さて、しかしー
浦和としては、明日は「最近までのレッズレディースを知っている」選手がいる相手との対戦にもなります。
昨年、新潟に移籍した法師人に、浦和の動きを読まれてパスカットやスペースを埋めるポジションを取られ、苦戦しホームで引き分けた苦い思いがあります。
保坂が突いてくる動きも想定し、警戒は必要じゃないかと思います。
昨年湯郷とは、ホーム駒場初戦で3-0優勢から後半3-2まで一気に追い詰められ、大雨の中、浦和の選手たちが疲労し足が止まり攻勢を受けながらも、なんとか逃げ切った感じでした。
アウェー美作では、蒸し暑~い息苦しささえ感じる過酷な状況での持久戦を強いられ、お互いが決め手のない中、後半35分頃に一瞬の隙を突いてミスボールをカットし、安藤がGKと倒れ合う中で競り勝ち、まさに気持ちで押し込んだゴールがを決めた1-0勝利。
鴻巣でのホーム3戦目は、前半早々に2-0とリードするものの、その後の試合内容は湯郷にポゼッションを許した時間も多く、チャンスも少なく、満足な内容ではなかったはずです。
湯郷は前節ベレーザには1-3負け、マリーゼに0-1、INAC神戸に0-1、開幕戦JEFLには3-0勝ちの
現在1勝3敗。
元来、湯郷に守備の基本から徹底させ土台を築き、チームづくりされて現在に至る本田監督のことですから、ベレーザ戦の失点の反省を踏まえ、明日はまずしっかり守備ブロックを再確認しながら浦和を警戒してくると予想します。
中盤の井関夏子を中心に、要警戒はサイドプレイヤー。
東アジア選手権でいい動きを見せていた中野真奈美は、アジア杯メンバーにも選ばれ今乗っている選手だと思われます。
また中川理恵は岡山のスピードスターとして、最終ラインの裏を抜けるプレーで美作を沸かしています(←サッカーダイジェストにそう書いてあるから、そうなんでしょう…中川、、知らないけど
FWにはユース代表の常連である加戸由佳や、駒場で見事なミドルを決められた有町紗央里(代表候補になった過去あり)といった俊足プレイヤーもおり、堅守速攻に気を付けたいレッズレディースではないでしょうかー
(※確認しましたら、有町選手はいまはベンチにも入っていませんでした。今は加戸選手と中川千尋選手か松岡実希選手が2トップの様子です、たいへん失礼致しました。)
http://www.youtube.com/watch?v=ThKXGca3R1s&playnext_from=TL&videos=iVVGh60Ra30
で今季の湯郷選手を確認出来ます、ご参考までに。選手もサポも、じれる時間帯があるかもしれません、
湯郷は粘り強いチームだと思います。
しかしー
90分、焦らずじっくりとチャンスを活かして得点し、勝ちに繋げる試合をする。
勝負強いに優るのがレッズレディースですから