スペインの女子サッカーリーグ、 スーパーリーグ(super liga)のラージョ・バジェカーノに所属する後藤史選手が、日本人初の女性選手としてスペインの全国紙に特集されたそうです。
相互読者さんのこちらの方のブログ で紹介されていました。記事もご覧になれます。
慣れない環境ながらも、適応しようといろいろと奮闘している様子。
スペインで頑張り代表選手に呼ばれることを目指しているそうです!
他にも後藤史選手の記事も見つけましたので、こちら もよかったらご覧になってください。
スペイン語です、翻訳してくださいませー
◆後藤史選手
出身地 : 三重県
□ 身長・体重 : 160cm・50kg
□ ポジション : DF(主に右サイドバック)
□早稲田大学→在学中からJEF千葉レディースへ→ラージョ・バジェカーノ
(今年4月にJEF千葉を退団しスペインへ。ラージョ・バジェカーノに8月に正式契約。背番号は2)
□ 出場記録 : 2009シーズン
(プレナスなでしこリーグ)21試合出場0得点
(全日本女子)2試合出場0得点

昨年、浦和レッズレディースがJEF千葉レディースと対戦した時には、千葉の右サイドに後藤史選手、浦和の左サイドには妹の後藤三知選手がおり、サイド際での激しい攻防が何度かみられました。
両選手の横断幕も、両ゴール裏の同サイドの位置に対峙していましたし
三知選手が突破しようとするところを、史選手が迎え撃つ。姉妹対決
お互いを熟知しているであろう同士の闘いは激しく、意地と意地がぶつかりあった気迫が伝わって来る思いがしました。観客はどよめきました。
その時の、巧みに対応して決して抜かせなかった史選手には、他のプレーぶりを通してみても、とてもクレバーな感じを受けました。ポジショニングとかカバーとかしっかりしていて。
昨年リーグチャンピオンだったラージョは、UEFA欧州女子チャンピオンズリーグに出場しており、現在はベスト16をかけて対戦しています。(ホーム&アウェー方式のトーナメント一回戦は3-0と勝利)
勝ち進み抽選次第では、安藤選手が所属するFCRデュイスブルクや永里選手が所属するタービン・ポツダムといったドイツ勢と対戦する可能性も大いにあります。
後藤史選手がこれからスペインではどんな活躍を見せてくれるのでしょうか、まずは出場機会を多く得ることに期待したいです。