最終戦、浦和レッズレディース応援プレビュー | うらじょ

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浦和レッズレディースのリーグ最小失点8点に次ぐ15失点と堅守の日テレベレーザ、どんなパターンで失点を許してきたのか!?まずは検証してみました。


15失点中、

先制されたのは5回。

同点にされたのは3回。


フリーキックから1回。

PK1回。

コーナーキックから2回(2回とも相手の右コーナーから)



ペナルティエリア外からの失点。

狭山、岩澤のFK(約22,3m)→ゴール右上隅に決まる。

湯郷、中野の約20mミドル→ゴール左隅に決まる。

千葉、安田の約25mロング→ゴール左上に決まる。

(いずれも、ゴール前真ん中付近からのシュート)


①相手後列から(GKからも含む)の縦ロングフィードに、DFが前線に裏を取られての失点が5回。

②サイドから裏を取られたきっかけの失点が4回。(内、ベレーザの左サイドから3回)

①②の混合を含め、DFが裏を取られての失点は7回。


(例)

マリーゼ、MF宮本が自陣右サイドライン際から、縦にロングフィード→鮫島がベレーザ左DFの裏から抜け出て受けて→ペナルティエリア内右からシュート→ゴール左上に決まる。



相手の縦パス一本に失点を許しているケースや、左から展開されての失点が目に付きます。

逆にいえば右サイドを崩されての失点が1回しかありません。これは、8月29日の浦和戦、左DFの熊谷が大外でパスを受けて持ち上がり折り返し→ゴール前MF藤田のシュートのアシストとなりました。


DFラインが高い位置の状態から抜け出されゴールを許しているので、ゴール前に帰陣してディフェンシブな応対時には、コーナーキック時以外に失点はほぼ無いといえるでしょう。

INACの川澄が、ベレーザの左サイドラインそばからドリブルを開始し、4人をかわしシュートを決めたケースが一度ありますが。


中央から崩された失点はありません。攻撃の起点から3人以上パスを繋がれての失点もありません。浦和戦を除いては。



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なでしこカップ決勝の浦和の先制点は、FW北本のペナルティ内中央へのドリブルから、リバウンドをMF柳田が後方のMF庭田に繋ぎ、庭田がペナルティエリア前中央の空いたスペースからミドルシュートを決めました。


8月29日のリーグ戦2点目は、右スローインのボールを荒川が受けて、右サイド際(ベレーザの左サイド)を走るMF藤田にすばやくダイレクトパス→DFの裏で受けた藤田が駆け上がり中央へ折り返し→ベレーザDFが跳ね返したリバウンドをペナルティエリア内で荒川が拾い、エリア内左に上がっていた柳田にパス→同じくエリア内後方にいた北本に戻し、北本がゴール右隅へ狙いすました低い弾道のシュートを決めました。

この北本のゴールシーンが、今季ベレーザをもっとも崩したケースに見受けました。


この2つのイメージをふたたび、今日のレッズレディースが抱いてのぞみたい。

おそらく引き分けでも優勝のベレーザなら、いつも以上に強い守備意識をもって試合にのぞんでくるでしょう。もちろんいつでも得点機会を虎視眈々と狙う強力な攻撃陣は控えているでしょうが。


整った陣形の裏を取るパス交換、前に突っかけて後ろからカバーしフィニッシュに至る流れ、まずきっかけとなる

単独突破から、いかに次を繋げていけるか!?複数で崩していく連携の精巧さが、今日の浦和レッズレディースのゴールの鍵を握るとみています。ミスを得ないかぎり、ベレーザは容易に崩せなのだから、


ベレーザペースの時間帯は必ずあるので凌がなければならない、その上で得点機会をしっかりモノにしていくのは今までと同じです。

前2戦の試合の入り方がアウェーゲームもあってうまく立ち行かなかったぶん、埼スタホームのアドバンテージを活かして優位に運んでもらいたい。後押しするサポートに奮い立って挑んでもらいたいです。


カップ戦の反省を踏まえ最後のタイムアップまで集中して、勝利をめざしてもらいたい。


いつもどおりに力を出せれば、優勝にふさわしいチームであるはずですから。
勝利を信じています☆




フォルツァ・レッズレディース!優勝するぞ!!



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