休養のポイントは忙しくすること | ほめ達!西村貴好オフィシャルブログ

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世の中を明るくし、真に豊かな社会を実現する日本ほめる達人協会 理事長 西村貴好のブログです。

脳科学者の茂木健一郎さんの講演内容で、

私にとって、すごく役に立っていることがあります。

 

それは、

「休養とは何もしないことではない」

というお話です。

 

仕事の日は、忙しくいしているのだから、

お休みの日は、何もしないのが一番の休養だと思いますよね。

ところが、茂木さんは、そうではないとおっしゃるのです。

 

普段の仕事が頭脳労働が中心で、頭を使うことが多いなら、

休日は、体を積極的に動かすことをするといい。

たとえば、野良仕事をするとか、田んぼに入って、長靴で田んぼに足を突っ込み、引っこ抜く。

こんな肉体労働で、クタクタになるのが、一番の休養になるのだそうです。

 

休養とは、何もしないことではなく、普段使っていないところをたっぷりと使って、忙しくする。

すると、睡眠が深くなって、結果、休養となるのだそうです。

 

この発想は、目から鱗であると同時に、すごく思い当たる内容でもありました。

確かに、普段の仕事とは違うことをするとリフレッシュして、

気分も良くなりますし、体を動かすことで、心地よい疲労感でぐっすり眠れます。

 

普段の仕事とは、違うことをする・・・

私は人前で話すのが仕事。

3時間、普通の人の1.3倍速のスピードで話し続けます。

その私の休養、逆のことをする・・・

それは、話を聞くこと!

 

そうか!

私にとって、

私の3倍以上、話をしてくれる妻の話を聞くことが、

最高の休養になっているのですね。

 

感謝!

在り難い!・・・本当の意味は、It's a  miracle!