なでしこチャレンジリーグイーストの試合、
スフィーダ世田谷vsノルディーア北海道の試合へ。
スフィーダ世田谷のホームゲーム、今節はイベントを企画。
なでしこジャパンのW杯優勝を受け、駒沢オリンピック公園2011人動員大作戦!
スフィーダ世田谷の過去最高観客数は330名、2011年という事で約6倍の2011名の観客動員をめざしているとのこと。
駒沢公園の中を、競技場入り口探して迷っていたら、すでにキックオフになってしまい、歓声が聞こえるそばをもどかしく思いながら急ぎ足、入場口にたどり着きました。
入場口では、チームのチラシ配布やグッズの販売、会員募集に、下部組織の選手たち!?が勧誘に精を出していました。
活気があります。
スタジアムに入ってみますと、
うーーん、2011人には届かなかったようですね。
でも1004人の来場者数があり、チャレンジリーグの試合としてはすごいことでした。
試合のほうは、前半の3分4分に点を取り合い(遅れて見逃しました…)、前半の25分に世田谷が、11番MF永田選手の右からの絶妙なクロスに、MF8番田中真理子選手が頭で押し込み勝ち越し、後半21分には、世田谷の途中出場したDF田中麻里菜選手(登録はDFですがFWのポジション)が、左からのセンタリングをゴール前で受けて豪快にゴールへ蹴り込み追加点。
3-1で世田谷が勝利しました。
ノルディーア北海道は、後半は特に優勢となり惜しい場面が続き、決定的を2度阻まれ同点にできず、あと一歩力及ばすの敗戦でした。
しかし、選手個々がしっかり止めて蹴る能力は高いですし、4-4-2で組織的に連携よく、速い攻撃を何度も魅せてくれました。
いまだリーグ戦勝ちがなく、1分け13敗のチームには思えなかったです。
リーグ後半戦の勝利が期待できます。
世田谷は、特にキック力、サイドからのクロスの精度などは、各選手に能力の高さがうかがえました。
4-2-3-1で、ワントップが左右横の2枚と入れ替わりながら、常に攻撃的な縦に速くを活かそうとゴールを目指す、共通意識の高い洗練されたチームに映りました。
後半途中から入った田中麻里菜選手が、世田谷の前線を駆け巡り、北海道に優勢だった流れを引き寄せました。
積極的に前出る力強いドリブルには、髪を後ろに長く束ねる姿といい、なでしこの丸山選手をほうふつとさせました。

ハーフタイムにチャレンジリーグのガイドブックを買おうと、入場口前の受付に尋ねに行くと、とても見覚えのある応援していた元選手が、スタッフとして応じてくれました。びっくりでした!
試合後のアナウンスでは、元○ッズレディースの○○さんが、選手サイン会のお手伝いをすると放送され、○○さんの周りには、女子サッカー好きな方々が集まり激励していました。
ふたたび、サッカーにかかわっていてくれてとても嬉しいことです。
○○さん、次のホームゲーム(25日)にも来る予定だとか、
興味ある方は、ぜひ試合を見に行かれて確認されてはと、思います。
その後、夕刻に埼スタへー
怒号が飛び交う、険悪な雰囲気の試合終了後。
選手個々のベストを尽くせないもどかしさが、そのまま見ている側にも伝わり募る、
どうすべきなのかー
いたたまれない思い、足早に、なでしこジャパンの中国戦の見れるお店へと、急いだのでしたー