◆安藤梢選手が所属するドイツ;FCRデュイスブルグは、2月12日女子ブンデスリーガ第19節(デュースブルクは18試合目)の試合をバードノイエナー(Bad Neuenahr)と対戦、2-0で勝利しました。
安藤選手は後半19分から途中出場しました。
■女子ブンデスリーガ第19節
FCR Duisburg(FCRデュースブルク) 2-0 Bad Neuenahr
2月12日現地14時キックオフ
試合会場:PCC-Stadion (Duisburg)
得点;
1-0 2分 I. Grings
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この試合、安藤選手は、後半途中から左サイドハーフでの出場となりました。
前線へ繋ぐために走り回り、ボールの無いところでも、ドリブルで上がる選手を全力で追走したり、中盤に下がってパスを受けるポジションを埋めたり、チェイシングしたりと、相変わらずの運動量をみせ奮闘していました。
サイドの裏に抜け出す時のパス交換は、安藤選手が受け手でも出し手でも、以前より連携の呼吸が良くなって来ている様子に見えます。
セットプレイから、ゴール前にいた安藤選手が、流れて来たグラウンダーのボールをシュートしましたが(GKがはじく)、オフサイドになり残念でした。
GKがボールをキャッチする至近まで迫る安藤選手が、前節も今節も見受けます。
ゴールという結果を欲している姿が伝わってきます。
試合終了後は、さすがに連戦の疲労が表情にうかがえました。
デュースブルクの他の選手たちもかなり疲労困憊の様子、
しかしこのチームがすごいのは、1-0とリードしていても終盤に守りに入らないこと。
ボールを奪えば常に前へと、ゴールへの姿勢は変わることなく運動量も衰えません。
その頑張りが、試合終了間際の追加点に繋がりました。
ゲルマン魂は女子も相当なモノに感じます。
無骨で荒荒しいけれど、圧倒される凄みを帯びています。
◆永里優季選手が所属するドイツ;タービン・ポツダムは、2月13日に女子ブンデスリーガ第19節(ポツダムは18試合目)の試合をイエナ(Jena)と対戦、3-2で勝利しました。
永里選手は先発からフル出場しました。
今季リーグ戦18試合に出場、7得点。
■女子ブンデスリーガ第19節
Jena 2-3 Turbine Potsdam(ポツダム)
2月13日現地14時キックオフ
試合会場:Sportzentrum Oberaue (Jena)
得点;
0-1 23分 Genoveva Añonma (Jena)
1-1 54分 A. Mittag
2-1 77分 B. Peter
2-2 82分 Genoveva Añonma (Jena)
3-2 89分 V. Odebrecht
(女子ブンデスリーガ、上位の3チームの順位)
1位 タービン・ポツダム 15勝 1分け 2敗 勝ち点46 得失点差+31
2位 FFCフランクフルト 15勝 0分け 3敗 勝ち点45 得失点差+68
3位 FCRデュイスブルグ 13勝 2分け 3敗 勝ち点41 得失点差+32
~ポツダムは試合終了際に勝ち越して首位を守りました。女子ブンデスリーガは残り4節です。
◆宇津木瑠美選手が所属するフランス;モンペリエ(Montpellier H.S.C)は、2月12日にフランスリーグFeminineDivision1の試合をStade Briochinと対戦し、5-0と勝利しました。
宇津木選手は先発出場、後半26分に途中交代しました。
今季リーグ戦14試合に出場、2得点。
(2月12日・Game week16)
Montpellier H.S.C(モンペリエ) 5-0 Stade Briochin
得点;
1-0 21分 M. Boishardy
2-0 24分 M. Delie
3-0 34分 L. Diguelman
4-0 86分 S. De Revière
5-0 90分 H. Lattaf
試合会場;Stade Jules Rimet at Sussargues (モンペリエ・ホーム)
フランスFeminineDivision1の順位は、
1位 Lyon(リヨン)ーーーーーー 16勝0分け0敗 勝ち点64 得失点差+69
2位 Montpellier(モンペリエ)ーー14勝0分け2敗 勝ち点58 得失点差+37
3位 Juvisy (ジュビジー)ーーー 10勝3分け3敗 勝ち点49 得失点差+26
※勝利で勝ち点4、引き分け勝ち点2、負けでも勝ち点1が加算されます。