エジミウソンのゴール記録と勝率 | うらじょ

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以下は、FWエジミウソンが浦和に来てからの全ゴール記録と、ゴールをした試合の勝率についてまとめたものです。

昨年は16得点、Jリーグランキング2位と、浦和に来てからも10得点以上を新潟時代から7年連続続けるエースストライカー的存在なわけですが、

ではエジミウソンがゴールを決めた試合のうちどれほど勝利に結び付いてきたのかを、

(ゴールして勝利を収めた試合)÷(ゴールした試合)で勝率を調べてみました。


~今まで調べていたことをいっきに載せてみました。内容長いので、適当にかいつまんでご覧くださいm(_ _)m~




【 2008年 】
          
<リーグ戦>

○清水 2-1 (開幕から4試合目で移籍初ゴール)

○札幌 4-2 2ゴール

○千葉 3-0 

○川崎 1-0 (PK)
●大阪 2-3 

○東京 2-0 

△京都 2-2 

△名古屋 1-1 
●千葉 2-3 
○札幌 2-1 


ゴールあり; 6勝2敗2分け 勝ち率 .600 (10試合ゴールのうち6勝)
ゴールなし; 7勝8敗6引き分け 勝ち率 .333 

(欠場3試合2勝1敗)


<ACL>
●アルカディシア 2-3 2ゴール


<ナビスコ>
△京都 3-3 3ゴール


<天皇杯>
2試合0ゴール


ー2008年ー

ゴール時; 6勝3敗3分け .500 

ゴールなし;10勝13敗8分け .323 

欠場3試合2勝1敗


※リーグ戦;11得点、ACL;2得点、ナビスコ;3得点


~ACL、ナビスコに複数ゴールでも勝利とならず、通算でも勝率5割にとどまりました。





【 2009年 】
 
<リーグ戦>

○東京 3-1 

△磐田 1-1 
○京都 1-0 

○千葉 1-0 

○柏   3-2  

●川崎 2-3 

○神戸 2-0 

○山形 3-2 
○広島 2-1 2ゴール


(この間、7連敗あり。17節広島戦7/11→27節横浜戦9/27までゴール無しは2勝7敗)


●横浜 1-2 
○千葉 3-1 
○新潟 1-0 

○東京 1-0 
○磐田 3-2 3ゴール


ゴールあり; 11勝2敗1分け .786
ゴールなし; 5勝11敗3分け .263 (欠場1試合1敗) 


<ナビスコ>
○大宮 6-2 2ゴール
○清水 2-1 


<天皇杯>
1試合0ゴール


ー2009年ー

ゴールあり; 13勝2敗1分け .812

ゴールなし; 7勝14敗4分け .280

欠場2試合1勝1敗


※リーグ戦;17得点、ナビスコ;3得点


~エジミウソンのゴールある試合とない試合では、勝率が大きく違うシーズンでした。






【 2010年 】


<リーグ戦>  

△山形 1-1 
○セレッソ 3-1 2ゴール
●横浜 2-3 

△仙台 1-1 
●ガンバ 2-3 2ゴール
○京都 4-0 

○湘南 4-1  2ゴール
△清水 1-1 
○セレッソ 2-0 
●磐田 1-2 
●広島 1-2 
○京都 2-0 
○横浜 4-1 


ゴールあり; 6勝4敗3分け .462
ゴールなし; 8勝10敗3分け .381


<ナビスコ>
○神戸 3-1 
○湘南 2-1 


<天皇杯>
○東京国際大 7-0
○徳島 2-0 
○磐田 1-0 


ー2010年ー

ゴールあり; 11勝4敗3分け .611  

ゴールなし; 8勝13敗5分け.308


※リーグ戦;16得点、ナビスコ;2得点、天皇杯;3得点




【 2011年 】

ゴール無し; 1勝4敗1分け .166




2008~2011年、現在までの合計


(リーグ戦)

ゴールあり; 23勝8敗6分け .622

ゴール無し; 21勝33敗13分け .313

欠場; 2勝2敗 .500

(これまでの全試合)

ゴールあり; 30勝9敗7分け .652
ゴール無し; 26勝44敗18分け .295 


※リーグ戦;44得点、ナビスコ;8得点、天皇杯;3得点、ACL;2得点、



~これまでのトータルでいえば、エジミウソンのゴールがある時の勝率はそれなりですが、ゴールがない時の勝率の悪さと、特に敗戦数の多さが目立ちます。




【 エジミウソン浦和在籍時、チーム別得点数 】

(リーグ戦)

5点;磐田
4点;千葉、京都
3点;ガンバ、セレッソ、広島、横浜、東京、札幌、
2点;清水、川崎、山形、湘南
1点;名古屋、柏、神戸、新潟、仙台

0点;大宮、鹿島


(全試合)

7点;京都
6点;磐田
4点;千葉
3点;ガンバ、セレッソ、清水、広島、横浜、札幌、東京、湘南
2点;川崎、神戸、山形、大宮、アルカディシア
1点;柏、新潟、名古屋、仙台、徳島、東京国際大





~昨年の得点王(17点)、ケネディ、前田との比較です~


◆ケネディ(名古屋) 

ゴールあり; 12勝3敗 .750
ゴール無し; 11勝5敗3分け .579


ケネディがゴール時の勝率は高いが、ゴールがない試合でも高い勝率が優勝をもたらしたといえるでしょうか。


◆前田(磐田)

ゴールあり; 8勝3敗3分け .571
ゴール無し; 3勝7敗10分け .150


ゴールが無い時の勝率が悪い。ゴールが無いとき、磐田全体で20試合21得点。チームは11位。




~エジミウソンが、なにかと比較されるワシントンは、どうだったでしょうか。~


[ ワシントンのゴール勝率 ]


◆2006年

(リーグ) 

ゴールあり; 13勝3敗3分け .684
ゴール無し; 3勝2敗2分け .429

欠場; 6勝1敗1分け .750


(全試合)

ゴールあり; 19勝4敗3分け .704
ゴール無し; 4勝3敗3分け .400




◆2007年

(リーグ)

ゴールあり; 8勝5分け .615

ゴール無し; 7勝3敗3分け .538

欠場; 5勝1敗2分け .625


(全試合)

ゴールあり; 12勝1敗5分け .666
ゴール無し; 12勝6敗7分け .480




[ 合計 ]

(リーグ)

ゴールあり; 21勝3敗8分け .656
ゴール無し; 10勝5敗5分け .500

欠場; 11勝2敗3分け .688


(全試合) 

ゴールあり; 31勝5敗8分け .705
ゴール無し; 16勝9敗10分け .457



 
2年間でゴールによる勝利貢献度は高かったのがうかがえますが、ゴールのなかった試合でも好成績です。

特にリーグ戦において、ワシントンが欠場した試合のほうがゴールがした試合より勝率が高いのは意外でした。

当時のチーム総合力が高かったことを示しているでしょうか。

ACLのワシントンは全12試合中10試合出場で1得点、それでも優勝した浦和でした。






さて、鹿島戦!



※ワシントンの鹿島戦での通算成績は、

リーグ戦1勝1分け1敗 3得点



※エメルソンの鹿島戦は、

リーグ戦2勝2敗1分け 3得点


加えて、2003年のナビスコ決勝2ゴール含む3得点をあわせ、

浦和に3年在籍して鹿島から6得点。歴代外人1位。




※2002年5月、ナビスコ鹿島戦
トゥットは、鹿島から今まで唯一のハットトリックを決め勝利し、伝説に。





エジミウソン

鹿島戦通算;1勝3敗2分け ノーゴール


鹿島戦でのゴールは、新潟時代の2007年3月25日ナビスコカップ以来ありません。

リーグ戦だとさらにさかのぼり、2005年8月24日以来ゴールがありません。



記録より記憶に残るには、今日のゴールで鹿島から久しぶりの勝利をもたらすこと。

苦しいチーム状況だから、なおさらにそう思います。


今日もゴールがなく、加えてこれまでと変わり映えがみえないのなら、さらに支持は減ることになるかもしれません。



鹿島戦は特別です。

勝利を欲するサポーターの方々のために、外面からもうかがえる強い気持ちでのぞんでください。