼玉出身者が多くなりました。

西日本出身者が12選手となり全選手のうちで占める割合が増加しているのは、柴田・吉良・堂園選手は神村学園高、成合選手は吉備国際大、藤田選手は兵庫の日ノ本学園高、泊選手は大体大からというように、西側の学校から直接レッズレディースに入団するケースが増えていることもあり、ちょっと以前にはなかったことです。

ここ数年のレッズは、全国に選手獲得へと活発に動くようになったといえるでしょう。

今後また入退団によって、どう変化していくのかは見続けていきたいと思いますー


そういえば西側出身の選手は、攻撃的センスを有する選手がレッズレディースには多いかなあとも思えました。