U-17 FIFA 女子W杯トリニダード・トバゴ大会2010
決勝トーナメント準々決勝 : 9月16日(日本17日)
北朝鮮 0-1 ドイツ
得点;KIM Kum Jong (44分)
韓国 6-5 ナイジェリア
(90分4-4、延長2-1)
得点;
韓国:LEE Geum Min (15分)、YEO Min Ji (23分、70分PK、89分、98分)、KIM Areum (94分)
ナイジェリア:Loveth AYILA (2分、103分)、Winifred EYEBHORIA (3分)、Ngozi OKOBI (37分、90+1分)
予選グループリーグで3勝0敗得点22失点1と、圧倒的な強さを見せ付け勝ち上がったドイツが、北朝鮮に負け
早々に敗退してしまいました。予想外でした
FIFA.comの記事では、
Disciplined DPR send Germans out.
と見出しがあります。
「統率された北朝鮮がドイツ人たちを送り出した。」という感じでしょうか。
→英字の詳細記事はこちら
スタッツを見るとドイツがポゼッション率62%ですから、優勢に運んでいたのがうかがえます。
ハイライト動画を見ると、北朝鮮が見事なミドルシュートを決めていました。ドイツが決定的を決めきれない場面がありました。粘り強い北朝鮮がドイツをしのぎ切ったでしょうか。
アンダー世代では無敵の強さを誇っていたドイツを下したことは、大金星といえます。
U-17日本が、明日の日本時間午前8時からの準々決勝アイルランド戦に勝つと、21日(日本22日)に準決勝で北朝鮮とあたります。
この対戦になれば、とてもタイトな互いの意地をかけた厳しい戦いが展開されるだろうと予想します。
ただ、フィジカル的に断然優位だったドイツと当たらなくなったのは、日本にとっては決勝まで勝ち上がるチャンスと思えます。
北朝鮮と同じくベスト4に、韓国も大接戦の末、勝ちあがってきました。
韓国は7月のU-20W杯では3位になっており、最近はアンダー世代での活躍がめざましいです。
女子を本格的に強化し始めてから間も無いのに、もはや日本とは実力的に変わらなくなってきました。
数年後のフル代表では、今以上に強敵になること間違いないところです。
Stylish Yokoyama spurs Japan surge.
「スタイリッシュな(センス良い?粋な?)横山が、日本のうねりに拍車をかける。」って感じでしょうかー
FIFA.comに、ニュージーランド戦で2得点と活躍したFW横山久美選手(十文字高校)を特集していました。
英字詳細記事はこちら
記事の真ん中に,
大字で横山選手のこんなコメントが載っていますー
I think we can go to the final because our style is different than the other teams here.
And I think we can win it too!
~Kumi Yokoyama of Japan~
(うちら決勝行けるっしょ。だってうちらのサッカー、他と違ってすごいし。うちらも優勝できると思ってるよ!)
頼もしいコメントです
(違う??うちらうちら言わないし…)m(_ _)m
明日朝、ベスト4めざして頑張ってください☆