浦和とINACの今までの戦績をまとめてみましたー
◆2006年
*7月2日13時
モックなでしこリーグDiv1第7節
埼玉スタジアム2002浦和 2-1INAC
得点; 16分北本綾子、21分小林未央、88分安藤梢
*10月15日13時
モックなでしこリーグDiv1第14節
明石公園陸上競技場
INAC 2-3 浦和
得点; 6分モラエス、19分田代久美子、44分北本綾子、74分ゴンサルベス、89分高橋彩子
※米津退場(累積2枚)
◆2007年
*5月6日12時
モックなでしこリーグDiv1第3節
駒場スタジアム
浦和 2-1 INAC
得点; 52分渡邊千尋、87分松田典子、89分オウンゴール(浦和ゴール)
*7月15日15時30分
モックなでしこリーグDiv1第10節三木総合防災公園陸上競技場
INAC 0-4 浦和
得点; 19分北本綾子、21分安藤梢、27分柳田美幸、73分安藤梢
*11月11日13時
モックなでしこリーグDiv1第17節
青木町公園総合運動場
浦和 2-1 INAC
得点; 11分庭田亜樹子、79分山岸靖代、81分北本綾子
◆2008年
*5月4日13時
プレナスなでしこリーグDiv1第5節
駒場スタジアム
浦和 1-1 INAC
得点; 57分プレチーニャ、60分柳田美幸
*7月6日11時30分
プレナスなでしこリーグDiv1第10節
萩谷総合運動公園サッカー場
INAC 3-2 浦和
得点; 20分米津美和、28分北本綾子、62分櫨まどか、89分安藤梢、89分原歩
※浦和、INACに初黒星
*10月26日13時
プレナスなでしこリーグDiv1第17節
鴻巣市陸上競技場
浦和 0-3 INAC
得点; 54分プレチーニャ、84分原歩、85分プレチーニャ
◆2009年
*5月2日13時
プレナスなでしこリーグDiv1第4節
神戸ユニバー記念競技場
INAC神戸 0-0 浦和
※西田明美、庭田亜樹子負傷退場
*7月5日15時
プレナスなでしこリーグDiv1第12節
駒場スタジアム
浦和 4-1 INAC神戸
得点; 21分・27分北本綾子、33分堂園綾乃、71分高瀬愛実、89分北本綾子
※柳井里奈退場(累積2枚)、藤村智美負傷退場
*10月18日13時
プレナスなでしこリーグDiv1第19節
駒場スタジアム
浦和 6-2 INAC神戸
得点; 11分北本綾子、22分田中明日菜、29分柳田美幸、37分安藤梢、40分柳田美幸、 68分高瀬愛実、77分・89分松田典子
※藤村智美負傷退場
*12月28日11時
第31回全日本女子サッカー選手権 準決勝
西が丘サッカー場
浦和 3-2 INAC神戸
得点; 12分オウンゴール(浦和)、20分高橋彩子、25分那須麻衣子、38分安藤梢、
88分中島依美
※安藤梢、日本最終ゴール
※藤村智美、原歩引退試合
◆2010年
*6月27日13時:
プレナスなでしこリーグ2010 第7節
駒場スタジアム
浦和 2-0 INAC神戸
得点; 29分窪田飛鳥、56分荒川恵理子
*8月14日16時
プレナスなでしこリーグカップ2010 準決勝
西が丘サッカー場
浦和 3-2 INAC神戸
得点; 4分北本綾子、16分田中明日菜、29分那須麻衣子(FK)、32分柳田美幸、85分岩倉三恵
*10月17日13時:
プレナスなでしこリーグ2010 第16節
ホームズスタジアム神戸
INAC神戸 1-0 浦和
得点; 85分高瀬愛実
◆2011年
*1月1日10時30分
第32回全日本女子サッカー選手権 決勝
国立競技場
INAC神戸 1-1 浦和
(PK戦:3-2)
得点; 7分川澄奈穂美、68分堂園彩乃
*5月3日13時:
プレナスなでしこリーグ2011 第6節
ホームズスタジアム神戸
INAC神戸 2-0 浦和
得点; 51分大野忍、60分中島依美
*10月30日13時:
プレナスなでしこリーグ2011 第15節
NACK5スタジアム大宮
浦和 1-1 INAC神戸
得点; 19分岩倉三恵、89分澤穂希
以上の対戦成績となり、
これまで18試合対戦
【浦和10勝・INAC5勝(PK勝ちも含む)・3引き分け】
という結果になっています。
しかし浦和は、一昨年の8月に勝利後、4戦して勝ち無し。
またアウェーでは、2008年7月にINACが初勝利して以来、勝利がありません。
ここ数年での急激な戦力アップによりリーグの頂点に立つINACに対し、浦和が勝利することは困難な状況となっているのは事実です。
最多得点者は、元浦和のFW北本綾子選手で9得点と相性の良さを発揮、次いでFW安藤梢選手の6得点。
INACでは、元FWのプレチーニャ選手が4得点(2006年時の登録名はゴンサルベス選手)、3得点の高瀬愛実選手が次点になっています。
この対戦は接戦になることが多く、今まで9戦が1点差試合となり、引き分けは3試合。
3対2という結果が4度もある対戦相手は、レッズレディースにとって他には無いはずです。(調べてはいませんが覚えのあるかぎりは)
打ち合いになり点を獲り合うか、もしくは取り返しに出て失点を重ね一方的になるか、そういう展開も過去にはありましたが、ここ最近では結果的に、ロースコアで1点を巡る攻防の試合が増えています。
今はINACの攻撃力に対抗するのに、浦和が昨年の引き分け時のような守備的な状況が多くなるなら、今後も同様の点が動かないゲームが続きそうです。
ですが球際の局面では、激しくぶつかりあい、ピッチに倒れこむ選手が多くなるのが、浦和とINACの対戦ならではといえるところです。
互いの敵対心が強く、負けられない意地がいつも垣間見えてきた両軍です。
藤村キャプテンと柳田キャプテンの火花を散らす声の出し合い、倒され脳震盪で担架で運ばれた西田選手、米津選手の鋭い切り替えしをなんとか凌ぐ浦和DF、プレチーニャの超絶ミドルシュート、そのプレチーニャのPKを右へ飛んで防いだ守護神山郷、原選手のあまりにも劇的な決勝弾、雨中の駒場でロスタイムに自殺点を献上し泣き崩れたINACのDFに慰める藤村キャプテン。そして安藤、北本のファインゴールの数々。
浦和に追い付き追い越せ、INACは追い越しました。
今は浦和が追いすがる番です。
明日はどうなるでしょうか。
~ではまた明朝、大阪かな♪