安藤梢選手が所属するドイツ;FCRデュースブルクは、
2月9日にDFB杯(ドイツサッカー連盟主催、国内カップ戦)準々決勝の試合をバイエルン・ミュンヘン(Bayern München)と対戦しましたが、 0-3と敗れベスト4進出はなりませんでした。
安藤選手は6日のポツダム戦に続いて先発から出場。後半21分に交代しました。
■DFB女子杯準々決勝(DFB Pokal Women)
Bayern München 3-0 FCR Duisburg(FCRデュースブルク)
2月9日現地18時キックオフ
試合会場:Sportpark Aschheim (Aschheim)
得点;
1-0 68分 L. Lotzen (Bayern München)
2-0 72分 S. Banecki (Bayern München)
2-1 77分 J. Simic (Bayern München)
6日のブンデスリーグ戦、タービン・ポツダムとの激しい首位攻防戦からの影響でしょうか、安藤選手の交代後から立て続けに3失点、今季最多タイの失点(10月10日ウォルフスブルク戦;2-3負け)で敗退したデュースブルクの結果からは疲労の色がうかがえます。
勝ち上がれれば、すでにベスト4へ勝ち上がりを決めている永里優季選手の所属するタービン・ポツダムとは、2月27日に予定されているDFB杯準決勝で対戦する組み合わせだっただけに残念な結果となりました。
とはいえ、12日にはリーグ戦のバードノイエンアー戦(Bad Neuenahr)がすぐ控えており、少しでも休養を得て備えなければならないでしょうか。
今年はドイツ女子W杯が6月末から始まる影響からか、年末に延期になった未消化分の試合を含めたリーグ戦残り5試合は、3月中旬で終了します。(昨年は5月9日で終了)
3月下旬にはUEFA女子CLリーグ準々決勝エバートン戦(英)ホーム&アウェーと、今月来月にかけて試合日程が過密になっています。
安藤選手だけではなく、タービン・ポツダムの永里選手も同様に過密日程で、DFB杯、ブンデスリーガ、CLといずれも優勝がかかっているだけに、これから大事な時期を迎えます。
2月13日、15日、20日、リーグ戦
27日、DFBカップ戦準決勝
3月6日、13日、リーグ戦
16日&23日に女子CL準々決勝(仏・Juvisy戦)
26日、DFBカップ戦決勝(勝ち上がった場合)
DFBカップ戦が含まれるぶん、安藤選手より大変です。
両選手とも充実したシーズンを無事乗り切り、6月のW杯には万全を期してのぞめることを願いたいですね☆