<試合結果>
浦和レッズレディース 3-1 伊賀FCくの一
(前半1-1)
(得点)
14分(PK)、60分、70分 荒川恵理子(浦和)
29分 松長朋恵(伊賀)
<メンバー>
◆浦和レッズレディース
GK/山郷
DF/土橋、 矢野、 西田、 熊谷
MF/庭田、 藤田(64分窪田)、 柳田
FW/北本(82分松田)、 岩倉(64分後藤)、 荒川
SUB/小金丸、 森本
◆伊賀FCくの一
GK/大野摩耶
DF/道倉宏子、清原祐子(後半から籾井美香)、武田裕季、後藤麻衣香
MF/松長朋恵(85分坂本珠梨)、堤 早希、佐藤 愛、小林真規子、関根麻里
FW/藤本綾乃(60分榎木園美)
SUB/GK 小林舞子、FW 宮川葉月
警告; 一発退場・13分関根麻里(得点機会阻止)
入場者数:1,019人
(得点経過)
13分、
浦和右コーナーキック(MF柳田)から、ゴール前、DF熊谷が合わせたヘディングシュートを、ゴール前で伊賀MF関根が右手で故意にゴール阻止。浦和PK獲得。
FW荒川がPKを右隅にライナーで決める。1-0(14分)
28分、
浦和DF西田の縦パスを伊賀MF小林にカットされ、小林は奪ったボールを左からドリブルで持ち込む。
西田が身体を寄せ防ごうとするがかわされ、さらにペナルティエリア内左でも小林に競り負けて、ゴール左角からシュート→GK山郷が弾くがリバウンドは中央にこぼれ、詰めてきたMF松長が左上隅にゴールを決める。
1-1
60分、
浦和が伊賀陣右から、DF土橋がペナルティエリア(PA)前にいるFW岩倉に縦へくさびを入れる→岩倉から傍らの荒川へ→荒川は右のFW北本にパスを繋ぎながらPA内へ侵入→北本からダイレクトパスを受けた荒川は伊賀DFを抜け出しGKと1対1に→向かって右へグラウンダーを決め、ゴール
2-1
70分、
浦和、左サイドをFW後藤がPA近くまで持ち込むも伊賀DFと対峙し、後方左のDF熊谷へ戻す→FW荒川が手を挙げながらPA内中央から左に侵入して来るのにあわせて、PA前左からスルーパスを、ライナー気味にワンバウンドで荒川に通す→PA内で受けた荒川は、ゴールを背にしてトラップしながら左に回り込み、振り向きざまに左足シュート→角度のないグラウンダーシュートは、ゴール右サイドネットに決まる。
3-1
ー以上、なでしこリーグのオフィシャルTVで詳細を確認、記述した次第です。恐縮ですー
(伊賀との試合前に、既出ブログで掲げました5つのポイント)
①先制点と追加点
結果的に早い時間での先制はよかったのですが、攻めあぐねた後にミスからの失点は、西田だけでなく全体的に油断がうかがえたと思います。(応援していた自分も、、ですね)
浦和は伊賀の守備的とオフサイドにも苦戦していた様子でした。
印象的だったのは、浦和がサイドから伊賀DFとGKの間に入るボールに、前線が飛び出して何度かオフサイドを取られていたことです。
これは伊賀が、前節ベレーザ戦でも、うまくコントロールしていた部分でした。
勝ち越し点の場面、先述しましたが、右・平川(土橋)から→密集の中でくさびのポンテ(岩倉)→原口(荒川)が柏木(北本)に当て、PA内へ→絶妙なワンツーが原口に戻され抜け出す→ソガハタ(伊賀GK)をあざ笑うようにかわしゴールへ流し込む、、夢想しちゃいます。
エジいないっす、ゴメンね~m(_ _)m
②密集するゴール前での荒川と岩倉選手の存在
やっぱり荒川は際立っていました。PA内で緩急をつけDFを外す動きには、いつも感心してしまいます。
岩倉はDFが林立しサイドから内へ切れ込むのはなかなか難しかったでしょう。
③MF陣(庭田選手も含む)のシュートの精度
軒並み啓太していました(_ _)
次節に期待です。
④左サイドの常盤木学園コンビ
高い位置からどんどん押し上げる熊谷。精度良い早いクロスに、前線がさらにゴール前で合わすことが出来たなら、新たな得点源の確立といえるでしょうか。
後藤が何度かゴール前に張ってシュートチャンスをうかがっていました。
じゅうぶんに撃つ機会なく、タイムアップと同時に天を仰いで悔しそうでした。
そろそろゴールを期待したいです。
⑤駒場のピッチ状態
天皇杯の禿げ上がった状態からは、伊賀戦まで雨が降った影響もあってか、芝が増えていた印象。
足を取られる選手がいなかったのがなによりでした。


11日駒場、12日味スタと、蒸し暑さの中、なかば朦朧としながら後押ししていました
あさってはしのぎやすくなるでしょうかー、
レディース&トップと、出来るだけはしごで応援を続けていきたいです。
そんな同日試合日や土日の週末が、これから続きますねー