AS狭山 vs 東京電力マリーゼ 後半から観戦記 | うらじょ

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よろしくですー

ASエルフェン狭山FC 0-6 東京電力女子サッカー部マリーゼ

(前半0-2)


(得点)

 4分 伊藤美菜子
39分 田原のぞみ
53分 宮本ともみ
61分 伊藤美菜子
71分 下小鶴 綾
90分 佐藤衣里子

埼玉・川越運動公園陸上競技場13時キックオフ


観客1243人



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※前半35分ぐらいに現地到着でした。


(試合経過)


前半41分、

マリーゼ、DFラインにいたMF宮本から、左前方へ縦パス→狭山DFライン左から抜けたMF鮫島が受け、折り返し→ゴール前ノーマークのFW田原が合わせて、2点目。


前半終了際、

マリーゼ、FW田原が狭山陣右から左へサイドチェンジのパス→受けたMF鮫島がミドルシュート。惜しくもゴールポスト右に当たり決まらず。


前半終了。



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後半5分、

マリーゼ、右から上がって来たDF中村がミドルシュート→大きくバウンドしながら左へ外れる。


8分、

マリーゼ、FW伊藤がペナルティエリア(PA)左から後方へパスを戻す→ペナルティアーク付近からMF宮本がシュート→会場がどよめく鋭い弾道が右隅に決まる、3点目。


○狭山、MF薊がドリブルでPA右に深く侵入、マリーゼDF山本をかわしながら折り返すも、GK天野キャッチ。


○マリーゼ、左サイドMF鮫島から→前方のPA左スペースのFW田原へパス→狭山DFと競り、田原が中へ抜けようとすろところを倒してPKの判定。

PKキッカー田原、右ポストにあてゴール逃す。


16分、

マリーゼ、FW田原からPA内へパス→ゴールを背にしながらパスを受けたFW伊藤が、狭山DFをかわして振り向きざまシュート→左隅に決まる、4点目。


○狭山、右エンドライン際からMF齋藤が折り返し→ゴール前につめていた選手に合うも、マリーゼDFと交錯してうまくアジャストせず、ボールは力なくGK前へ。


○狭山、MF薊のパスから→MF齋藤が右縦に抜けるも、マリーゼDF長船が追い付き止める。


26分、

マリーゼ、MF綾辻のPA左前のFK→リバウンドからハイボールになり、GK大谷が上方へパンチング→パンチングはクリアには短く、手前に詰めていたマリーゼDF下小鶴がヘッドであわせて楽々ゴール、5点目。


○狭山、左カウンターから右MF薊シュート→力なくGKがキャッチ。


○狭山、MF齋藤からPA前付近中央で受けたMF岩澤がシュート→GK天野、正面で弾く。


○狭山のGK大谷が飛び出しピンチ。


○狭山GKのゴールキックがPA前でインタセプトされ、ピンチ。


40分、

狭山、MF薊が右からクロス→ゴール前、フリーの選手がヘッド当たらずボールは流れる。

(後半最大のチャンス!?)


45分、

マリーゼ、FW佐藤が左から抜け→ゴール前MF宮本へパス、シュート→GKが左に弾くも、FW佐藤に拾われ再びシュート、決まる、6点目。


試合終了。



(マリーゼのチャンスはほかに多数ありましたが、途中からメモが追いつかなくなりました、省略しますー)



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マリーゼが両サイドを広く使い、何度もチャンスを形成していました。

特に左からは、再三攻め上がる場面が続き、ゴールに結びつく決定機が多く見受けられました。


MF鮫島が上がってくると、パス、ドリブル、クロスに、様々なアイディアを用いたプレーを繰り広げていて、機に応じたセンスの良さを発揮していたかと思います。


鮫島のスッと背筋の伸びた姿勢の良さと、よく首を振り周囲を見渡して的確な選択をするプレーを見ていると、中田英寿を思い出します。

基本がしっかり備わっているんでしょうか、ボールの受け出しがとても自然な一連の動きであり、流麗で無駄がない。キックはしっかり面をとらえているから強く正確、などなど見受けます。
ファウルを侵しませんし、これからの選手たちの良い手本になるのではないでしょうか!?


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鮫島・綾辻・宮本の中盤と、佐藤・伊藤・安本・田原の俊足で運動量豊富なFW陣が絡み機能すると、以前よりさらに得点機会が増した印象を抱きました。

両サイドを中心に、縦に抜け出した前線が敵陣に侵入し、後列から追髄した攻撃陣がフィニッシュに至る。このパターンはとくに得意とするところでしょうか。

PA前からのシュート力を備えた選手が多いです。宮本の決定力は凄いです、いつもゴール前でよいポジショニングをとって撃ってきます。

堅固なDF陣は今季も安定していますから、それをベースに相手によって戦い方を変えていくこともできる。

優勝争いには今季はマリーゼも加わり、最後までもつれるのは間違いのないところでしょう。


狭山には、マリーゼをしのぐ運動量があれば違ってくるはずでは!?。


マリーゼにボールが切り替わったときすばやく帰陣してギャップを埋めたり、全体的に下がり過ぎないで出所をマークして、外に攻撃を切っていきたい。個々が対応する選手の動きをしっかり意識し前後活発にチャレンジする気持ち、中盤がもっと活性化するために果敢に動いていければ、と思います。

サイドチェンジなど大きなパスを容易に許さないように、外側から裏を取られないように、中央に寄り集まらないように、前から取りに行く意識は、失敗してもいいから思い切り頑張ってもらいたいです。


DF笠嶋、MF岩澤のセンターラインが磐石でしっかりフォローするし、齋藤、薊といった攻撃の連携が優れているのだから、さらに連携を深める潜在要素は多いはず、と感じています。

1対1が適わない様子ではないのですから、もっと自信を持てるようにと願ってます!



今季はじめて見るのに、言葉が過ぎていたら恐縮ですー



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