サッカーのイングランド2部リーグのレスターに加入した日本代表MF阿部勇樹は、どんな舞台で戦っているのか。
プレミア2部レスターに移籍した阿部勇樹選手が、今日の朝日新聞で特集されていましたー
以下、記事を抜粋してみました。
◆限られた出場時間「信頼勝ち取る」
レスターは16日に本拠ウォーカーズスタジアムでハルと対戦。阿部は1―1の後半28分、途中交代でピッチに入った。右MFに入り、軽やかにパスをさばく姿は一風変わったスタイルに映った。後半29分、ワンツーパスを受けて素早くクロス。同44分には敵を引きつけて中央から左サイドに絶妙なスルーパスを送った。
「こっちのサッカーに合わせるというより、自分がやってきたことをどう生かすかを考えている。今までのサッカー人生を否定するわけにはいかない。」積み上げてきた自信がある。
頭上を球が行き来することも多い「みんなゴール前に入るタイミングが速すぎる。サイドをうまく使ってパスを回せば、もっとよくなる。」
新監督の初陣は引き分けで終了、2勝6敗3分けで24チーム中22位というのがレスターの現状。
阿部は9月中旬にデビューしてから途中出場が多いが、エリクソン新監督は「練習で一目見て技術の高い選手だと分かった。」と高評価。
本人も「限られた出場時間で役割を果たし、周囲の信頼を勝ち取っていきたい」
正確な右足のキックと広い視野を武器に、ロングパスと激しい接触が伝統のリーグに新風を吹き込もうと意気込んでいる。
この日は観客2万3766人。2008~09年シーズンのリーグ観客総動員数は約1600万人。Jリーグをはるかにしのぐ規模。
タイ免税店の最大手、キングパワーのオーナー一族であるラクシリーアクソン氏を中心とする投資家グループは、アジア市場にも視線を向ける。
阿部の約2億円の年俸、エリクソン監督を引っ張ってこられたのも、投資家グループの巨額の資金によるもの。今後は韓国や中国の選手獲得も示唆している。
阿部はピッチ上で結果を出すことのみを考えている。29歳。夢見ていた海外挑戦を「ラストチャンス」と自覚している。
ロンドンから北へ列車で約1時間の静かな街で、サッカーに没頭している。
阿部ちゃんを見初めたエリクソン監督が、常時起用してレスター躍進の主力になってもらいたいですね
あべゆーき、オレッ