入団から3年目。
今季、よっぽどの活躍が無いかぎりは、林勇介が出されることはわかってはいましたが、レンタルでなくザスパ草津に完全移籍とは、もう浦和に戻って来る機会が、今のところ絶たれてしまいました、残念です
3年前2007年になりますが、高校選手権で全国優勝した盛岡商業の11番が林でした。
高1からレギュラー、右でも左でも攻撃的なトップのポジションを自在にこなすスピードあふれるプレイヤー、選手権優勝後に浦和の練習に参加し入団が決まったときには、盛岡から浦和レッズ!!
ときめきました♪
当時の様子は、「じょっぱり魂」という詳細なドキュメンタリー本になっています。
著者は、浦和レッズ初代応援に携われた吉沢康一さんです。
林自身が思うようにいっていないだろうそのパフォーマンスを、大原の練習試合、公式戦の数分でも見て来て、正直ちょっと通用しないかなと、思っていたところはありました。
9月5日、天皇杯1回戦の東京国際大学戦、後半から途中出場した林が、試合の趨勢がすでに決まった中でも、必死にアグレッシブにアピールする姿を、最初トップ下→右サイドウィングから見せていました。
タイムアップになり、得点できずに肩を落とした様子が、とても印象に残っています。
彼自身、今後アピールする場所が残り少ないのは感じていたんじゃないでしょうか!?
寂しく思いました。
そしてこれが、自分が見た林の、最後の浦和レッズとなりました。
よくよくプロフを確認しましたら、まだ、ハタチです。
これから、どういうサッカー人生を歩むのか、(意欲的に長所を活かすものであって欲しいと願うのだけれども)、まだまだのびしろには余力余りあるわけです。
草津で精進し、J1で闘える戦力としてカムバックするなら、同じ東北のベガルタや山形を盛り上げ貢献してもらいたいと願います。
ヤングレッズとしては叶わなかったけれども、息の長いサイドプレイヤーとしてじょっぱり魂を発揮してもらいたいです。
永田は戻って来てくださいね!
ポチッと願いますー