ぴあ満足度2位の映画「アイ・コンタクト」 | うらじょ

うらじょ

女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー


うらじょ



聴覚障害者(ろう者)の女子日本代表サッカー選手たちの様子を描いたドキュメンタリー映画「アイ・コンタクト」が、ぴあ満足度ランキングで第2位になったそうです。


映画封切初日に鑑賞した方々の出口調査を対象として、何人かに映画の満足度をアンケートした結果の平均点をランキングにしたものだそうで、アイ・コンタクトは90.1点を獲得し、あの「海猿」とわずか0.9点差の2位となりました。(海猿91点)→詳細


「アイ・コンタクト」は、中央線東中野駅前[ポレポレ東中野]での単独ロードショー公開を10月8日に終了、今後は、川崎、大阪、千葉、横浜など各地で上映予定だそうです。



映画について、以前自分も記事にしました。予告編の動画など、よかったらこちら をご覧くださいにひひ







うらじょ



先週、公開終了前に映画を見て来ました。

ポレポレ東中野は、駅前の雑居ビルの地下にある、こじんまりとした穏やかな雰囲気の映画館でした。

(120席ぐらい)

鑑賞後は映画の性質上、上映場所としては最適の大きさに思えました。



うらじょ



ろう者について知ることが多く、障害のレベル、取り巻く現状、苦労されてきたことなどが盛り込まれています。

でも映画全体を通して、ろう者にとってはごく普通に前向きな姿勢が貫かれていますから、重く受け止め構えることなく、健聴者である自分などが、もっとフランクに受け入れることの大切さを問われている思いがしました。


ポスターの写真にある「見る、とにかく見る!どんなときでも顔を上げないと伝わらないから!」というコピーは、試合で不利な状況になると周囲が見なくなり自分のプレーに固執してしまわないようにと、注意しあう言葉。

特にろう者の場合は、まったくサッカーにならなくなるそうです。

ただそれ以上に、この映画が障害者・健聴者とは関係無しに伝えたい主題を含んでいる感じがしました。


ピッチに立つと、ふだんとは豹変する魅力あふれる選手がいました、驚きました。


手話のほうがなんでも隠さず話し合えるという捉え方、そうかもしれないと痛感しました。


音の無い、しかし臨場感あるシーンには、引き込まれます。



今後の上映機会には、鑑賞されることをおすすめしますよーニコニコ