14日のUSA戦ハイライト、もうyoutubeの動画になっていました。
こちらからどうぞー
試合を通してアメリカのサイドを主体とした速い攻撃にやられていましたが、それでもDF岩清水、鮫島のカバーリングにより2失点以上を防ぎ、またDF熊谷も試合の経過につれ、アメリカの攻撃に対応出来てきた感じに見えました。
セットプレイ時に入って来るターゲットの対応に遅れて失点、ボールを奪われてからの切り替えが遅くカウンターからフィニッシュに至られ2失点、第2戦の19日にはきっと修正してくるはずのなでしこでしょう。
しかしまあ、背後から入るロングボールを、見事なタイミングで入りジャンプしヘッドで合わせ、豪快にゴールできる女性は、そうはいないでしょうね(゚д゚;)
アビーワンバック 、やはりすごいです。
それにしても、ボールを繋いで行くアメリカには、日本よりスケールの大きさを感じます。
ロングレンジのパスでも速くて正確なキック力、ストライドの大きいドリブルで一気に駆け上がる、鋭いクロスボールにゴール前へ飛び込む迫力等々、なでしこリーグとは違うなあ(・Θ・;)と、素人ながらに思うところです。
アメリカ女子トップリーグWPS(Womens Professional Soccer)は、代表選手21人抜きでも13、15日と試合がありましたし、W杯期間中も中断がありません。
日本とは選手層の厚さが違い、さすが世界ランキング1位といったところでしょうか。
なでしこジャパン第2戦は、やはり堅守を基本としてチャンスをうかがいながら、攻撃を組み立て先制点を獲って
もらいたいところ。
3月のポルトガル遠征、14日と、アメリカに前半から先制されリードを許すと、守りの固いアメリカから攻撃のペースをつかめず、たびたび逆襲を受け危ない場面があり、うまくゲームの主導権を握られていた印象です。
得意のショートパスを繋げながらペナルティテリアの中に侵入し、シュート機会を得たいところ。
岩淵選手の惜しい場面のように、高い位置からインターセプトし速攻に転じるチャンスや、欧米選手にフィジカルで負けない永里選手を起点に連携していく形、あるいは永里選手が倒されFKを得て、宮間選手のキックも大いに期待できます。
世界1位のアメリカと互角に渡り合い、ぜひW杯では自信を持ってのぞんでもらいたいです。
後半、大野選手と途中交代で入ったフル代表初出場の中島依美選手