London 2012 Olympics
Asian Qualifiers
FIFA世界ランキング28位
主な戦績;
AFC女子選手権;1983年優勝、1975、77、81年準優勝
東南アジア競技大会;1985、95,97、2007年優勝
ワールドカップ、オリンピックには出場なし
◆ロンドンオリンピック2012-アジア予選の戦績
(アジア一次予選;2011年3月18日~27日)
※タイは、グループA2位で予選通過、二次予選へ。
他、A組1位のベトナム、B組1位ウズベキスタン、C組1位イラン、2位ヨルダンが二次予選に進出。
(アジア二次予選;2011年6月3日~12日)
※タイは予選1位となり、最終予選へ進出。
■日本vsタイ、通算対戦成績
10勝0敗(55得点0失点)
※過去の対戦での主な得点選手。
大野7点、安藤5点、丸山、阪口、澤3点。
※最近では、2010年11月に中国/広州で行われた第16回アジア競技大会の予選グループBで対戦。(日本が大会優勝)
◆11月14日 グループB
○日本 4-0 タイ (得点者;北本、大野、阪口、OG)
GK:海堀、DF:矢野、近賀、鮫島、熊谷、MF:阪口、宮間(C)、澤、川澄(→中野)、FW:北本(→高瀬)、大野(→山口)
-------------海堀-------------
近賀----矢野------熊谷----鮫島
川澄------澤------阪口----宮間
--------大野------北本--------
◆タイの予想フォーメーション「なでしこジャパン・ロンドン五輪への道」参照
--------ニサー ------ピサマイ----------
スニサー------------------------ワジー
-----ジャンペン------カンジャナ--------
ダーラット---ティダーラット----ドゥアンナバーーーーアヌッサラー
---------------ヤダ---------------------
◆タイの注目選手
MFジャンペン・セースラウム選手(1987年生まれ、153cm)
タイのキャプテン。パスセンスがあり中盤を構成する中心選手。正確なスルーパスが武器。
PKキッカー、信頼の厚い選手であり、この選手が機能するか否かにチームの浮沈がかかる。
FWピサマイ・ソルンサイ選手(1989年生まれ、170cm)
170cmの長身、足元の技術、スピードもある。
二次予選までに6試合出場、5ゴールの活躍。チームのムードメーカー。
vsタイ;
■特徴と対策(サカマガ、サカダイ、エルゴラ、他、参照)
▽タイが日本相手に引いて守りを固めてくることは考えにくい。(エルゴラ)
▽これまでのスタイルどおり、高い位置でボールを追い、中盤をコンパクトにボールを奪い、ショートカウンターを仕掛けるサッカーを挑んで来るだろう。
▽粘り強く堅守速攻、序盤は精力的なプレッシングが予想される。
▽日本とスタイルが似ていて、細かくていねいにパスを繋いでくるチームでもある。
○タイのプレッシングに対し、日本は速いパス回しで体力を消耗させたい。
球際で激しくぶつかり、球離れよくテンポよく繋いでいきたい。
○また、ロングボールを使うことは、ミスを誘引できる相手なので効果的。
タイの守備陣は不用意にラインを上げるクセがあり、背後のケアがじゅうぶんではない。
日本FW陣がタイDFの先手を取って動き出したタイミングに合わせ、後列からパスが出されるなら、得点機会は増すであろう。
○タイ俊足2トップの、ピッサマイ・ソルンサイ、ニサー・ロムイエン選手には警戒。
DF岩清水選手が欠場するぶん、最終ラインはマークの受け渡し、カバーリングをよりケアしていく必要がある。
○ルーズボール・セカンドボールに対し、足を高く上げ突っ込んで来る選手が多いので、ケガには気をつけたい。
~とにかく、まず負ける相手ではありません。
ここでしっかり勝利と、得失点差を考慮すれば、1点でも多く獲っていきたいところです。
出来るだけ早い時間帯での先制から、ポゼッションを圧倒し、試合展開を優位に加点していきたいところ。
澤、岩清水選手が不在でも、補って余りある戦力のほどを、他参加国にも見せ付けて参りましょう!
~16時半30分からのキックオフ、満足に見れないと思います。
応援できる方に託します!
よろしくお願いします!!
2007年4月の北京五輪2008最終予選、日本がタイに快勝した動画見つけました、
いいイメージを。