なでしこジャパン、力負け | うらじょ

うらじょ

女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー


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いやー完敗でしたね。

立ち上がりからアメリカは、FWワンバック、モーガンをはじめ、今までに見たことのない猛烈なチェイシングでプレッシャーをかけ、気圧された日本の守備陣は、パスミスを連発し自陣に押し込まれる状況が多かったですね。


ボールを奪われると、縦にすばやく前線のワンバック、モーガン2人につながれ、サイドを広く使って効果的に機能していたMFヒースとラピノーが、連携してサイドからクロスを入れチャンスを演出(先制と2点目のアシスト)していました。

(特に前半はラピノーが目立ってましたね、ポジションチェンジを交えながら)

中盤ではMFボックスやチーニー、ロイドら、ボランチが積極的なDFで、日本の特に最後列と中盤でのパスカットやインタセプトに、セカンドボール奪取にも長けていて、ほぼ制圧。日本が思うような展開ができなかった、要所を絞められました。

センターバックのビューラーも、積極的に前に出て攻撃の芽を摘み、守備時のコンパクトで隙を見せないアメリカの集中力が、断然優っていました。


総じてアメリカが、日本に成すべき対抗策を随所に発揮した完勝。

特に序盤のパスの出どころを刈り、縦に早く強いFWを中心にゲームを支配し、猶予を与えなかった急襲は、日本の度肝を抜き混乱へ陥れ、試合のペースを掌握したといえるでしょうか。


でも日本も、永里が下がってくさびから起点になり、攻撃を押し上げようと澤が懸命にフリーランしてチャンスを見出そうと活性を促し(澤はアメリカの攻撃の芽を摘む場面も何度かありましたし)、宮間がサイドを見て展開を図っていましたし、後半から川澄が左サイドに移っていい感じの上がりをみせ、大野が右からのクロスに惜しいボレーなど、日本ペースの時間帯もありました。

決して打開できないことはない、とこれからに期待しますよ。




▼快勝してなお、気を緩めないワンバックのコメントがあります。

(すいません、翻訳サイトを使い、ちょっと意味不明なとこ多いんですが、意気込みは伝わると思います)


Anytime you can beat one of the best teams in the world, it feels good. But this is only the beginning. We know we can play even better. We know there were spells in that game where Japan had a little bit of the run of play and we have to OK with that. The game is evolving, the rest of the teams in the world, they are not only getting better, but getting more confident and more capable on the field. So there are going to be times when they are going to get chances. We had to keep telling ourselves that, especially against a team like Japan, even if that does happen, we are OK. We need to stay patient, wait for your opportunities and when you get them, you have to finish them.”


「世界で最高のチームの1つを負かすことができる時はいつでも、それは気分がよいです。

しかし、これは始めにすぎない。

我々は、さらによりよいプレーをすることができるということを知っています。

日本のプレーのほんのわずかな量を持ったそのゲームにおいて、期間があったということを、我々は知っています、そして、我々はそれでOKにそうしました。 ゲームは進化しています。そして、彼らは良い方に向かっているだけでなく、フィールドでより自信があってより可能になってもいます。

それで、彼らが可能性を得そうである時代がありそうです。 我々は、特に日本のようなチームに対して、たとえそれが起こるとしても、OKであると自分に言い聞かせ続けなければなりませんでした。

我々は患者のままでいる必要があります、あなたの機会を待ってください、そして、彼らをつかまえるとき、あなたは彼らを終えなければなりません。」


Post-Match Quote Sheet: U.S. WNT 4, JPN 1より
http://www.ussoccer.com/News/Womens-National-Team/2012/06/Post-Match-Quote-Sheet-US-WNT-vs-JPN.aspx


▼DF矢野喬子選手のコメント

自分の対応は最低だった。スピードに圧倒的な差があった。
常に海外のスピードを意識してプレーしなければいけない。


また機会をつかんで、奮起してもらいたいです!