リヨン、クラブチャンピオンに。INAC惜敗 | うらじょ

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(リヨンの決勝点、PKが決まった場面)


【国際女子サッカークラブ選手権】
(決勝)
オリンピック•リヨン 2ー1 INAC神戸
(90分1-1、延長1-0)

得点:
39分チ•ソヨン、後半35分フランコ、延長後半3分-PK-ボンパストル

(リヨン)

--------------------Schelin-------------------

LeSommer------Necib--------Thomis

--------------Abily--------Henry-------------

Bompastor--Renard--Georges--Agard

-------------------Bouhaddi------------------

LeSommer→Dickenmann
Agard→Franco
Henry→Tonazzi


(INAC神戸)

…………………ヤネズ………………

高瀬……ソヨン……大野……川澄

……………………澤…………………

ベッキー……田中……甲斐……近賀

…………………海堀…………………

ベッキー→高良
?→中島
?→南山

いやあ、凄い試合でした、互いの攻防に見応えありました。

INACは終盤になるにつれ、 リヨンのパワーに押し切られた感じはありましたが、それにしてもここまで戦い勝利にあと一歩のところまでリヨンを追い詰めるとは、正直予想していませんでした。

リヨンは組織的に完成度の高いチームだと思っていましたが、きっちりと整備された距離間隔を保ち、攻守のグループワークを推し進めていくINACと対峙すれば、見劣りは否めませんでした。
リヨンらしからぬと言えるのか、パスミスやシュートミスを繰り返し、嘆く様子の選手たち。
INACのプレッシャーが導いていたといえるでしょう。

リヨンは途中交代のフランコ、ディッケンマン、トナッツィ選手が、主にサイド攻撃を活性化させ、逆転勝利に繋がりましたね。
途中交代の選手たちでさえ、いずれもがフランス代表レギュラー級の中心選手たち。
試合終盤に向け、現状を仕切り直せる二段ロケットの態勢で臨めるリヨンの、層の厚さを思い知らされます。
あきらかに息が上がって疲労困憊でも、奮闘続ける高瀬選手が、不憫に思えてしまいました。


日本の男子は、ドイツを中心として海外クラブで活躍することで代表選手となるパターンがほとんどです。
女子の場合は、UEFAチャンピオンに匹敵する実力を有する、日本のクラブの選手たちが中心となり、日本代表の根幹を成している。
なでしこジャパンが、FIFAランキング3位に君臨できるのは、そういうことだと思います。
誇りに思います。


それにしても、INACのトライアングルをつくってのDF裏へのパス出しとか、常に中盤でフリーでもらい受けるポジショニングとか、やっぱり上手いですよねーリヨンを翻弄出来るわけですね。


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