まずは、新潟強かった辛勝でしたー
レッズレディースの応援に集中したので、何分にどうであったとかメモ
ってませ~ん。
久しぶり指笛連呼でガンガンやらせてもらいました、疲れました。
自分の指笛は、相手・審判への挑発やブーイングではなく、浦和の応援歌(チャント)の中でしか吹きません。
レディースの応援では、そういうわきまえは心得ているつもりです。(たま~にちょっと、、違ったら、、ゴメンなちゃい。今回はありませんでしたよ)
<今回のアルビ新潟レディースへの勝手な印象>
新潟は~以前からの浦和戦の時とくらべて
まず、個々の選手が以前より身体的にたくましくなった印象(5番川村、9番菅澤、3番笠井はデカイ)
ボールコントロール巧みにうまくプレスをかわしながら等、パスの繋がる本数が増え容易にボールを奪られなくなった。
身体の使い方、相手への寄せ方、うまくて新しい選手が増えた?指導されたから?
浦和と対戦する時には、新潟側にほとんど出ていたイエローが今回はゼロ、掲出されていません。
以前には、ファウルの多さに怒りを覚えた試合もありました。浦和の選手が倒れてしばし起き上がれない試合も本当に多かったのです。
それが今回は浦和のほうが、新潟に直接FKを12本も与えファウルの総数も多い。むしろ藤田のぞみがイエローを受けてしまいました。(起き上がれなかったのも新潟の笠井でしたし…自ら足を捻ってだけど)
よく動き回る、運動量の多い選手も多いです(22番小山、23番中村、16番斉藤など)
終始コンパクトに布陣を保とうという組織の意識が崩れない(それはどのチームも一緒でしょうかね)
どちらかというと、浦和が攻勢になる機会が多いから、ややリトリートしながらボールを奪いにかかります。中盤で強さと高さのある川村優理が目立ちます、マリーゼの宮本ともみに印象が似てる感じがします。
ボールコントロールに優れた上尾野辺(2人が両ボランチ)が預かり、組み立てを仕掛ける。
前節のベレーザ戦の時の新潟ほど、明らかに引いて守備的な感じには見受けませんでした。
だから中盤でのボール奪取の主導権争いは激しくガチバトル、ほぼ互角でしたかな…
目立ったのは、強さと高さが昨年よりエライ増したFW菅澤が、いろいろな経由からポストになるパターン。
自らの惜しい豪快シュートあり、競り粘って後続に繋げるタメも出来る。危険な存在に成長…まだ途上でしょうかね、(以前は菅澤が奪られてあっさり切れるパターンが多かったのになあ…)
菅澤が孤立することなくもう一人のFW小山が、浦和DFの隙を窺い動きまわり、敵からみたらやっかいな存在です。
JFAアカデミー福島で育ちユース代表の常連、特別強化指定選手になった菅澤と、今年正月全日本女子大学選手権で優勝したエースFWの小山ですか…今後が恐い、恐い
新潟はサイドバックが上がって来る形をほとんど見せませんが、右SB中村楓(常盤木学園高校出)が自ら仕掛けて攻撃参加までには至らないものの、高い位置からの積極的な守備を見せていました。
前半25分に先制シュートを決めた左SHの小原由梨愛(常盤木学園高校出)、中村楓の前で全開で動きまわる右SHの斉藤友里(聖和学園高校出)、まだ入団1,2年の東北のサッカーエリート学校出の逸材が、新潟には豊富になりました。
小原の先制点は、
僕が覚えてる感じでは、PA(ペナルティエリア)前から不意を付くように振り上げたシュートが、弾道に強さはないが高い軌道を描き、左から右へゆっくりとゴール内に落ちていく、そんな様子に映りました。
GK山郷が前に出ていたわけでも目測を誤ったわけではなく、絶妙な高さを保ちながらゴール隅に決まりました。
伸ばした手が、セービングにあと片手ぶん足りなかった山郷が、ゴールネット内に崩れ落ちて行く…
またやられた、と思いました。
一昨年の上尾野辺のループシュートといい、山郷の弱点である高さを狙う新潟のシュートは意識的なモノでしょうか!?
今回も上尾野辺から、距離にためらいもなく鋭い弾道のロングシュートが山郷の頭上に向け放たれました。ナイスパンチングで防いでくれました。
菅澤も距離のある同じようなシュートを放って来たはずです。(詳細、忘れました…)
積極的にシュートを狙ってくる意外性には上尾野辺にはいつも感じていましたが、今後は他の選手も脅かしてくる様子です。山郷の頭上とは関係なく、気が抜けない新潟のシュートへの積極性を思いました。
先述したように、今回は直接FKを新潟に数多与えてしまいました。
キッカーの上尾野辺が、どんな距離からでもPA内の密集にいろんな球種のボールを蹴ってきました。
PA内に故意にワンバウンドさせてくるいやらしいFKなど、上尾野辺のアイデアは女子では稀有に思います。
あわや、、の失点場面もあり、対応に苦慮していたはずの浦和です。
タイムアップ前は、サイドラインでボールキープする時間稼ぎにも費やし、今回は、なんとか逃げ切った感のある浦和でした。
センターラインの軸が確立してきた新潟が、今後、FW大石沙弥香(前TASAKIの強力FW)の完全復帰、北京五輪で澤とボランチを組み世界に対等以上の活躍(全然当たり負けしない、屈強)を見せなでしこ不動のレギュラーだった阪口夢穂の新潟デビューが成しえると、いよいよ中心選手が揃うことになります。
もちろん、スカウティングに力を入れ選手を揃えただけというだけでなくー
今後チームとしての戦うスタイルを確立し、うまく成熟が増していけば、安定した強さを発揮するようになるのではないでしょうか。
あとは、確固としたチームリーダーが確立されたときが、一番こわい。
私的にはそう思います。
次回の9月25日、駒場で再戦する時にはまた面白い試合になるはずです。
僕は、浦和がもっといい勝ち方出来るように、また応援に励むのみですけど

にほんブログ村

にほんブログ村