浦和レッズレディースvs新潟レディース、観戦記 | うらじょ

うらじょ

女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー


うらじょ



2011年7月24日(日)15:00キックオフ

新潟市陸上競技場


アルビレックス新潟レディース 2-2 浦和レッズレディース
                (前半1-1)


得点者:1分佐伯(新潟)、14分柳田、79分小原(新潟)、87分安田


<浦和・メンバー>
GK:山郷
DF:土橋(83分竹山)、矢野、西田、堂園
MF:岩倉(60分柴田)、藤田、柳田、庭田、安田
FW:吉良(83分後藤)
SUB:池田、岸川


<新潟・メンバー>
GK: 大友 麻衣子
DF: 山本 亜里奈(Cap)、北原 佳奈、上田 絵未、小原 由梨愛
MF: 川村 優理、上尾野辺 めぐみ、阪口 夢穂、上辻 佑実
FW: 菅澤 優衣香、佐伯 彩(86分 斎藤 友里)
SUB: 諏訪 江利乃、東山 真依子、中村 早樹、大石 沙弥香


観客数:3319名


うらじょ


◆試合内容(応援しながら記していたので誤りあると思います。ご了承ください)


どちらが優先権を得たかわかりませんでしたが、前半から向かって左に攻める新潟(新潟応援側)、右に攻める浦和(浦和応援側)となりました。


(浦和の布陣)


ーーーーーー吉良ーーーーー


ー安田ーーー庭田ーーー岩倉ー


ーーーー藤田ーー柳田ーーーー


堂園ーー矢野ーー西田ーー土橋


ーーーーーー山郷ーーーーーー


前節福岡戦(6月12日)と比較するなら、怪我から復帰した藤田選手が渡独する熊谷選手に代わりボランチに、矢野選手が岸川選手に代わりセンターバックの入りました。
庭田選手は吉良選手の1.5列目かトップ下という感じ、これは福岡戦から変わりません。


(新潟の布陣)


ーーーーーー菅澤ーーーーーー


上尾野辺ーーーーーーーー佐伯

ーーーー上辻ーーー阪口ーーー


ーーーーーー川村ーーーーーー


山本ーー上田ーー北原ーー小原


ーーーーーー大友ーーーーーー


菅澤選手を1トップ、川村選手をアンカーに据えたほぼ4-1-4-1といえる陣形と見受けました。
左前に上尾野辺選手、阪口、上辻選手の2ボランチ、元来守備的MFである川村選手は守備的に専任、実力のある選手で中盤を厚くすることで浦和は苦しめられることになりました。

昨年12月末の全日本女子選手権準決勝で対戦したときの新潟の布陣です↓
ずいぶん様変わりしたのがわかります。


ーーーー菅澤ーー阪口ーーーー


ーーーーー上尾野辺ーーーーー


佐伯ーーーー川村ーーーー小原


山本ーー東山ーー上田ーー山崎


ーーーーーー大友ーーーーーー



※キックオフ前、浦和レッズレディースの出場選手全員に喪章が手渡される。


◆前半0分、新潟
キックオフ後すぐ、浦和はボールを奪われると、新潟が浦和陣内に攻め入り、左サイドへ展開。
左からゴール前にクロスが入り→阪口から、右にいたフリーのFW佐伯へ渡り、シュート→ゴール左!?に決まる。
30秒もかからなかったかでしょうか、新潟があっけなく先制。

新潟1-0浦和


5分、浦和
新潟のコーナーキック(CK)からのカウンター、
右から安田が上がり、左を走る柳田へ展開。
柳田はゴール前中央へ走る庭田にボールを出すが、庭田が突っ込むところGK大友にキャッチされチャンスを逸す。


※新潟は、左の上尾野辺が強く、なかなかボールを奪えない浦和。
浦和の右サイドバック(SB)土橋が対応に追われ、攻撃的に上がる機会をなかなか得ることができません。
以降も新潟は上尾野辺を中心に、左から攻撃のチャンスを何度もつくり、浦和が優位に展開された位置となりました。

8分、阪口が左からグラウンダーのシュートは、GK山郷、正面でキャッチ。


◆14分、浦和
左サイドから吉良が持ち込み、新潟のDFをゴールライン際でかわすと中へ侵入、ゴール前の柳田へパス→柳田は難なくゴールへと流し込む。

浦和1-1新潟


25分、浦和
柳田から、右サイドを上がってきた堂園へとパス→堂園は吉良へとスルーパスを繰り出すが、吉良はあと1歩追い付かずボールはゴールラインを割る。

※浦和は、新潟のDFラインの裏を突くパスを繰り返し、チャンスをうかがっていました。
抜け出す吉良は、その後にビッグチャンスを迎えます。


32分、浦和
左からの縦パスを中央で受けた吉良が抜け出しチャンス。
ペナルティエリア(PA)前後付近で新潟DFに相対し、切り返してのシュート→DFに当たり右に外れる。


40分、浦和
庭田から、右PA横の吉良へパスが渡り、吉良は中へ折り返し→ゴール前フリーの柳田がボレーを合わせるも、ボールは大きく上方へ外れる。前半得点後、最大のチャンスでした。


※中盤でボールを奪い合い、なかなか決定機がつかめない両チーム。
新潟は8分の阪口のシュート以降、シュートを撃てずに抑えられていました。


前半終了間際、新潟。
右からの距離のあるフリーキック(FK)を獲得。
FKをGK山郷が直接キャッチして事なきを終えたかにみえたが、リスタートで浦和のボールをすぐにインタセプトした新潟は、最後は菅澤がゴール前からシュート→
ボールはクロスバーに当たりゴールならず。
前半終了。


うらじょ



<後半>

後半0分、新潟
開始早々、右から菅澤が持ち込みPA右横からシュート→山郷弾き出しCKに。

新潟はCKから、ゴール前ヘッドを合わせ、浦和DFが跳ね返したところをさらに押し込み、ポストに当たった(?)か混戦の中、浦和がなんとかクリアーする。


3分、新潟
浦和のCKから新潟がカウンター、
右から上尾野辺が中へクロスを送るも、ゴール前飛び込んだ選手が合わせられず、浦和ピンチが続く。


5分、浦和
左から堂園の縦パスに吉良が新潟DFを完全に抜け出しドリブル、GK大友と1対1。
吉良はゴール前でシュートも、大友が左に飛びシュートを跳ね返す。(しっかりヒットできなかった感じの吉良…)
大きなチャンスを逸す。

その反撃から、新潟。
右から上尾野辺がシュート→山郷正面でキャッチ。


※後半は序盤から展開がめまぐるしくなりました。新潟のチャンスが増えていきます。



9分、新潟
浦和が左を抜かれ、中へ入ってきた阪口へパスが渡り、シュート→浦和DFブロックのこぼれ球を小原がシュートはゴール上方へ外れる。
※新潟の右サイドバック小原が目立ってきます。

~以降は、新潟優勢でゲームが運ばれる


21分、浦和
間隙を突いた矢野からの縦パスに、吉良がフリーで抜け出して受けシュート→大友がシュートを正面で弾き、そのこぼれをまた押し込もうとするが防がれる。

25分、新潟
CKのチャンスが2本続くが、浦和DFと山郷が凌ぐ。


※中盤で球際に強く競り勝つ新潟が、ポゼッションを高め浦和陣内でゲームが展開される時間が多くなります。

しかし浦和応援席側から、GO REDS GO!WE ARE THE REDS!がそれまでのチャントより気合いを込めて歌われ始めると、明らかに鼓舞された選手たちが意地を見せ始め、奪い返し、陣地をゲインして行く様子は凄かったです!

30分過ぎあたり、浦和が連続CKのチャンスを奪い、あともう少しというところでゴールへ押し込めず惜しいチャンスとなりました。


◆36分、新潟
右サイドバックの小原が、サイドを上がってセンタリング→スライス気味にゴール方向へ、
しかしボールは、ゴール前ニアに出ていた山郷の頭上を越えて、必死に手を伸ばすも届かない領域へ、ゴールファーの奥深く、山郷がネットに崩れ落ちるのと同じく、ボールはゴールインしてしまいました
思わず口元を抑え苦笑する小原。ミスキック!?がラッキーだった様子です。

新潟2-1浦和


◆40分過ぎ、浦和
吉良から後藤へ交代。

選手交代して間もなく、後藤が持ち上がり、右サイドの安田へパス。
安田はPA右前付近から、新潟GKも予期してなかっただろうミドル一閃。
目の覚めるような弾丸ライナーが、ゴール右へ突き刺さりました!

浦和2-2新潟



うらじょ


ロスタイム2分を消化し試合終了、2-2の引き分けでした。


試合の感想など書きたいのですが、時間がないのですいません!


またコメント、メッセージ等お返事、のちほどします。よろしくお願いします。

それから、
今日のフジテレビ、夕方のニュースから依頼を受け、僕の撮った神戸ホムスタの開幕戦時の写真が出る予定です。
ではー



うらじょ