

ドイツブンデスリーガ第6節、VfLヴォルフスブルク所属の長谷部誠選手とSCフライブルク所属の矢野貴章選手が対戦(2-1でヴォルフスブルクの勝利)した9月26日、女子ブンデスリーガでもFCRフライブルクの安藤梢選手とタービン・ポツダムの永里優季選手の「日本人対決」がありました。
25日に日本で浦和ー新潟戦(2-0)、26日に浦和にいた長谷部と新潟にいた矢野が対戦。
矢野の所属クラブは、現浦和監督のフィンケが長期政権を築いたフライブルク、それから安藤と永里の試合には、浦和の選手・監督として大きな功績を残したギド・ブッフバルト氏が観戦に来ていました。
なんだかリンクしてるなあ、と感じた次第です。
◆女子ブンデスリーガ第7節
2010年9月26日
FCR Duisburg 1-1 Turbine Potsdam
(前半0-1)
場所;PCC-Stadion (Duisburg)
得点;
0-1(13分) J. Zietz (PK)
1-1(86分) I. Grings
女子ブンデスリーガ第7節、首位タービン・ポツダム(勝ち点15)と、勝ち点差2の2位FCRデュイスブルクの首位攻防戦はデュイスブルクのホームで行われました。
ポツダムの永里は左サイドハーフの攻撃的なポジションから先発出場、デュイスブルクの安藤は、23日の欧州女子CL戦(チャンピオンズリーグ)に続いて2戦連続サブからのスタートとなりました。
前半11分に、永里が先制点へ大きな貢献を果たしました。
左サイドからペナルティエリア内にドリブルへ侵入を試み、デュイスブルクDFと競り勝ちそうになったところをぺナ内で足を引っ掛けられ倒れる。PKを獲得です。
これをJ. Zietz という選手がきっちり決めて0-1の先制。
永里が獲得したから、そのまま蹴らせてあげたかったですね。コーナーのキッカーも務めていました。
安藤は後半25分から交代出場しました。
負傷した選手に代わり、トップ下のポジションで駆け回っていました。
一度、ゴール前でグラウンダーの短いパスが巡って来て絶好のチャンスを迎えましたが、うまく合わせることが出来ず同点機を逸しました。
その後、86分にデュイスブルクのエースストライカーであるインカ・グリングスが同点弾を決め、試合は1-1の引き分けに終わりました。
(女子ブンデスリーガ順位表;7節終了時)
1 Turbine Potsdam 勝ち点16 得失点差 +8
2 FFC Frankfurt 勝ち点15 得失点差 +16
3 Bayern München 勝ち点15 得失点差 +7
4 FCR Duisburg 勝ち点14 得失点差 +17
5 Bad Neuenahr 勝ち点12 得失点差 +6
6 Wolfsburg 勝ち点12 得失点差 +1
7 Essen-Schönebeck 勝ち点8 得失点差 -2
8 Hamburger SV 勝ち点8 得失点差 -3
9 USV Jena 勝ち点8 得失点差 -6
10 Bayer Leverkusen 勝ち点7 得失点差 -14
11 Saarbrücken 勝ち点6 得失点差 -8
12 Herforder SV 勝ち点0 得失点差 -22
※次回の安藤・永里の対戦は2月になるそうです!