フランスリーグ;リヨン(Olympique Lyonnais)に所属する大滝麻未選手が、UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝;リヨンーBrøndby (デンマーク)戦2nd legに、、57分から途中出場しました。
チャンピオンズリーグ出場が、リヨンでのデビュー戦となりました。
4-2-3-1の3のセンター、1トップのエースFWロッタ・シェリン(スウェーデン代表FW)の後方、トップ下での起用。
2つのゴールチャンスあり(いずれのシュートもゴール外)、また持ち味のポストプレイでは、チャンピオンズリーグの舞台でもくさびとしてじゅうぶんに機能していた様子。
すでに3-0リード(準々決勝2戦合計7-0の状態)から出場とはいえ、デビュー戦としては上々の出来だったと見受けました。
リヨンはチャンピオンズリーグ準々決勝を、Brøndby (デンマーク)相手に、ホーム&アウェーの2戦合計8-0と圧勝。
準決勝進出です。
リヨンーBrøndby戦ハイライト(大滝選手の画像はなし)
ドイツ女子ブンデスリーガ・熊谷紗希選手が所属するフランクフルト(Frankfrut)は、チャンピオンズリーグ準々決勝・スウェーデンのMalmö戦2nd legを、ホームゲームで行いました。
こちらは1st legを0-1で落としていましたが、2nd kegを3-0と勝利し、準決勝進出を決めました。
熊谷選手は出場機会はありませんでした。
フランクフルトの攻撃の要、MFバイラマイ選手が久しぶりにフル出場。
やはり、この選手がいると違うフランクフルト。両サイドから切り込み突破できる、攻撃の中心です。
アルガルベでもW杯でも、日本戦には出場していません。
ボールを支配し、何度も惜しい場面が続き、決め切れなかったフランクフルトでしたが、66分ついに、右サイドから持ち上がったバイラマイ選手からのクロスを、ゴール前で長身MFガルフレイケス選手が頭で合わせて先制。
耐え忍んできたMalmöのDFは、その後89分・ロスタイムとさらに失点を許し、屈しました。
3得点は、いずれもゴール前でヘッドから決まり、フランクフルトらしいクロスに合わせる豪快さも復活です。
(ガルフレイケス選手2ゴール)
他の準々決勝の結果は、
イングランドのアーセナルが、スウェーデンのGöteborgを2戦合計3-2とし、準決勝進出。
残り1つの準々決勝、永里優季選手が所属するポツダムと、ロシアのRossiyankaの対戦は、きょう行われます。
1st legを2-0で勝利したポツダム、2nd legをロシアのアウェーで行いますが、順当にポツダムが勝ち上がるものと期待できます。